江ノ島の観光スポット15選!女子旅やカップルにおすすめな観光スポットをご紹介
神奈川県|【更新日】2025年6月26日

観光スポットとして人気が高い江ノ島は、都心からのアクセスも良く、魅力的な観光スポットがギュッと詰まったエリアです。
この記事では、景観の良い海や、写真映え間違いなしのグルメ、神社をはじめとしたパワースポットなど、女子旅やカップルにおすすめな観光スポットをご紹介します。ぜひ江ノ島観光にお出かけする際の参考にしてみてくださいね。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
名物満載のレトロな参道「弁財天仲見世通り」
江の島の入口から続く江島神社までのレトロな商店街「弁財天仲見世通り」。ここには、旅館や飲食店、土産物店などが立ち並びます。名物のしらす、磯料理の他、饅頭やたこせんべいなども味わえ、多くの観光客がにぎわいを見せます。
参道は階段や起伏のある道が多いので、歩きやすい靴で訪れましょう。
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「弁財天仲見世通り」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島1丁目4-13付近
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約10分
【営業時間】店舗により異なる
【定休日】店舗により異なる
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
日本三大弁財天を祀る神社「江島神社」
江の島の入口・弁天橋から弁財天仲見世通りを上った先にたどり着くのが、日本三大弁財天を祀る「江島神社」です。「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の3社からなっています。
祀られている三女神は「海の神」「水の神」の他、幸福を招き、芸道上達の功徳を持つ神として仰がれています。福岡・宗像大社、広島・厳島神社と同じ神でもあります。
鎌倉時代に仏師によって造られたとされる「木造弁才天坐像」は、頭上に蛇の体をした宇賀神をいただく「宇賀弁才天」が現存する中で最古で、2019年度に国の重要文化財に指定されました。
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江の島に来たらぜひ「江島神社」に参拝を。三姉妹の女神が宿るパワースポット
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「江島神社」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2-3-8
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」からそれぞれ徒歩約15分
【営業時間】8:30~16:30(奉安殿)
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
ライトアップされた幻想的な洞窟探検「江の島岩屋」
江の島の入り口・江の島弁天橋から見て、島の最も奥深くにある海食洞窟「江の島岩屋」。長い歳月を経て波の浸食で出来た岩屋は、第一岩屋と第二岩屋から成り、洞内は神秘的な照明で演出されています。
整備された歩道を通って向かう最深部は、祠と狛犬が鎮座しており、江島神社の発祥地とされています。ゆらぐろうそくの灯火で洞窟探検のワクワク感も倍増です。江の島の浮世絵や龍神伝説に基づくオブジェの展示やプロジェクションマッピングなどもあります。
▼詳しくはこちら
神秘の洞窟探検へ!「江の島岩屋」で大自然の力と歴史を感じよう
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「江の島岩屋」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目5
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約40分
【営業時間】9:00~17:00 ※季節によって異なる
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
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海抜100メートルからの絶景 湘南のシンボル「江の島シーキャンドル」
「江の島シーキャンドル」は江の島サムエル・コッキング苑の中にある展望灯台で、日本初の民間灯台。まるで海に大きなキャンドルが浮いているかのようなフォルムです。
灯台の高さとしては約60メートルでありながら、江の島自体の海抜と合わせると展望台からは約100メートルを越える位置から、遮る物なく富士山や夕陽を望める湘南のシンボルです。
毎年冬季に行われるイルミネーション「湘南の宝石」は、湘南の美しいロケーションと一体となったデザインや、その独自性から関東3大イルミネーションに認定されています。
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湘南の夜が光の宝石箱に!幻想的な江の島のイルミネーションが開催中
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「江の島シーキャンドル」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目3番地
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約20分
【営業時間】9:00~20:00(最終入場19:30)
【定休日】年中無休(荒天時等は営業中止の場合あり)
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
四季折々の景色を楽しめる植物園「江の島サムエル・コッキング苑」
和洋折衷で南国ムード溢れる植物園「江の島サムエル・コッキング苑」。四季折々さまざまな花や植物を楽しめます。1880年代に横浜在住の英国人貿易商、サムエル・コッキングが開園したことに名前の由来を持ちます。
苑内の各所に藤沢市と友好提携を結ぶ各都市をイメージした広場が設けられ「マイアミビーチ広場」(米国) 「松本広場」(長野県)「保寧(ポリョン)広場」(韓国)「昆明広場」(中国)「ウィンザー広場」(カナダ)があります。松本広場には蕎麦打ち体験施設「松本館」があり、マイアミビーチ広場では日本初のフレンチトースト専門店LONCAFEが営業を行っています。
