約3000坪の広い境内で歴史を感じる

嬉野の温泉街から歩いて行ける、臨済宗南禅寺の寺院「瑞光寺(ずいこうじ)」。応安年間(約620年前)に創建された由緒ある歴史を持つ寺院です。
嬉野が長崎街道の宿場町として栄えていた江戸時代には、大名などが宿泊する本陣として利用されたといわれています。

入口には市指定天然記念物の樹齢約800年といわれるクスノキがそびえたっています。約22メートルの高さまで成長した大樹の横にある階段を上がると、運慶作と伝えられている本尊・薬師如来像が祀られています(本尊は非公開)。