1. 有田焼創業400年、ごはんを食べる美術館「USEUM ARITA(ユージアム・アリタ)」など魅力を発信!

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有田焼創業400年、ごはんを食べる美術館「USEUM ARITA(ユージアム・アリタ)」など魅力を発信!

【投稿日】2016年09月09日(金)| 佐賀発

有田焼を手で目で舌で楽しめる「USEAM ARITA」

今年(2016)、創業400年を迎えた有田焼。記念イヤーの今年、さまざまなイベントが行われている。

焼き物の街として知られる有田。「佐賀県立九州陶磁文化館」は九州各地の陶磁器や、製作技法を紹介する焼き物専門の美術館。常設で約1300点が展示されており、無料で鑑賞できる。その館外アプローチデッキには、11月27日(日)までの期間限定で「USEUM ARITA」が開設中(要望に応えて12月6日~12月25日までの延長開催)。

有田焼を目で見て楽しむ「MUSEUM(ミュージアム)」の要素と、実際に「USE(使う)」ことができる体験型施設だ。

レストランスペースは、有田焼を鉢にしたグリーンが飾られ、光があふれる開放感ある空間。400年の歴史とこれからの有田焼を手で目で舌で楽しめるのだ。佐賀県が誇る名陶(人間国宝と三右衛門)による究極の器で、佐賀の食材を使った料理が楽しめる、特別な食空間が演出されている。

白石産新米コシヒカリや有明産しじみの味噌汁、小城羊羹とほうじ茶のセットなどが味わえる朝御膳、洋風と和食の2種類から選べる昼御膳、ランチタイム後にはカフェとスイーツのセットが、季節ごとに変わるメニューで堪能できる。有田焼の魅力を知りながらの美味しいひと時が楽しめる。

また、九州陶磁文化館の館内では、9月25日(日)までの期間中、「USEUM ARITA」と連動して、特別企画展「人間国宝と三右衛門」を開催している。佐賀県が生んだ人間国宝(井上萬二氏、中島宏氏、14代今泉今右衛門氏)と三右衛門(今泉今右衛門氏、酒井田柿右衛門氏、中里太郎右衛門氏)の代表作が一堂に会するのは、創業400年の今年ならでは。

「USEUM ARITA」のギャラリースペースでは、「ARITA EPISODE 2」として、国内外で取り組む多岐のプロジェクトから、有田焼を使って暮らしを豊かに彩るヒントや工夫を提案している。日本における磁器の基礎を作り、器の美しさを世界に発信している有田焼のこれからをぜひ、体験してほしい。

9月17日までの昼御前「洋風」のメニュー

【期間】
平成28年(2016)8月11日(木)~11月27日(日)
※12月6日(火)~12月25日(日)までの延長開催

【場所】
USEUM ARITA
佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1 佐賀県立九州陶磁文化館 アプローチデッキ

【営業時間】
10時~16時30分(朝御膳10時~11時、昼御膳11時30分~14時15分、スイーツセット14時30分~16時30分)
※月曜定休、月曜が祝日の場合は営業

【交通アクセス】
・JR「有田駅」から徒歩で約12分
・西九州自動車道 波佐見有田インターチェンジから車で約10分
・長崎自動車道 武雄北方インターチェンジから車で約30分

【電話番号】
予約受付0955-41-9120(10時~16時30分)
問い合わせ0952-27-7102(平日10時~16時30分)

【備考】
公式ページ(http://anniversary.arita-episode2.jp/)

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