【千葉県】地元密着の「パン工房 焼栄堂」佐倉で愛される味を楽しもう
千葉県|【更新日】2025年1月14日

京成佐倉駅近く、住宅街にひっそりと佇む「パン工房 焼栄堂」。日常食として馴染み深い食パンをはじめ、惣菜パン、ハードパンなどが並んでいます。
食べると心がほっとする、毎日食べたい素朴な味が魅力。
看板を目印に、散歩がてら訪れたい「パン工房 焼栄堂」をご紹介します。
目次
ふんわり漂う、幸せを感じる焼き立てパンの香り
京成佐倉駅近く、民家の1階で営む「パン工房 焼栄堂」
営業中の目印はこの看板です
住宅街にある「パン工房 焼栄堂」は、店主が1人で切り盛りするパン屋さん。一見すると普通の民家です。
ドキドキしながら門をくぐり庭先に進むと、店主から「靴のままどうぞ」とお声がけいただき店内へ。
ショーケースの中にパンが並んでおり、欲しいパンを注文するスタイルです。ちょうど焼き上がりの時間で、焼き立てパンの香りがふわっと鼻をくすぐりました。
主役にも脇役にも、変幻自在な魅惑のパンたち
ずっしり感がたまらないハードパン
食パン、コッペパン、惣菜パンなど日本人に馴染み深いものから、ハードパンなど。主食はもちろん、おやつ、おつまみにも変身できる魅力的なパンが並ぶ「パン工房 焼栄堂」。
「このハードパンはオープンサンドにしてもおいしいですよ」と、店主からパンの食べ方も教えてもらいながらパンを選びました。
食べ方で迷ったら「このパンの食べ方でおすすめはありますか?」と聞いてみてくださいね。
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香ばしい小麦の香り広がる、食パンの魅力がぎゅっ!
好きな枚数にスライスしてもらえますよ
取材中、ちょうど食パンが焼き上がりの時間に。「食パン焼き上がりましたよ」とお声がけいただき、すぐに注文。温かい食パンが汗をかいて、だんだん袋が曇っていきました。
ほんのりと温かい食パン、まずは何もつけずに一口。外はカリッと香ばしく、中はしっとりふわふわした食感。噛めば噛むほど、じんわりと小麦の旨味が広がり、ほっとする味。
焼き立ての食パンに遭遇したら、迷わず購入がおすすめです。
ほかほか温まる冬の代名詞、肉まん・あんまん
解凍後は当日中に消費必須の中華まん
ショーケースの張り紙に「肉まん・あんまんあります」の文字を発見。寒い時期になると、つい食べたくなる冬の代名詞を購入。
「冷凍商品なので、解凍してから蒸して食べてください」とのことで、自然解凍後に蒸していただきました。
肉あん、小倉あんを引き立てる、ふわふわの皮。噛むほどにほんのり甘い皮と、中身のあんのバランスが絶妙な中華まんです。
京成佐倉駅から徒歩圏内、ひっそり営業中
一度看板を見落として通り過ぎてしまいました
京成佐倉駅の北口から徒歩2分ほどの距離で、アクセスも便利。門に下がっている木の看板が目印です。
車で向かう場合は、駅周辺のコインパーキングを利用してくださいね。
定休日のほか、臨時休業などもあるため、気になる場合は電話で問い合わせを。ただし、店主1人でパン作りから接客まで行うワンオペのパン屋さんのため、混雑時などは電話に出られないこともあります。
ゆったり、のんびり楽しむ、パンを選ぶ至福の時間
ガラス越しにパンを購入する対面販売方式
取材時は翌日が臨時休業で、お昼すぎだったこともあり売り切れも多くありました。来店されるお客様の中には、欲しいパンがなかったものの、「また来るわね」と笑顔で帰る方も。
店主とお客様のやり取りを見ていると、常連の方も多いのだと感じる場面が多くありました。
混雑時などは対応に時間がかかることもあるそう。のんびりとゆったりした気持ちで、食べたいパンを決める時間を楽しんでくださいね。
ほっと一息、おいしいパンが運んでくるハッピーな気分
地元に根付いてひっそり営業している「パン工房 焼栄堂」。ショーケースに並ぶ質実剛健なパンは、店主のこだわりがぎゅっと詰まっています。
小麦から生まれる変幻自在な姿は、まるで魔法のよう。
シンプルで飽きの来ないおいしさと、幸せな余韻を感じられるパンとの出会いが待っていますよ。
千葉の交通手段はレンタカーがおすすめ
「パン工房 焼栄堂」へのアクセス
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【住所】千葉県佐倉市宮前3-11-14
【アクセス】京成佐倉駅南口から徒歩2分
【営業時間】10:30〜18:30
【定休日】月曜日 ※臨時休業あり
【駐車場】なし ※近隣にコインパーキングあり