
竹古場キルンの森公園の静かな自然に包まれた場所に佇む「飛龍窯(ひりゅうがま)」。こちらには陶芸の里武雄の拠点として作られた世界一の容積を誇る登り窯があります。
4つの房から成り、1つあたりの房の大きさは奥行き8.9メートル、幅3.8メートル、高さ3.4メートルで大型バス1台と同じくらいの規模です。全長は23メートルで、一度に約12万個の湯飲みを焼成できるほど大きな窯があります。
また、工房ではろくろや楽焼体験ができ、陶芸教室も行われています。ろくろ体験は約15分の短時間で湯呑や茶碗を作ります。作り方やコツを教えてもらいながら、電動ろくろの上で回転する土を手で挟んで成形する人気の陶芸体験。他にも、子どもの手形プレートや小皿・箸置きを文字を刻んだり型を使って自由にデザインできる板皿体験など、子どもから大人まで楽しめる体験内容になっています。