【閉店】ろいず珈琲館 旧小熊邸|藻岩山麓のレトロカフェ
【投稿日】2013年09月05日(木)| 北海道発
日本初のツーバイフォー工法の家屋を移築したカフェ

さっぽろ・ふるさと文化百選に選定される「旧小熊邸」は、日本で初めてのツーバイフォー工法の建築物。元々は大通り近くに昭和2年(1927)に建てられた家屋ですが、平成10年(1998)に現在の場所に移築復元され、ろいず珈琲館として使用されています。
バリアフリー・分煙スタイルの店内は1階で51席。5月~10月のグリーンシーズンには、テラス席も16席用意。藻岩山麓に位置し原生林に囲まれたこの店は、時々遊びに来るエゾリスや紅葉も楽しめる場所として、多くの愛好家に親しまれてきました。
「旧小熊邸」は、平成29年(2017)11月19日(日)をもって閉店することが決定。約20年の歴史に幕を降ろすこととなりました。
ろいず珈琲館のメニューはブレンドコーヒーが500円~、ケーキセットは800円。札幌市電停車場の「ロープウェイ入口」から徒歩約10分で、公共交通機関だけでもアクセス可能です。
レトロな雰囲気の洋館の中で珈琲を味わえるとして人気を博した「旧小熊邸」。週末、その滋味を感じてみてはいかがでしょう。
【投稿日】2013年09月05日(木)【投稿者】たびらい編集部