絶対食べたい八重山そば10選!石垣島のソウルフードを味わおう
石垣市|【更新日】2025年8月11日

石垣島に来たならぜひ味わいたい地元のソウルフード、八重山そば。つるんとしたストレート麺とほのかに甘い豚骨だしのスープがたまりません。
今回は、石垣島で人気の八重山そばのお店を10軒をピックアップ。
昔ながらの素朴な味から、エビや牛肉などを使った個性あふれる一杯まで、幅広くご紹介します。
※掲載時の情報です。最新の情報は各店舗までご確認ください。
目次
ほっとする味わい「八重山そば処 来夏世(くなつゆ)」
ホッと一息。古民家で食べる王道の八重山そば
石垣小学校の裏手にある注目の一軒。「飽きのこない家庭の味をめざしている」というそばは豚骨ベースにカツオだしを合わせた、コクがありながらあっさりとしたスープが特徴。
透明感のあるスープには、細丸麺、細切り豚肉をのせた王道の八重山そばです。店内の雰囲気と相まって、まるで家で食べているような、ホッとした心地よさを感じられますよ。昼過ぎには売り切れていることも多いので、午前10時の開店時に訪れるのがおすすめです。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市川平山原1216-602
【営業時間】10:00~14:00
【定休日】水・木・日
【お問い合わせ】0980-88-2329
香辛料も手作りの体にやさしいおそば!「島そば一番地」
自家製麺と化学調味料不使用のスープで生み出す、正直者のそば
その名のとおり、石垣市石垣の1番地に佇むそば屋。無添加・無着色・自家製麺にこだわった健康志向のそばが評判を呼んでいます。
定番の「島そば(八重山そば)」は、 “これぞ八重山(やえやま)そば”を再現したシンプルな一杯。
途中で香辛料「自家製ピパーズ」をひと振り足すと、香り豊かに味わえますよ。
夏の繁忙期には、そばが売切れてしまい早く閉めてしまうこともしばしば。平日の昼を少し過ぎたころに来店すれば、混雑を避けて食事することができます。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市字石垣1-1
【営業時間】□昼の部:10:30〜15:30(L.O.15:00)
□夜の部:18:00〜21:30(L.O.21:00)【定休日】木曜夜の部(木曜は昼の部のみ営業)
【お問い合わせ】0980‐88‐1781
じっくり煮込まれたスープが決め手「なかよし食堂」
地元で愛され続ける“注文して3秒”のそば
地元民の間で「注文したら3秒で出てくる」と語られるそば。
その秘密は、常連客のメニューがほぼ決まっているので、お客の顔を見てすぐ準備に取り掛かることができるからです。
基本的に提供スピードが速いので、特に急いでいる時にはありがたいですね。
王道の「八重山そば」は、豚肉を3時間煮込んで仕込むあっさり味のスープに、細切り三枚肉とかまぼこをトッピング。また、しょうが焼定食など定食メニューも安くておいしいと人気ですよ。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市新栄町26‐21
【営業時間】11:30~17:00
【定休日】水・土
【お問い合わせ】0980-82-3887
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
牛で出汁をとる牛汁そばが人気の「新垣食堂」
第1回八重山そば選手権の「オリジナルそば汁部門」でグランプリを獲得
石垣島北部の伊原間にあるこちらでお目当てにしたいのが、平成27年(2015)に開催された「第1回八重山そば選手権」の「オリジナルそば汁部門」で優勝を果たした一杯です。
グランプリの「牛汁そば」は、直営牧場で育てた黒毛和牛と宮古味噌を使った出汁と4時間以上煮込んで柔らかくなった牛肉がゴロゴロ入っています。季節により変わる野菜類は自家製や国産にこだわり、スープと麺によく馴染んでいます。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市伊原間59
【営業時間】11:30~14:00
【定休日】日曜定休 ※臨時休業あり
【お問い合わせ】0980-89-2550
野菜たっぷりメニューもあり「平良商店」
八重山そば選手権でグランプリ!島の人たちに人気のおそばやさん
平成29年(2017)に行われた第3回八重山そば選手権「八重山そば部門」でグランプリに輝いた人気のそば屋。
じっくり煮込んだ軟骨ソーキをのせた「軟骨ソーキそば」、野菜がたっぷり盛られた「辛味噌野菜そば」は、ぜひとも味わっておいて。
そば出汁は島内産のもろみ豚のだし骨を使用しています。ピパーツの葉をまぜた炊き込みごはん、ジューシーもおすすめです。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市登野城506
【営業時間】11:30~14:00
【定休日】土日祝
【お問い合わせ】0980-87-0890
とろける豚肉がたまらない美味しさ「明石食堂」
トロトロに煮込んだソーキがそばと相性抜群
石垣島の北部、明石集落にある店の「ソーキそば」は、とにかくソーキ(豚のアバラ部分)が絶品。
トロトロに煮込まれたソーキは濃いめの味に仕上げており、ソーキのタレと白濁のスープが絡んで絶妙なうまさを演出しています。
常連客を真似て、ソーキそば(大)を食べたあと、さらに追加注文したソーキをライスに乗せて丼にして味わう方法も試してみては?
