1. 大雪地ビール|地元の麦と大雪山の伏流水から作られる、メイドイン旭川のビール

大雪地ビール|地元の麦と大雪山の伏流水から作られる、メイドイン旭川のビール

【投稿日】2017年11月08日(水)| 北海道発

平成8年(1996年)の創業から、生産者の顔が見える原料を大切に郷土愛で作られる「大雪地ビール」。

大雪山のおいしい水を軸に、旭川とその近郊で収穫された麦や北海道産の米や蕎麦粉も原料に使うなど、地元にも観光客にもうれしいビール作りを行っているブランドです。

一般的な小規模醸造所では困難とされることの多い、麦を麦芽にする「製麦」の技術を持ち合わせ、その技術を惜しみなく委託農家に譲渡。その信頼関係によって、地元近郊で育った麦をビール作りに生かすことができています。

その地道な成果が実ったのは、平成12年(2000)のこと。ジャパン・ビア・グランプリを受賞し、翌年にはジャパン・ビア・カップ、平成14年(2002)にはインターナショナルビアコンペティションなど数々の賞に輝きました。

現在、大雪地ビールでは限定醸造品も含め約8種類のビールが製造されています。

なかでも人気なのが、全国的にも有名な「旭川市旭山動物園」の動物たちをパッケージに採用した「大雪ピルスナー」「ケラ・ピルカ」「富良野大麦」の3種類。下面発酵という方法で長期熟成させることで、キレとコクのバランスが絶妙な「大雪ピルスナー」は一番人気です。

大雪地ビール館01

これらの地ビールは旭川市中心部、駅からもほど近い「大雪地ビール館」で醸造されており、この建物は明治時代の歴史的建造物で文化財登録もされています。併設のレストランではおいしい食事と一緒に人気のある5種類の地ビールを“生”で楽しむことができますよ。

大雪地ビール館01

▲歴史的建造物を再利用しているだけあって、レストラン内はステンドグラスやシャンデリアなどレトロかわいい造り。天井の高さからも明治時代の華美な雰囲気が伝わってきます。

大雪地ビール館01

▲アラカルトや一品料理も多数ありますが、ランチ・ディナーともに生ラムジンギスカンが人気です。新鮮なラム肉を使っているので臭みがなく、柔らかな食感。初心者にも評判です。北海道民からすると生ラムジンギスカンと地ビールの組み合わせは、このうえない贅沢です。

大雪地ビール館01

レギュラービールはグラス1杯から注文可能。5種類全部を試してみたいという人には「地ビールお試しセット」がおすすめです。

コンペティションで高い評価を得ている地ビール、地元愛が詰まった一杯を旭川旅行の記念にいかがでしょうか?

■大雪地ビール館
【住所】
 北海道旭川市宮下通り11丁目1604-1
【交通アクセス】
 JR:旭川駅から徒歩約5分
【駐車場】
 30台(無料)
【時間】
 ランチタイム/11時30分~Lo.13時45分
 ティータイム/14時~17時(ドリンク各種、デザート等)
 ※2021年4月時点、当面ティータイムは閉館。最新の営業状況は公式サイトをご確認ください。
 ディナータイム/17時~22時(Lo.21時30分)
【休館日】
 年末年始
【公式サイト】
 http://www.ji-beer.com/

【投稿日】2017年11月08日(水)【投稿者】たびらい編集部

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