
湿地「肥前鹿島干潟」までの移動手段として観光客に使ってもらいたいと、10月から、JR肥前鹿島駅前にある観光案内所でナビ付き電動アシスト自転車2台のレンタルが開始された。肥前鹿島干潟は、国際的に重要な水鳥の生息地を定めるラムサール条約に、平成27年5月に登録。東アジアにおけるシギ、チドリ類などの渡り鳥の重要な中継地や越冬地になっている。
肥前鹿島干潟と合わせて、「祐徳稲荷神社」や酒造、古い町並みが残る「肥前浜宿」などの見どころを、ナビの案内を見ながら自転車で巡るのがおすすめだ。
これまで自転車4台と、電動アシスト自転車が2台あり、今後はナビ付きが加わって全8台に。自転車はJR肥前浜駅でも貸し出している。当日も利用できるが予約が確実だ。ナビは日本語のみ対応している。