市街地からは少し離れているので、たびらいレンタカーで訪れるのがおすすめです!
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市伊原間360
【営業時間】10:30~15:00
【定休日】日~水(木金土のみ営業)
※荒天時などは休業のため店舗へご確認ください。【お問い合わせ】0980-89-2447
現地発信!人気アクティビティは こちら
ボリューム満点の味噌そばが食べられる「キミ食堂」
手づくりの味もボリュームも昔のままに。地元の名物・味噌そば
地元では知らない人がいないという、創業約45年になる老舗。不動の人気を誇る「味噌そば」の最大の特徴が、豚骨ベースに自家製の味噌と企業秘密の材料を加えたスープ。
麺が見えないほどてんこ盛りにのせた具材は、肉、もやし、かまぼこなどです。
このほか「三枚肉そば」や「スペシャルそば」も評判です。店の一角に並ぶ手づくりの「あんだみそ」と「さーたーあんだぎー」はお土産にどうぞ。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市登野城319-6
【営業時間】10時~無くなり次第終了
【定休日】木曜日
【お問い合わせ】0980-82-7897
石垣島の海が見える「八重山 嘉とそば」
海風が通る絶景席で、薫り高い「海老そば」に出会う
車海老5尾をトッピングした「海老そば」は、遠出してでも食べたい一杯。
島育ちの車海老から出汁をとり、味噌で仕上げるスープは薫り高く、車海老のうま味と味噌のコクがしっかり引き立っています。
「ソーキそばセット」に並ぶそばのスープは、豚骨・鰹・鶏でとったあっさり塩味に仕上げています。
とびきりの海景色を見渡せるテラス席に腰をおろして、目にも舌にもおいしい思い出を作ってはいかがでしょうか。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市川平山原1216-602
【営業時間】11:30~15:00 ※売り切れ次第終了
【定休日】火・水
【お問い合わせ】0980-88-2329
新石垣空港内で食べられる至福の一杯「八重山そば やいま村」
王道から変わりダネまで味わえる八重山そば専門店
石垣島西部にあるテーマパーク・やいま村にあるレストラン「あんぱる食堂」の支店。
一番人気は定番の「やいまそば」です。トンコツとカツオをベースに鶏ガラを加えたスープは、コクがありながらも後味さっぱりとした印象。
とろとろに煮込んだ軟骨ソーキそばや、ミネラルたっぷりのアーサと海ぶどうのそば、島野菜そばなども味わえます。単品トッピングで、もずくの天プラなどを好みでチョイスできるのも嬉しいですね。
基本情報・アクセス
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【住所】 沖縄県石垣市白保1960-104-1 新石垣空港国内線旅客ターミナル 1F
【営業時間】9:00~20:00(L.o.19:45)
【定休日】年中無休
【お問い合わせ】0980-87-0431
沖縄県のドライブは レンタカーがおすすめ
おでんと八重山そばでくつろぎの夜を「メンガテー」
おでんと八重山そばの隠れた名店で、ディープな夜を過ごす
美崎センター通りの中心部近くにあり、地元民が足繁く通う八重山そばの隠れた名店です。こちらで提供するのは「八重山そば」と「おでん」の2大看板メニューのみ。
「八重山そば」は、豚骨からじっくりとった出汁は味わい深く、濃い目に味がついた三枚肉、麺やかまぼことのバランスが絶妙です。なんだか少し懐かしいような一杯に、ほっと心が癒されますよ。
家庭的な2品を味わいつつ、島のディープな夜を満喫してはいかがでしょうか。
基本情報・アクセス
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【住所】沖縄県石垣市美崎町10-19
【営業時間】17:00~売り切れ次第終了
【定休日】水・日
【お問い合わせ】0980-82-8067
気軽に味わえる八重山そばを石垣島の思い出に
かつては島の人々のごちそうだったという八重山そば。奥深く体にしみわたる味わいは、旅の思い出とともに記憶を彩ってくれるはずです。
お店によって、さまざまなこだわりがあるのも面白いですね。
石垣島を訪れた際は、ぜひいろいろなお店で食べ比べてみてください!