TVドラマ「孤独のグルメ」の聖地!旭川「自由軒」の五郎セットを堪能
旭川市|【更新日】2025年2月3日
1949年に旭川で創業した「自由軒」は、地元民にも観光客にも愛されるおいしいお店。
昔ながらの味わいと雰囲気が素敵な洋食屋さんで、テレビ東京「孤独のグルメ」の舞台にもなったドラマの聖地です。
ドラマに出てから人気ぶりはさらに加速!今回は自由軒の魅力に迫ります。
目次
旭川の老舗洋食店「自由軒」
地元民も行列を作るほどの人気店

オープン30分前からすでに行列が!
「自由軒」は、1949年創業の老舗洋食店。絶品の洋食が大人気で、現在は2代目と3代目の親子が一緒にお店を切り盛りしています。
昭和のままの雰囲気が漂う昔ながらのお店は、お昼のオープンとともにあっという間に満席になるほどの人気ぶりです。
TVドラマ「孤独のグルメ」の撮影地

井之頭五郎役・松重豊さんが映る記念写真を発見♪
テレビドラマ「孤独のグルメ」の撮影地としても知られる自由軒。放送後は全国的にも世界的にも有名になり、今や旭川観光の目的地のひとつにもなっています。
取材当日も地元民はもちろん、外国人観光客も多く訪れていてかなりの賑わいでした。
昭和の雰囲気が残る店内にほっこり

わらじ焼肉の大きさが気になりますね!
店内にはカウンター席・テーブル席・2階席があります。味のある「おしながき」や、人気メニュー「わらじ焼肉」を模したわらじが壁に飾られていて、古き良き時代のムードが漂っていますよ。
カウンター越しに見えるのは、リズム良く調理をする2代目と3代目の姿。お味噌汁やご飯をよそって配膳をするスタッフとも息がぴったりです。
ドラマに登場した「五郎セット」を実食!
五郎セットはおいしいものの盛り合わせ!

カニの風味がたまらない。ソースがとろーりで熱々!
テレビドラマ「孤独のグルメ」で主人公の井之頭五郎が自由軒で食べたのは、ホッケフライ・カニクリームコロッケ・お味噌汁(大)。
それぞれを単品でオーダーすることもできますが、五郎が注文した料理をコンパクトなセットにしたメニュー「五郎セット」もあるんです。
メインのおかずはフライ2種

カラリと揚げたて。ハフハフしながらすぐに食べたい!
「五郎セット」のメインはカニクリームコロッケとホッケフライ。タルタルソースが付いていますが、「ソースは赤いフタのだよー!」とオーナーさんが声をかけてくれました。せっかくなのでソースでいただきましょう。
サックサクの衣とふんわりとしたお魚、熱々のクリームコロッケは、どちらもたまらないおいしさ。ご飯との相性もぴったりです!
ドラマ版との違いはお味噌汁のサイズ

キャベツも新鮮でシャキシャキしておいしいんです!
ドラマで主人公の五郎は、お味噌汁の大きいサイズをオーダーしていました。通常、五郎セットのお味噌汁は家庭のお椀の大きさですが、追加料金で五郎と同じ大サイズに変更できます。
大サイズのお味噌汁はどんぶりに盛られているので、おなかぺこぺこの方には大サイズがおすすめ!
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ほかにも魅力的なメニューが盛りだくさん
店内の人気メニューランキングでお気に入りを探そう

オーダー後にも心が揺れる、おいしそうなメニューたち
おしながきのほかに、人気メニューのランキングが書かれた黒板も用意されているので、メニュー決めに迷った人も安心。
取材当日の黒板によると、1位は「肉ライス(ポークチャップ)」、同率1位で「五郎セット」、3位は「カニコロッケ」でした。
4位の「塩やき」は豚肉を塩コショウで焼いたもの、5位は「おれの餃子」、そして6位は「オムカレー」。どれも一度は食べてみたくなるメニューばかりで、食欲をそそられます。
お酒やおつまみをオーダーして昼呑みもOK

きりりとした日本酒とお漬物は相性抜群!
自由軒ではお昼からお酒もいただけますよ。こちらは、日本酒とニシン漬けで一杯いただいたときのもの。
どこか懐かしい雰囲気の店内で手作りのお漬物をゆっくりといただくと、とても充実した時間が過ごせました。
手羽先や厚焼き玉子、きまぐれサラダなど、おつまみとして食べたい単品メニューもそろっていますよ。
変わりゆく中心部でいつまでも変わらぬ味を
旭川という中心部にありながら、雰囲気の良いレトロな店内で何十年も変わらぬ味を提供している「自由軒」。スタッフの対応も小気味良く、これからも人気は続くことでしょう。
昭和の洋食・定食を味わいたい方は、ぜひ自由軒へ立ち寄ってみませんか。
「自由軒」へのアクセス情報
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【住所】北海道旭川市5条通8丁目左2号
【営業時間】11:30~14:00、17:00~21:00
【定休日】日曜日
【アクセス】JR旭川駅より徒歩11分
【公式サイト】https://guknak.jimdofree.com/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

