釧路和商市場/釧路市
【投稿日】2013年09月01日(日)| 北海道発
釧路漁港や道東で水揚げされた新鮮な海の幸が並ぶ 勝手丼で有名な釧路の和商市場

釧路市は北海道の東南部に位置し、眼前には海、背後には釧路湿原が広がっている。釧路漁港は国内有数の水揚げ量を記録し、国内3大漁港の一つだ。その釧路漁港や道東で水揚げされた新鮮な海の幸が並ぶのが北海道三大市場の一つ「釧路和商市場」。
和商市場は戦後、魚介類を売り歩いていた行商人が集まったことが始まり。昭和29年(1954)に釧路和商協同組合が誕生してできた市場で、釧路で一番歴史のある市場である。名前の由来は「わっしょいわっしょい」という掛け声と、「和して商う」のモットーからきている。鮮魚はもちろん、珍味や青果・菓子・生花などいろいろな商品を扱うお店が軒を連ねる。新鮮さと値段は抜群で、料理人や地元の主婦の利用はもちろん、JR釧路駅からも近いため観光客の人気スポットにもなっている。
その和商市場の名物が勝手丼だ。まずご飯やすし飯を購入し、その上に自分の好きな海産物を少しずつ買ってのせてもらい、最後にお店の人から醤油をかけてもらって完成。自分好みのオリジナル海鮮丼が作れるとあって人気のサービスだ。ホームページ( http://www.washoichiba.com/index.html /)には割引クーポン券もあるので、事前にチェックすると良いだろう。
【投稿日】2013年09月01日(日)【投稿者】たびらい編集部