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四季を彩る床もみじ。桐生市「宝徳寺」で息を飲む美しさの景色に浸る

群馬県|【更新日】2024年11月29日

四季を彩る床もみじ。桐生市「宝徳寺」で息を飲む美しさの景色に浸る

洗練された雰囲気で趣を感じられるお寺「宝徳寺」。テレビ取材やCMのロケ地などメディア露出も多い宝徳寺は、名実ともに桐生市を代表するお寺として人気を馳せています。

桐生市随一のパワースポットで群馬旅を華やかに彩りませんか?

目次

1450年頃に創建された歴史あるお寺「宝徳寺」

関東では珍しい「禅宗方丈様式」の本堂

宝徳寺_禅宗方丈様式

美しい本堂は奥ゆかしい雰囲気を感じます

現在、関東では数ヶ寺でしか見られない禅宗方丈様式の本堂。室町時代に京都の臨済宗を中心に造られた様式です。華美なものを排し洗練された雰囲気を纏う本堂からは、身が引き締まるような厳格さが感じられます。

自然の美を表現した「枯山水(石庭)」

宝徳寺_枯山水(石庭)

雑念を捨て、心静かに鑑賞しましょう

水を使わず石や砂などで自然の美を表現した庭園「枯山水」。宝徳寺の石庭は、不老長寿と吉祥を願う鶴亀蓬莱の庭として知られています。

あらゆる角度から鑑賞することで感じ方や雰囲気が異なるので、ぜひ本堂側・境内側どちらからも見学してみてくださいね。

ハッとするほど壮美で厳格な本堂へ参拝

まずは御本尊様にご挨拶をしよう

宝徳寺_御本尊

お邪魔します、の気持ちを込めて参拝しましょう

本堂奥にひときわ存在感を放って佇む宝徳寺の御本尊。釈迦三尊仏が本堂全体を見守るようにどっしりと構えています。

本堂内を撮影される方は、撮影前に必ず御本尊様へご挨拶と参拝をしましょう。

雙龍殿「海龍」「雲龍」は御本尊様を守る双子の龍

宝徳寺_雙龍殿_海龍_雲龍

雲龍は場所によって床に反射した姿も撮影できます

御本尊様の奥が雲龍、手前が海龍と名付けられている双子の龍。その名にちなみ、宝徳寺の本堂は「雙龍殿(そうりゅうでん)」と呼ばれています。

御本尊や仏法をお守りする双子の龍は厳かで神秘的なオーラを放っており、参拝者をあたたかく出迎えてくれますよ。

記念品に!切り絵御朱印や海龍・雲龍の手ぬぐい

宝徳寺_切り絵御朱印_手ぬぐい

心がこもった手ぬぐいや御朱印にほっこり♡

優しい色合いと可愛らしいタッチに癒される切り絵御朱印や、海龍・雲龍が描かれたシックな手ぬぐいは本堂で授かれます。どちらも宝徳寺ならではのアイテムなので、参拝の記念に手に取ってみるのもおすすめです!

圧巻の景色が広がる床もみじはえも言われぬ美しさ

思わず鳥肌が立ってしまうほど感動!

宝徳寺_床もみじ

ため息が出る美しさとはまさにこのこと

たくさんの方が賞賛の声を漏らしていた、本堂から見られる床もみじ。鮮やかな紅葉が傷ひとつない床に反射する姿は、まるで世界が反転したかのような美しさを感じます。

宝徳寺の床もみじは、春の新緑や秋の紅葉といった特別期間だけの限定公開です。床もみじをお目当ての方は、公式サイトで特別期間を調べてから足を運んでみてくださいね。

和傘と床もみじのコラボレーションは壮観

宝徳寺_床もみじ_和傘

さまざまな角度から撮影をお楽しみください

床もみじと和傘のコラボレーションは、まるで鏡の世界に入ったかのような幻想的な雰囲気。美しさの中に儚さも感じる不思議な空間が広がります。

「床にカメラやスマートフォンを近づけて、できるだけ水平で撮影すると綺麗な写真が撮れますよ」と寺務職員の方に教えていただき、いざ撮影に挑戦!

美しい瞬間をカメラに収められて、なんだか運勢が上昇した気がしました。

参拝後は寺務所で御朱印やお守りを授かろう

心温まる可愛らしい御朱印たち

宝徳寺_御朱印

季節によって変わる御朱印を集めてみよう!

通年で授かれる基本御朱印から四季替わりの特別限定御朱印まで、さまざまな御朱印が楽しめる宝徳寺。

書置き対応の日と直書き対応の日があり、それぞれの日程は公式サイトにて確認できます。四季折々の御朱印を集めて幸運を招きましょう!

さまざまなご利益が得られるお守り

宝徳寺_お守り

お守りは「宝徳寺ネット寺務所」でも授かれます

色とりどりで可愛らしい宝徳寺のお守りは、ご縁、交通安全、健康、金運などさまざまなご利益が得られます。桐生市を代表するパワースポット・宝徳寺のお守りを授かって、群馬旅行の思い出をさらに彩ってくださいね!

境内にもパワースポットが多数点在!

「地蔵のこみち」に佇むお地蔵さまに癒されよう

宝徳寺_お地蔵さん

地蔵のこみちには50体のお地蔵さんがいるそうです

よろこび地蔵やしあわせ地蔵、ほほえみ地蔵、なで地蔵など、さまざまなお地蔵さまがお出迎えをしてくれる地蔵のこみち。

帽子をかぶったり洋服を着たりと個性溢れるお地蔵さまは、見ているだけで幸せを分けていただけるような空気を感じます。宝徳寺へ参拝する際は、地蔵のこみちのお地蔵さまたちにもご挨拶をしましょう!

「和傘のアンブレラスカイ」に心ときめく

宝徳寺_アンブレラスカイ

カラフルな和傘は写真映えも◎

傘が厄を除けて運を開くといわれているアンブレラスカイも宝徳寺の見どころのひとつです。美しく色鮮やかな和傘が空に浮かぶ姿はユニークで、どこか神々しさも感じられますよ。

晴れの日、雨の日ともに違う表情を見せてくれるアンブレラスカイを心ゆくまで堪能しましょう。

群馬を代表する寺院「宝徳寺」で非日常体験を

言葉では言い表せないほど美しい床もみじや可愛らしいお地蔵さま、写真映えするアンブレラスカイなど、見どころ満載の宝徳寺。

休日はもちろん平日にもたくさんの参拝者が訪れる群馬県随一のお寺です。群馬旅行では「宝徳寺」へ幸せを授かる旅に出ましょう!

宝徳寺へのアクセス

  • 【住所】群馬県桐生市川内町5-1608

    【拝観時間】9:00〜16:00

    【拝観料】

    ◆春の床もみじ特別公開期間:800円
    ◆夏の床もみじ特別公開期間:300円
    ※ライトアップされた床もみじを拝観する場合:1200円(ふうりん祈願短冊付)

    ◆秋の床もみじ特別公開期間:10月…800円、11月…1200円
    ※ライトアップされた床もみじを拝観する場合:1200円

    ※いずれの時期も高校生以下の拝観は無料です。

    【駐車場】あり

    【予約の有無】不要

    【公式サイト】https://www.houtokuji.jp/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

飯嶋京子

飯嶋京子

生まれも育ちも小江戸川越。相棒の一眼レフカメラを抱え、フリーランスのライターとして各メディアにて執筆中。「日本にはこんなにも美味しいもので溢れてる」をテーマに全国を飛び回っています。グルメ情報はお任せください!