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【投稿日】2018年11月05日(月)| 北海道発
十勝・上士幌(かみしほろ)町のぬかびら源泉郷にある「ひがし大雪自然館」は、大雪山国立公園の東大雪地域を中心とした自然や歴史を紹介するための施設です。開放感ある館内で、優れた建物として「北海道赤レンガ建築賞」も受賞しており、建物を見るだけでも十分に楽しめます。▲希少なシマフクロウの剥製。ボタンを押せば鳴き声が聴こえる。東大雪地域の自然を、パネルや映像、模型、剥製、標本などで紹介しているほか、希少なシマフクロウやキンメフクロウ、エゾナキウサギの鳴き声も聴くことができます。▲地元で採集されたオオキノコムシの成虫。幼虫、成虫共に菌類を食べる虫で、西日本では希少種とされています。昆虫標本の展示は、生物の多様性をテーマに構成され、「東大雪の昆虫」、「世界のチョウやガ」、「カブトムシやクワガタなどの世界の甲虫」の3つのコーナーに分かれて展示されています。昆虫標本は、東大雪に生息している昆虫標本約3000点だけでなく、世界の昆虫標本約5000点も展示されており、昆虫好きの子供や大人にとっては見逃せません。▲東大雪地域に生息する野鳥などの剥製も展示紹介。展示だけでなく、観光情報や登山に関する情報を提供しているほか、温泉や宿泊施設の案内も行っており、気軽に立ち寄れる観光スポットです。ちょっとした休憩にもぴったり。スタッフの学芸員さんに頼めば、展示物の解説なども丁寧にしてくれます。ひがし大雪自然館の周辺は、ダム湖に沈むことから幻の橋と呼ばれる旧士幌線「タウシュベツ川橋梁」、北海道指折りのビュースポットである三国峠など、見どころがたくさん。ぜひ、併せて訪れてみてください。■ひがし大雪自然館【住所】北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷48-2【問い合わせ(TEL)】01564-4-2323【開館時間】9時~17時【定休日】水曜日 (水曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始【入館料】無料【交通アクセス】札幌市から240キロ、約4時間。旭川市からは130キロ、約2時間30分。公共交通でアクセスする場合、JR帯広駅から十勝バスぬかびら線を利用。「ぬかびら源泉郷営業所前」下車【公式サイト】http://www.ht-shizenkan.com/
【投稿日】2018年11月05日(月)【投稿者】たびらい編集部
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