【沖縄】体験王国むら咲むらの楽しみ方ガイド!入場料クーポン情報も紹介
沖縄県|【更新日】2025年10月9日

沖縄県読谷村にある「体験王国むら咲むら」。沖縄の伝統工芸や料理教室など101もの体験ができる体験型の観光施設です。この記事では、体験王国むら咲むらでどんなことが楽しめるのか、また101の体験から実際に編集部が体験してみておすすめしたいと思ったプランなどをご紹介します。
目次
「体験王国むら咲むら」ってどんなところ?
「体験王国むら咲むら」は体験型の観光施設
那覇から車で1時間ほど北上した 読谷村(よみたんそん)にある「体験王国むら咲むら」は、サトウキビ畑に囲まれ、すぐ近くに海がある体験型の観光施設です。1万5千坪の敷地内に32の工房があり、体験できるメニューは101種類。工芸品作りはもちろん、ちんすこう作り、沖縄空手 、エイサー体験といったメニューまで。内容の豊富さと独自性が際立ち、子どもも大人も満足の行く時間を過ごすことができます。
アクセスと施設情報
那覇市内から読谷村までは約27キロ、車で北上して1時間ほどです。沖縄美ら海水族館へのドライブのほぼ中間地点にある読谷村は、世界遺産の座喜味城跡や焼物工房が集まるやちむんの里、残波岬もあり、周辺を含めた観光も魅力的です。体験王国むら咲むらの前後に周辺スポットも楽しむなら断然車でのアクセスがおすすめ。
たびらいでレンタカーを借りると、体験王国むら咲むらを含む7つの人気観光施設の入場料がお得になるクーポンも。詳しくは記事の後半で紹介します!
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「体験王国むら咲むら」の施設情報
【住所】沖縄県読谷村高志保1020-1
【営業時間】9:00~17:30(入園締切17:00)
【休館日】年中無休
【駐車場】無料
【公式HP】https://murasakimura.com/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
体験王国むら咲むらの楽しみ方
①広大な敷地に再現された琉球王国の町並みを楽しむ
ランタンフェスティバルでライトアップされた体験王国むら咲むら
体験王国むら咲むらは、もともとNHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンスタジオとして使用されてきた場所。ドラマの撮影終了後、施設は読谷村に譲渡され、村の魅力を伝える観光テーマパークとしてオープンしました。
1万5千坪もの広大な敷地内に再現されているのは、15世紀頃、大交易時代の琉球王国の町並み。赤瓦屋根の屋敷に建物を取り囲む石垣、石畳の小道。庭に植えられている琉球松やデイゴの木ももちろん本物です。屋敷の魔除けであるシーサーがさまざまなところに鎮座しているので、それを見つけるのも楽しみのひとつです。
ビジターセンターの外に広がる芝生をホテル側に向かって歩いて行く途中には、海が綺麗に見える所も。ここは、ほっとひと息つけるおすすめのスポットです。施設全体の雰囲気をまるごと楽しみましょう。
②伝統工芸や料理など多様な101の体験を楽しむ
開業当初は3つだけだった体験メニューは、現在101にまで増えました。 やちむん(焼物)、 紅型(沖縄伝統の染色技法)、藍染めなど、沖縄の伝統工芸を体験するメニューはもちろん、びん玉編み、シーサー色付け、ビーチクラフトなど、日常に取り入れやすい小物を作るメニューもあり、お土産にもぴったりな自分だけの作品を作ることができます。
変わったところでは、琉球舞踊やエイサー、そして沖縄空手。黒糖作りやちんすこう作り、乗馬体験なんていうメニューまでそろっています。食事処や宿泊施設も併設しているので、子ども連れの家族旅行でも安心です。気になるメニューを自分のペースで体験して、ゆっくり滞在してみてはいかがでしょうか。
③地元の人と触れ合ってのんびり過ごす
むら咲むらには地元の人たちが数多くかかわっています。「沖縄料理と琉球舞踊を教えられる」「歌三線が得意」という人がスタッフ登録しているので、観光客は体験プログラムを通じて地元の人と交流することができます。地元の人とゆっくり過ごすうちに、 ウチナーグチ(沖縄の方言)での会話を教えてもらえるかも。こうした地域の人との交流もむら咲むらならではの魅力のひとつです。
編集部イチオシのおすすめ体験3選
①海の素材を使ったオリジナルランプ作り
ここからは編集部が実際に体験した中から、おすすめしたい体験を厳選してご紹介。まず一つ目は、サンゴや貝殻など海の素材で作り上げるオリジナルランプ制作体験です。大人から子どもまで、時間を忘れて夢中になる人気のプランです。
はじめに、店内に並んだ数多くのランプの中から見本にしたいタイプを決めます。いろいろな形や色合いがあるので、かなり悩みます。
作りたいランプのイメージが固まったら、「貝殻・サンゴ・琉球ガラスのかけら・シーグラス」の4つの素材の中から、好きなパーツを自由に選びます。
材料を集めたら、グルーガンで土台となるパーツからひとつずつ固めていきます。つい時間を忘れて作業に没頭してしまいますが、家族や友達と会話しながらなので楽しいひと時です。