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「江の島サムエル・コッキング苑」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目3-28
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約20分
【営業時間】9:00~20:00(最終入場19:30)
【定休日】年中無休(荒天時等は営業中止の場合あり)
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
景勝地にも認定された雄大な海食台地「稚児ヶ淵」
「稚児ヶ淵」は島の西南端周辺に広がる、隆起現象によってできた雄大な海食台地です。断崖の真下で打ち寄せては砕ける波が何とも言えぬ風情を出してくれます。
西に目をやれば富士山がくっきりと姿を出した絶景が。夕景の美しさから「かながわの景勝50選」にも選出されています。遊覧船べんてん丸の乗り場もあり、江の島の玄関・江の島弁天橋まで直接戻ることができます。磯釣りのスポットとしても人気です。
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「稚児ヶ淵」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目5
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約40分
【営業時間】-
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
40分⇒6分に短縮 海洋遊覧も楽しめる「べんてん丸」
江の島の玄関口・弁天橋と、島の南西部の先に位置する稚児ヶ淵までをつなぐ遊覧船「べんてん丸」。歩くと40分ほどかかってしまう道のりを、海上遊覧を楽しみながら6分ほどにショートカットしてくれます。
天気の良い日には富士山も一望できます。江の島は高低差があり、歩くと意外と大変なので便利です。予約は不要なのでタクシー感覚で気軽に利用できます。
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「べんてん丸」へのアクセス
【営業時間】運航は当日の午前10:30頃に確定
※強風・高波・干潮などにより運航が危険な場合は途中で欠航もしくは、終日欠航となる場合があります。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
“永遠の愛”を叶える丘上のベル「龍恋の鐘」
相模湾を見下ろす丘の上に設置された「龍恋の鐘」を恋人同士で鳴らし、近くにあるフェンスに2人の名前を書いた南京錠を付けると永遠の愛が叶うと言われています。江の島に伝わる「天女と五頭龍」の恋物語に由来しています。
景色も良くロマンチックな雰囲気で、カップルにおすすめの観光スポットです。
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「龍恋の鐘」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目5
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約40分
【営業時間】-
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
美を願うパワースポットとしても人気「中津宮(江島神社)」
「中津宮」は江島神社の三女神のうち、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀っています。中津宮は853年慈覚大師によって創建され、1689年に五代将軍・徳川綱吉により、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造りの社殿が再建されました。
現在の社殿は1996年の全面的な改修によるもので、創建当時の朱色を今に再現しています。かわいらしい朱色の社殿が目を引く中津宮は「もっと美しくなりたい」「素敵な恋をしたい」と願う女性のパワースポットとして人気を集めており、美肌守、美髪守など美しさを願うお守りを手に入れることができます。
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「中津宮(江島神社)」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2-3-8
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」からそれぞれ徒歩約15分
【営業時間】-
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
どこから見ても睨まれる“八方睨みの亀”に注目「奥津宮(江島神社)」
「奥津宮(江島神社)」は江島神社の三女神のうち、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀っています。三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。その名の通り境内の一番奥に位置しています。
1841年に焼失してしまうものの、翌年に再建。1979年に御屋根が修復、2011年に本殿が改修されました。拝殿天井には、どの方向から見てもこちらを睨んでいるように見える江戸の絵師・酒井抱一の作「八方睨みの亀」が描かれています。
また、奥津宮に向かって右側の燈籠には竜宮の乙姫、左側の燈籠には亀に乗った浦島太郎が掘り出されており、皆が親しんだおとぎ話に歴史観を添えてくれます。
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「中津宮(江島神社)」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2-3-8
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」からそれぞれ徒歩約15分
【営業時間】-
【定休日】-
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
学術的にも楽しめて“触れる”「新江ノ島水族館」
本州側から江の島も富士山も望めるロケーションにある「新江ノ島水族館」。直接触れて相模湾や江の島の海の生物を身近に感じることのできるタッチプールでは、タツナミガイやイトマキヒトデなどが待っています。
小さなネコザメに触れてサメ肌の感触も学べます。60年以上のクラゲ研究の成果を存分に発揮する、癒しと学びの2つのクラゲ展示では、常時約50種類のクラゲを飼育展示しています。
