札幌駅から函館まで車で行く時の距離と所要時間目安
北海道|【更新日】2025年12月2日
札幌から夜景で知られる函館へ。移動手段は車や電車、新千歳空港から飛行機という方法もありますが、この記事では札幌から函館へ車で移動する場合の距離と時間について紹介します。一般道路と高速道路で行く場合の違いや、途中のおすすめ立ち寄りスポットについてもまとめたので、北海道ドライブ旅の参考にお役立てください。
目次
高速道路で行く場合
札幌から函館へは高速道路を使えば車で4時間ほど。約310㎞、高速料金は6,540円(※)。市街地から高速に乗り、道央自動車道で登別や室蘭などを通過して大沼公園ICで降り、国道5号と函館新道を利用します。
※札幌北ICから高速を利用した場合
一般道路で行く場合
一般道を使う場合は約4時間50分。高速経由のルートとは大きく異なります。国道230号で中山峠を経由して長万部(おしゃまんべ)から国道5号で函館へ向かいます。高速が大回りをしている分、一般道経由だと距離が短くなり約250㎞になります。
レンタカーなら乗り捨てサービスが便利
レンタカーの利用では、通常はレンタカーを借りた店舗に返却をしなければいけません。しかし北海道旅行でレンタカーを借りてドライブする場合、広いエリアを効率よく周りたい!行きとは別の空港から帰りたい!と思うことがありますよね。そういう時におすすめなのがレンタカー乗り捨てサービスです。
同一レンタカー会社の店舗であれば、レンタカーを借りた店舗とは違う店舗にクルマを返却することができます。会社によって乗り捨てサービスの利用料金が異なるので、自分の利用目的にあったプランを選びましょう。北海道の一部プランで乗り捨て無料 or 一般料金から最大40%割引も実施中なので活用してみてくださいね。
おすすめの休憩・立ち寄りスポット
札幌から函館への移動は、4時間を超える長距離ドライブ。ここでは、道中の休憩ポイントや観光に立ち寄りたいおすすめスポットを紹介します。
【高速での休憩ポイント】有珠山サービスエリア

ロープウェイ山頂駅より望むジオパーク
高速での休憩ポイントのおすすめは、函館までの道のりのちょうど半分に位置する有珠山サービスエリアです。売店や喫茶スペースがあるほか、有珠山や噴火湾を眺められます。高速上、数少ない給油所でもあります。
高速道路を降り、有珠山ロープウェイで有珠山中腹まで登ってみるのもおすすめです。山の上からは間近に迫る溶岩ドームを拝み、眼下には昭和新山や洞爺湖を一望できます。なお、一般道経由の場合でも国道230号のルスツ~豊浦間から洞爺湖方面に寄り道すれば比較的気軽に立ち寄ることができます。
▼詳しくはこちら
有珠山と昭和新山 遊歩道トレッキングで北の「ジオパーク」を一望!
【一般道路での休憩ポイント】道の駅 望羊中山

羊蹄山を望む絶景スポット「道の駅 望羊中山」
一般道路ルートでおすすめの休憩スポットは、札幌中心部から国道230号線経由で約1時間10分走った場所にある中山峠の道の駅「望羊中山」。羊蹄山の絶景や北海道の”おいしい”を堪能できる休憩スポットとして有名です。
お土産やレストラン、羊蹄山が見える絶景のパノラマ展望台と充実している施設なので、休憩目的だけでなく観光としても楽しむことができます。また、中山峠の名物である「元祖あげいも」はここでしか食べることのできない逸品なので立ち寄った際にはぜひ食べてみてくださいね。
▼詳しくはこちら
こだわり抜いた商品がそろう!中山峠「道の駅 望羊中山」の店舗がリニューアル
【函館近くまで来たら】大沼国定公園

駒ヶ岳を望む大沼国定公園の湖畔
函館近くまで来たら大沼国定公園へも立ち寄ってみてください。大沼国定公園は、駒ヶ岳の裾野に広がる自然公園で、沼・山・水辺・森林がつくる風景は「新日本三景」に数えられるほど美しい眺めです。湖畔にある大沼合同遊船では、夏にはモーターボートで遊覧でき、冬は氷の上をスノーモービルで遊ぶことができます。冬は風雪の影響を考え、所要時間は2割ほど多めに見ておいたほうが無難です。
また、大沼国定公園の周辺にある「函館大沼 鶴雅リゾート エプイ」では、大沼や函館近海の旬食材を使った創作フレンチを楽しめます。長旅の疲れを癒す露天風呂やサウナも備わっているので、大沼での滞在もおすすめです。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
まとめ
札幌から函館まで車で行く場合の距離と時間を紹介しました。高速で行く場合も一般道路で行く場合も、道中には様々な絶景スポットや観光スポットがあるので、ぜひ立ち寄りながらドライブ旅を満喫してみてくださいね。また、北海道での車移動では乗り捨てサービスの利用が便利なので、こちらも上手く活用して効率良い北海道旅行を楽しみましょう。


