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北海道がぎゅっと濃縮!札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」の絶品“鮭だし味噌”

札幌市|【更新日】2025年2月8日

北海道がぎゅっと濃縮!札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」の絶品“鮭だし味噌”

札幌市にある札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」は、鮭をふんだんに使ったラーメンが魅力。魚の出汁特有の臭みはなく、今までありそうでなかった新感覚の鮭ラーメンが楽しめます。

店主の赤松さんこと「おやびん」はじめ、スタッフの皆さんはとてもあたたかなお人柄。店内の時間もゆったり流れています。

今回は、そんな「麺匠 赤松」のラーメンへのこだわりや魅力をお届けします。

目次

ゆったり過ごせるラーメン店|店主のキャラにも注目!

店主の心遣いが感じられる開放的な店内

麺匠赤松②

隣との間隔が広く、足元もゆったりなカウンター席

のれんをくぐると、ふわっと鼻をくすぐる優しいラーメンの香りと明るい店内。

バリアフリーで解放感があり、吸い寄せられるように奥へ進みます。カウンター席の間隔も広く、圧迫感がありません。

隣と距離があると一人でも気兼ねなく食事できるのが嬉しいですよね。カウンターには女性客も多く、一人でゆっくりとラーメンを楽しむ姿が多く見受けられました。

テーブル席も後ろの人とぶつからない距離を保っており、車いすやベビーカーでもゆっくりくつろげます。

魚箱で作られたイスがかわいい待合スペース

麵匠赤松③

かわいくて名前をつけたくなります♪

待合スペースには魚箱でできた椅子が並べられています。宮大工の常連様の手作りで、女性のお客様から「かわいい」と好評だそう。

店内のいたるところに魚箱でできた収納やディスプレイがあるので、探すのも楽しいですよ。

YAZAWA一筋!パワフルで優しい店主「おやびん」

麺匠赤松④

マスターズフィールドホッケーのスティックとおやびん

札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」の店主は、赤松 俊宏さん。愛されキャラの赤松さんは、お客様から「おやびん」と呼ばれ親しまれています。

人々を惹きつける不思議な魅力があり、マスターズフィールドホッケー北海道代表の現役選手としても活躍中。

そして、矢沢永吉さんの大ファンでもあるおやびん。店内BGMや装飾もYAZAWAという徹底ぶり。店舗の奥にある、おやびん自慢のYAZAWAコーナーは、ファンの間で「神席」と呼ばれています。

ありそうでなかった!北海道×鮭=ラーメン

偶然が積み重なって完成した極上鮭スープ

麺匠赤松④

のれんから伝わる鮭ラーメンのこだわりと覚悟

札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」が誕生したのは2010年。北海道を代表する魚は鮭なのに、なぜ鮭のラーメンがないのか、という疑問から始まりました。

元化学メーカーの営業マンだった経験を活かし、できるだけ人工的につくられた添加物を使わないラーメンを作るために、試行錯誤を重ねたそうです。

しかし、いくら素材や配合を変え火加減を調整しても、納得の味にはならず…。

納得できない日々が続き、半ば開き直って配合を無視して材料を鍋に投入!なんと、これが求めていた味になったそうです。

飲み干しても喉の潤いを奪わない罪なヤツ

赤松 出汁

赤松さんのHPより引用

「麺匠 赤松」のスープは、鮭をメインに2種類の鰹節(本鰹とソウダ鰹)、サバ、アジ、イワシの6つの魚と昆布、鶏ガラを絶妙なバランスで仕上げています。素材の甘味が心地よい味わいです。

ある時、女性客に「おいしくてスープを飲み干してしまったけれど、喉が渇かない」と絶賛されたそう。思いがけない称賛に、あらためてテーブルにあるピッチャーの水の減りが遅いことに気づいた赤松さん。

スープを飲み干せるのは、「出汁が存分に効いているので塩分が少ないからではないか」と話してくれました。

鮭ラーメンの衝撃「和こく 鮭だし味噌」

素材の良さがわかる!全身が脱力する旨さ

麵匠赤松⑤

麺は北海道小麦5種類をブレンドした特注中太麺!

今回は「和こく 鮭だし味噌」を注文。トッピングはチャーシュー2枚にネギとタケノコ、中央に味付けした鮭フレーク、その上に鮭節。そして珍しいレモン付きです。

スープは複雑だけど優しい味噌と鮭の甘味、全身に染みわたり力が抜けていくような幸福感が広がります。麺は中太麺でツルツルなのに、スープがよく絡みます。

鮭フレークを少しずつ絡めるとコクがアップ!半分食べ進めたところでレモンを絞ると、後味がさっぱりします。味変も楽しみながら飽きずにペロリと完食しました。

鮭節を堪能するなら「鮭節山わさびめし」

麵匠赤松⑤

知ってしまった禁断の味!

サイドメニューは、鮭節を堪能できる「鮭節山わさびめし」をチョイス。シンプルな見た目と裏腹に、濃縮された味わい。一面にひろがる鮭節、中央にあるのが醤油味の山わさびです。

まずは鮭節だけを実食。想像より薄味ですが、あとから追いかけてくる鮭の旨みが鼻に抜けます。

次に山わさびと一緒に白飯を。ほどよい辛みの山わさびと鮭節のコラボレーションは、食べなきゃ損ですよ。

札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」で新感覚の北海道を味わおう

「麺匠 赤松」のラーメンは魚の出汁特有の魚臭さがなく、魚介ラーメンが苦手でもおいしく食べられる人も多いようです。

さらに、全道のイオンで「鮭だし醤油ラーメン」が発売されたほか、全国の物産展にも積極的に参加しています。見かけた人はぜひ味わってくださいね。

札幌鮭ラーメン「麺匠 赤松」アクセス情報

  • 【住所】札幌市清田区美しが丘2条2丁目9-1 サンメイプル美しが丘Ⅱ1F

    【問い合わせ】 011-881-7373

    【営業時間】 11:30~14:45

    【定休日】 月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)

    【駐車場】 店舗前:2台、店舗右側:6台

    【公式サイト】 http://www.sake-akamatsu.com/

    【公式Instagram】https://www.instagram.com/toshihiro_akamatsu/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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ライタープロフィール

ソウマ マミ

ソウマ マミ

札幌生まれ札幌育ちのWebライター。車の運転が大好きで、いつまでも走っていられる。好きな音楽やラジオを聴きながら、降りるタイミングを逃すこともしばしば。ラジオ好きが高じて、パーソナリティとしても活動中。