1. さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

【投稿日】2013年05月20日(月)| 北海道発

北海道を代表する冬の一大イベント

雪まつりでの展示作品

まさに北海道を代表する冬の一大イベントとして全国各地に知られる「さっぽろ雪まつり」。毎年200万人以上の来場者が訪れ多くの人々を魅了します。

雪まつりは昭和24年(1949)にはじまり、当初は札幌市内の中・高等学校の生徒達の作品発表の場でした。雪像のスケールも現在のものとは異なり、数も5~6基と小規模なものです。しかし、昭和28年(1953)に札幌工業高等学校が「昇天」と呼ばれる15メートルほどの巨大な雪像を制作したことから、現在のブルドーザーなどの重機を使用した制作スタイルが主流となって行きます。昭和29年(1954)に市民の雪像制作が可能となり、札幌の冬を彩るまつりとして認知され始め、昭和34年(1959)には雪まつりを目的とした観光客も増えました。年々まつりの規模は拡張され現在では陸上自衛隊の協力も得た壮大なイベントとなっています。

現在の雪まつりは「大通会場」「すすきの会場」「つどーむ会場」の三カ所。毎年2月上旬の6日間で開催されます。初めて訪れるのであれば、「大通会場」か「すすきの会場」のどちらかが良いでしょう。雪像はもちろん、各ステージでさまざまなイベントが開催されています。ファミリーで訪れるのであれば「つどーむ会場」。雪でできた滑り台やスライダーなどのアトラクションが豊富で子どもも楽しめます。国内外から雪まつりを一目見ようと観光客が訪れ、会場期間は活気に溢れます。6日間の開催期間で徐々に雪像も溶けていくので、一番綺麗な姿を見たいのであれば開催前の前夜祭に赴くことをおすすめします。

■さっぽろ雪まつり
【日程】例年2月上旬~中旬/2020年開催日:2月4日(火)~11日(火・祝) ※つどーむ会場は1月31日(金)から
■大通公園会場
【住所】北海道札幌市中央区大通西 大通公園1~12丁目 地図
【交通】地下鉄:大通駅・東西線西11丁目駅すぐ
【開催時間】ライトアップ22時まで
■すすきの会場
【住所】北海道札幌市中央区南4条西4丁目~南7条西4丁目 地図
【交通】地下鉄:南北線すすきの駅から徒歩すぐ
【開催時間】ライトアップ23時まで ※最終日は22時まで
■つどーむ会場
【住所】北海道札幌市東区栄町885-1 地図
【交通】地下鉄:東豊線栄町駅から徒歩約10分
【開催時間】9時~17時

【駐車場】全会場なし
【備考】URL https://www.snowfes.com

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【投稿日】2013年05月20日(月)【投稿者】たびらい編集部

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