こだわりの力作が完成!素材から自分で選んだ分、個性が現れ愛着が湧きます。その場ですぐに持って帰れるのも嬉しいポイント。
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「オリジナルランプ作り体験」
【営業時間】9:00~18:00(最終受付は17:00)
【定休日】年中無休
【所要時間】1時間~
【場所】体験王国むら咲むら内「木の工房 あさひ」
【料金】2,900円~(ランプの土台やオプションによって価格が異なります)
【ホームページ】 http://murasakimura.com/?page_id=165
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
②沖縄ならでは!ちんすこう作り体験
おやつタイムにはちんすこう作りがおすすめです。自然に囲まれたノスタルジックな古民家で、のんびりとした時間が過ごせます。
ちんすこうの材料はラードと小麦粉、砂糖とシンプル。丹念に混ぜ合わせていき、耳たぶくらいの柔らかさになったら形取っていきます。
ひとつずつ、好きな形に成型していきます。粘土細工のようで大人もハマります。
焼き上がりを待つ間は、ちんすこうの歴史について手作りの紙芝居で説明してくれます。
20分後、いい香りと共にちんすこうが焼き上がりました。できたての熱々、サクサクの状態でいただきます。月桃の葉に包んで、お土産にもできます。時間のある方は火おこしからできる石窯コースもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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「お手軽ちんすこうづくり体験」
【営業時間】事前予約制 / 開始時間有り
【定休日】日曜日
【所要時間】お手軽コース:1時間30分、石窯コース:2時間30分
【場所】体験王国むら咲むら内「よみたん自然学校」
【料金】お手軽コース:3,000円(一人分)、石窯コース:5,500円 (1人分)
【ホームページ】 http://murasakimura.com/?page_id=413
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
冬季限定!琉球ランタンフェスティバル
こちらは毎年冬季限定で開催される人気イベント、色鮮やかなランタンが鑑賞できる「琉球ランタンフェスティバル」です。通常開催の体験とは異なりますが、幻想的でロマンチックな景観を楽しめる体験としておすすめです。
一般の方からの応募で制作されたオリジナリティ溢れるランタンがずらり。人気投票も行われています。
「天妃宮」では、1日に3回プロジェクションマッピングが上映されます。他にも、フォトコンテストがあったり、カフェ屋台があったりとお祭りのように楽しめます。
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「琉球ランタンフェスティバル」
【開催時期】例年12月~3月頃
【場所】体験王国むら咲むら内
【入場料金】大人1800円/中高生700円/小学生600円
【電話番号(問い合わせ)】098-958-1111
【ホームページ】 http://lantan.ryukyu/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
体験王国むら咲むらのお得なクーポン情報
体験王国むら咲むらにレンタカーで行くなら、入場料が割引になる「たびらいレンタカー」での予約がおすすめ! 体験王国むら咲むらのチケットだけでなく、沖縄美ら海水族館や、車で約15分の距離にある琉球村といった人気の観光スポット7施設の入場料もまるごとお得に。
7施設全て行った場合、大人通常¥9,180→¥4,800と最大¥4,380もお得になります(※子ども通常¥4,210→¥2,700)。詳細は下記リンクから!
体験王国むら咲むら周辺のおすすめホテル
体験王国むら咲むらには「ホテルむら咲むら」がありますが、周辺の読谷村エリアにも南国を感じさせてくれるリゾートホテルが集まっています。たびらい編集部が独自の視点で読谷村エリアのホテルを厳選し、美しい海を望む人気リゾートホテル、カップルや女子旅に人気のスタイリッシュなホテルなどを厳選して紹介しています。
体験王国むら咲むらに関するQ&A
Q.体験コースは予約が必要?
A.体験によっては予約が必要です。特に毎年9月~11月頃までは修学旅行等で団体の予約が多くなるので、事前の予約・確認をするのがおすすめです。
Q.当日に体験内容を決めることはできる?
A.事前に予約が必要な一部の体験を除き、ほとんどのメニューが当日に体験内容を決められます。
Q.ペット同伴で入園できる?
A.入園可能。ただし、リード着用をお願いしています。
まとめ
体験王国むら咲むらの楽しみ方やおすすめ体験を紹介しました。体験王国むら咲むらは、沖縄の伝統を体感できる観光スポットで、大人も子どもも楽しめます。読谷村は周辺にも人気な観光施設が多いため、アクセスや移動の利便性を考えると車で訪れるのがおすすめです。家族やカップルでの沖縄ドライブ旅を存分に満喫しましょう。