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まるで「呑むスイーツ」! 旭川・髙砂酒造から「若蔵 KURA Challenge2017」誕生
【投稿日】2017年06月06日(火)| 北海道発

旭川市の酒蔵・髙砂酒造(たかさごしゅぞう)は、その前身である小檜山酒造店の創業から数えると、100年以上の歴史をもつ酒蔵です。髙砂酒造を代表する日本酒「国士無双」は、辛口の爽やかな口当たりが人気の逸品。他にも、旭川の良質な水と米を使用して作られた地酒の数々は、地元だけでなく全国で愛されています。

平成29年(2017)5月26日(金)、髙砂酒造から新商品・純米生酒「若蔵(わかぞう)KURA Challenge2017」が発売となりました。「KURA Challenge(くらちゃれんじ)」は、蔵の若手5名が立案・企画から製造・販売までを行う新プロジェクト。昨年から始まり、今年度にプロジェクト初の商品となる「若蔵」のタンク1本が醸造されました。
洋梨系の香りとまろやかなうま味、程よい酸味が広がり、「呑む北海道スイーツ」と表現されています。「地元旭川」にこだわったこの商品、米の生産者から、ラベルのデザイナーまで旭川市で活躍する人々が担当したという徹底ぶり。日本酒が苦手な方や、女性にもおすすめです。

発売前から注目を集めていた同商品は、なんと発売からものの数日でメーカー蔵出し分、直売店の在庫が完売。全国の酒類販売店ではまだ手に入る可能性があるとのことです。手に入りにくい商品である分、見つけることができたら感動ものの1本。
今後は将来的なレギュラー化を目指し、来年の醸造に向けてさらに磨きをかけていくとのこと。ぜひ、注目を。