1. 札幌千秋庵 新本店|今味わいたい、本店限定の逸品「牛乳ソフトクリーム」

札幌千秋庵 新本店|今味わいたい、本店限定の逸品「牛乳ソフトクリーム」

【投稿日】2022年06月24日(金)| 北海道発

「千秋庵」は、札幌を代表する老舗のお菓子メーカー。開店は大正10年(1921)。もうすぐで創業100年を迎える古くから愛されるお菓子専門店であり、札幌土産の定番としても有名です。

「札幌千秋庵 新本店」は、すすきの駅から徒歩約5分、札幌三越や狸小路商店街からもほど近い札幌市の中心部にあります。大通駅とすすきの駅を繋ぐ、さっぽろ地下街「ポールタウン」と地下2階が直結しており、雨の日でも濡れずに買い物をすることができます。2階と3階には旅するホテルがコンセプトのホテル「THE KNOT SAPPORO」が入っているので旅行にも便利。

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▲店舗には、同ビルや札幌市内の別館で作られた商品が揃っています。朝作られた出来立ての生菓子の販売もあります。

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数ある商品の中でも一番人気は、千秋庵を代表する銘菓「山親爺」。北海道の新鮮な牛乳、卵、バターを使用し焼き上げた洋風煎餅です。サクサクとした食感の秘密は、水を一切使わない製法。牛乳などの水分のみで練り上げ、作られています。

商品名の「山親爺」は、北海道で呼ばれているヒグマの愛称。中央にはテレビコマーシャルでもお馴染の、雪の輪の中で笹の葉とシャケを背負ってスキーに乗ったヒグマが描かれています。

口に広がるバターの風味と、サクサクの食感、そしてどこか懐かしさを感じる優しい味で、昭和5年(1930)の発売から長く愛されている、札幌を代表するお菓子です。

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また、札幌で必ず買いたいお菓子「ノースマン」も、山親爺と並ぶ人気商品のひとつ。

ノースマンは、北海道産の小豆を使用したこし餡をさらに細かくした「さらし餡」にし、しっとりとしたパイ生地に包んだパイまんじゅうです。こちらも、昭和49年(1974)から販売されているロングセラー商品で、札幌のお土産としても人気があります。また、新本店ではサクサク生地の食感がたまらないアツアツの焼きたて「ノースマン」を味わえます。粒あんのノースマンはここでしか食べられない商品なので必見です。

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店内に併設された喫茶コーナーでは、コーヒーなどのドリンク類と共に、店内商品を味わうことも可能。観光客をはじめ、年配者や男性客、夫婦など地元の人も多く訪れます。

北海道産牛乳を使用した「懐かしのソフトクリーム」は本店でしか味わえない人気メニュー。

甘く濃厚で、牛乳の旨みがたっぷり詰まったソフトクリームに、山親爺が添えられています。濃厚ながらも後味がすっきりしており、夏の暑い日にもぴったりです。雑味のないシンプルながらも深みとコクのあるおいしさは、女性のみならず男性にも人気。

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また、喫茶コーナーでは、地下約90メートルから汲み上げている伏流水「札幌のおいしい水」を無料で飲むことができます。持参したペットボトルに入れて持ち帰ることも可能。こちらの水は、実際に菓子や喫茶の飲料などにも使用されています。千秋庵のおいしさの源を、ぜひ味わってみてください。

■千秋庵札幌 新本店
【現住所】札幌市中央区南3条西3丁目
【交通】地下鉄すすきの駅徒歩約5分
【営業時間】10時~18時
【定休日】無
【電話番号(問い合わせ)】011-205-0207
【駐車場】1000円以上の買い物で「アルファ南3条ビル(立体駐車場)」が30分無料
【公式サイト】https://senshuan.co.jp/


観光に便利なライフスタイルホテル「THE KNOT SAPPORO(ザ ノット 札幌)」

【投稿日】2022年06月24日(金)【投稿者】たびらい編集部

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