民宿青塚食堂｜浜の食堂で味わう、小樽祝津の「海のごちそう」

JR小樽駅から車で約15分ほどのところにある祝津（しゅくつ）は、「おたる水族館」や「にしん御殿　小樽貴賓館（旧青山別邸）」など、街中とはひと味違うディープな観光が楽しめるエリアです。

「民宿青塚食堂」は、 祝津を訪れたならぜひ立ち寄りたいグルメスポット。食事時には行列ができるほど人気の食堂です。明治から昭和にかけてにしん漁で栄えたエリアで、海が目の前に広がっているため獲れたてで鮮度抜群の海の幸が堪能できます。


▲訪れたらまず目を引くのは、店先で炭焼きされる特大のにしん。その光景に誘われて入店する人も少なくありません。




▲入り口すぐの焼き台でも、ホタテやツブ、ホッキなどの魚介が目の前で焼かれているので、メニューを開く前から何を頼もうか迷ってしまうかも。店内には元気な女性スタッフが多く、気持ちよく声をかけてくれます。


▲海鮮丼や刺身も人気ですが、多くの人がまず味わうのは、やはり「にしん」。店先で焼かれていた「特大にしん」は単品のほか、定食でも注文できます。 魚のボリュームはもちろん、驚くのはフワフワの食感。熱々の身と、醤油をたらした大根おろしがよく合います。ごはんだけでなく、アルコールも進む逸品です。

根強いファンの多い「カツカレー」 は、地元民など知る人ぞ知る人気メニュー。一見するとオーソドックスな食堂のカレーと思いきや、意外にもフルーティーで本格的な味わいでびっくり！　そのほか、港町ならではの新鮮な海鮮丼や、ホッケを蒲焼きをのせた「花魚丼」、活きのいいお刺身も絶品ですよ。

また、民宿という名前のとおり、最大20名まで宿泊できる施設にもなっています。祝津の海を一望できる浴場、広い宴会場などもあり、人数や食事の内容によってA～Dまで4つの宿泊プランがあります。宴会のみの予約も受け付けており、団体旅行などでの利用に良さそうですね。食べてよし、泊まってよし、小樽観光の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■民宿青塚食堂
【住所】北海道小樽市祝津3丁目210番地
【営業時間】10時～20時（オーダーストップ19時）
【定休日】なし（年末年始、春のメンテナンス時期は要確認）
【交通アクセス】 車：JR小樽駅から祝津方面へ約15分
　　　　バス： 中央バス小樽駅前から祝津水族館行き～水族館前　約20分
【駐車場】 有り
【問い合わせ（TEL)】0134-22-8034
【公式サイト】 http://www2.odn.ne.jp/aotuka/