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湯河原の日帰り温泉・町営「こごめの湯」静かで心地よい時間を過ごそう

湯河原町|【更新日】2025年1月7日

湯河原の日帰り温泉・町営「こごめの湯」静かで心地よい時間を過ごそう

豊かな自然とレトロな雰囲気漂う湯河原温泉には、長年まちの人に愛される日帰り温泉があります。

湯河原町が直営する施設「こごめの湯」について紹介します。

目次

地域の人にも愛される湯河原町営の日帰り温泉

湯河原温泉場の中心部、万葉公園に隣接するこごめの湯

こごめの湯

こじんまりとした温泉施設

湯河原にはたくさんの温泉旅館がありますが、気軽に温泉に入りたい方におすすめなのが町営の施設「こごめの湯」。

万葉公園や町営美術館といった観光スポットが近くにあるので、散策の帰りに立ち寄るのもおすすめですよ。

川端の通りから看板を目印に登った先に佇む

こごめの湯1

川を渡り坂を登っていきます

湯河原温泉の中心部では、町を流れる千歳川沿いに温泉旅館などが立ち並ぶ、風情ある景色が広がります。こごめの湯はその中心的な通りを少し登った高台にあります。

地域の人に愛される昔ながらの施設で、肩肘を張らずにゆったり過ごせる雰囲気が魅力です。

ゆっくり浸かれる心地よい湯あたりと温度でリラックス

男女別のお風呂はそれぞれ広い内湯と露天風呂あり

こごめの湯2

画像提供:こごめの湯

こごめの湯は3フロアあり、1階がロビー、2階が休憩所、地下1階がお風呂となっています。男湯・女湯それぞれに大浴場と露天風呂があり、広々としています。

泉質は弱食塩泉で肌あたりがやさしいことが特徴。お風呂だけでなくシャワーにも温泉が使われていて、贅沢な気分に浸れますね。

四季の彩りを感じられる露天風呂で癒されよう

画像提供:こごめの湯

露天風呂からは庭の草花や山の様子を見ることができ、季節の移ろいを感じながらのんびりと過ごせます。湯温が熱すぎずぬるすぎずの適温なので、ゆっくり時間をかけて体の芯から温まることができますよ。

湯上がりには眺めも美しい無料休憩所で一息

入浴後は2階の大広間で足を伸ばしてくつろぐ

こごめの湯3

涼んでいたらついうとうとしてしまいそう

2階には畳敷の休憩所やマッサージコーナー、貸切できる個室などがあります。休憩所は無料で、お水を飲みながら湯上がりに一息つくことができますよ。

湯河原温泉の街並みや山々が広がる開放的な眺め

こごめの湯4

山あいの温泉街を見下ろして一休み

休憩所からは周囲の山々や湯河原温泉の街並みを眺めることができます。秋には紅葉、冬には雪景色など、四季折々の自然を感じながら時間を忘れて過ごせそうですね。

レトロな落ち着いた雰囲気のロビーや食事処

ロビーにはソファ席やお土産コーナーも

こごめの湯5

晩秋から冬にはみかんが並びます

1階のロビーにもソファ席があり、休憩や待ち合わせに利用されていました。湯河原のみかんや梅の加工品など、ちょっとしたお土産を購入できるコーナーもあります。

そば・うどん・かきあげ丼が食べられる一階の食事処

こごめの湯6

小腹が空いたら喫茶室へ

奥には喫茶スペースがあり、冷たいビールやソフトクリーム、おそばやカレーといった食事もいただけます。大きなかき揚げが乗っている「こごめうどん・そば」が名物だそうですよ。

運が良ければ温泉の看板猫「茶トラ」に会えるかも

こごめの湯7

湯加減はどうだったかにゃん?

軒先に丸まっているこちらの猫は、看板猫の茶トラ。施設の方によると、野良猫がいつのまにか住み着いていたそうで、みんなに親しまれています。入り口のあたりを散歩したり、お昼寝したりする姿が見られるかもしれません。

心落ち着く町営温泉でゆるやかな時間を過ごそう

湯河原の自然やゆったりとした雰囲気を味わえる、素朴な日帰り温泉「こごめの湯」。湯河原の日常を感じながら心も体も温まる時間を過ごしてみませんか。

こごめの湯へのアクセス情報

  • 【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562-6

    【営業時間】9:00〜21:00

    【定休日】月曜

    【駐車場】あり(有料60分100円・奥に無料スペースあり)

    【料金】9:00~19:00 大人1100円/小中学生600円/乳幼児無料
    19:00~21:00 大人600円/小中学生400円/乳幼児無料

    【公式サイト】https://kogomenoyu.com/hpgen/HPB/entries/9.html

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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ライタープロフィール

齋藤萌

齋藤萌

山形県出身、山梨県に移住を経験。今は神奈川県で地方移住とローカル観光を発信しています。ご当地グルメとお酒が大好きな一児の母。