1981年~2002年に数々の海洋調査で活躍した有人潜水調査船「しんかい2000」の展示や、3つの深海環境を再現した世界初の水槽など、学術的な一面からも楽しめる水族館となっています。
▼詳しくはこちら
新江ノ島水族館、海の中を歩いて探検!?再現度を徹底した展示の見どころ
新江ノ島水族館のイルカショー「イルカのご機嫌最優先」にほっこり癒される
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「新江ノ島水族館」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約3分
【営業時間】時期により異なる
【定休日】年中無休(施設点検等で臨時休館あり)
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
【公式サイト】https://www.enosui.com/
江の島の入口にある本格スパリゾート「江の島アイランドスパ」
湘南の海と天気が良い日には富士山が望める「えのすぱ」。屋外のインフィニティプールをはじめとした11種類の多彩なスパプールのほか、トリートメントスパやシーフードレストランがそろい、ゆっくりと流れる時間(とき)を心ゆくまでお楽しみいただけます。
屋内スパエリアである「天陽泉」は、開放感ある吹き抜けになっていて現実を忘れてリラックス。夜になると1階「洞窟エリア」は神秘的な雰囲気に。潮風と波の音を感じながら大切な人とゆっくりとした時間を過ごすことができます。
3階の温泉エリア「富士海湯」の高温湯は源泉(ナトリウム-塩化物強塩泉)を使用。保温・保湿効果に優れ、別名「熱の湯」ともいわれます。ゆっくりと浸かれる湯温の高濃度炭酸泉(人工)も人気があります。
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「江の島アイランドスパ」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目1-6
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分
【営業時間】時期により異なる
【定休日】時期により異なる
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
【公式サイト】https://www.enospa.jp/
海鮮グルメを堪能「しらす問屋とびっちょ江の島本店」
江の島グルメといえば、新鮮なしらすは欠かせません。「しらす問屋とびっちょ江の島本店」は名物のしらすを始め、贅沢な海鮮が堪能できる人気店です。
江の島の入り口にお店を構えており、お昼時は多くのお客さんが並びます。一番人気のメニューは「とびっちょ丼」で贅沢に海鮮がドッサリ乗っています。その他、揚げ物もセットになった「しらす丼御膳」やとびっちょでしか飲めない限定ビール「しらすビール」も魅力的です。
▼詳しくはこちら
行列必至の人気店!「しらす問屋とびっちょ江の島本店」でしらす丼をいただく
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「しらす問屋とびっちょ江の島本店」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島1-6-7
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約15分
【営業時間】
平日 11:00~21:00(L.O 20:00)
土日祝 11:00~21:00(L.O 20:30)【定休日】なし
*嵐・台風などの荒天時、変更あり【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
江の島しらす唐揚げバーガーが絶品!「江の島カフェ」
江の島の入口すぐ右手に見える「江の島アイランドスパ」の1階にあるのが「江の島カフェ」です。一見、カフェに見えない外観ですが中に入るとカフェスペースがあり、湘南バーガーやしらすコロッケバーガー、江の島珈琲ソフトなど、江の島らしいグルメがズラリ。
人気メニューは「江の島しらす唐揚げバーガー」で、甘辛テリヤキソースが染み込んだ唐揚げはとってもジューシー。湘南の海を見渡せる開放的なテラス席もおすすめです。
▼詳しくはこちら
江の島の穴場スポット「江の島カフェ」で名物グルメを食べ歩きしよう!
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「江の島カフェ」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市江の島2丁目1−6 江の島アイランドスパENOSPA 1階
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分
【営業時間】
<4~9月>
・平日 11:00~18:00(ラストオーダー17:00、ドリンク・ソフト17:30)
・土日祝 11:00~19:00(ラストオーダー18:00、ドリンク・ソフト18:30)【定休日】月曜・木曜
【駐車場】近隣の有料駐車場をご利用ください
見た目もキュートな江の島の新名物スイーツ「えのしまだんご+mugi」
江の島は食べ歩きも楽しい観光地。そんな食べ歩きにおすすめなのが、「えのしまだんご+mugi」です。美肌効果も期待されるヘルシーな食材のハト麦を使ったスイーツのお店で、120年続く日本精麦株式会社という麦製品の製造販売の会社が手掛けています。
看板メニューはミニカップに入ったハトムギ団子。みたらし、あんこ、きなこのバリエーションがあります。そのほか、暑い夏に食べたいソフトクリームも。お団子がトッピングされていて、見た目もかわいい映えスイーツです。
▼詳しくはこちら
江の島の新名物?「えのしまだんご+mugi」でソフトクリームを味わおう
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「えのしまだんご+mugi」へのアクセス
【住所】神奈川県藤沢市片瀬海岸1‐11‐29
【アクセス】小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約4分
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】火曜
【駐車場】あり
※ピュアスポーツクラブと提携の駐車場。出入口は、134号線沿い。
魅力的な観光地がギュッと詰まった江ノ島を楽しもう
江ノ島のおすすめ観光スポットを、定番からグルメ情報まで紹介しました。
見どころがたくさんあり、一日中楽しめる江の島。女子旅でわいわい散策や食べ歩きを楽しんだり、カップルでロマンチックな景観を楽しんだり、誰と行くかで楽しみ方も変わる江ノ島を満喫してみてはいかがでしょうか。