時間を忘れる巣ごもりカフェ。札幌「CAFE de JIKAN」で心の充電を
札幌市|【更新日】2024年12月1日

気軽に訪れてゆったりとくつろげるカフェは、お気に入りを何件ももっておいて損はないもの。札幌に来たらぜひ訪れてほしい、おすすめカフェをご紹介します。
北海道らしさがあって、ちょっぴり隠れ家的、そしてもちろんメニューは絶品!「CAFE de JIKAN(カフェ ジカン)」で時間を忘れ、心の充電をいたしましょう。
目次
北大構内からほど近く、北海道らしさ感じる外観も魅力
築80年の建物を再利用、農場が似合いそうな佇まい
地下鉄「北18条」駅から徒歩約8分の場所にあります
「CAFE de JIKAN」があるのは、地下鉄さっぽろ駅から南北線で2駅先の「北18条」エリアです。
北8条から北24条までの広大な敷地をもつ北海道大学も近く、北9条にある北大の正門から北大構内を散策しつつ北上して、帰りは地下鉄に乗ってさっぽろ駅に戻るのもいいかもしれません。
建物は古民家を再利用したもの。黒っぽい木の外壁に赤い屋根の外観は、北大構内に残る「札幌農学校第2農場」を思わせ、北海道らしさを感じます。
北大生に愛されてきた「⾃由⼈舎 時館」の姉妹店
建物に向かって左、屋根と同じ色の赤い扉が入り口
実はこちらは、1980年から北海道大学の近くで営業を続けてきた「自由人舎 時館」の姉妹店。
「自由人舎 時館」はカレーや大盛りメニューを売りとするお店で、時館のカレーは北大生のソウルフードともいわれています!
「CAFE de JIKAN」ではガレットやクレープを提供していて、北大生はもちろん、北海道大学の国際色豊かな職員さんたちにも愛されています。
「カフェ時館」を店名に、時計だらけの店内
1Fは食堂を思わせるあたたかでアットホームな雰囲気
店内には至るところに時計やアートが
店内の空間はいくつかにわかれていて、入り口を入った先は、色鮮やかなモザイク柄の大テーブルが印象的なスペースです。
頭上の梁にはお皿が飾られ、どこか外国の食堂を思わせます。
お庭が見えるテラス席は、心も開放的になりそう
1階の奥まった場所にあるテラス席
1階には他にお庭が見えるテラス席もあり、こちらは窓が大きくてオープンな雰囲気が魅力です。
友達とおしゃべりを楽しんだり、一人ならお庭を眺めながら食事を楽しむのもいいですね。
屋根裏のような2Fは隠れ家感満載!読書にもぴったり
雨の日にはダイレクトに響いてくる雨音がBGM
私のお気に入りは階段を登った2階の席です。
天井がぐっと近く、屋根裏のような隠れ家めいた雰囲気があって、一人で読書に集中したいときにもぴったり!
また、店内での勉強やパソコン作業も推奨していて、Wi-Fiも完備。パスワードは申し出れば教えてくれるので、ネット情報を調べながら旅の予定を立てる場所としてもおすすめです。
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ガレットにクレープ、夜はビストロメニューも提供
看板メニューはガレット!伝統のカレーを使ったものも
お皿からはみ出るほどの大きさ!スープとサラダ付き
提供しているメニューは、北海道産粉で作るガレットやクレープが中心。
おすすめは、姉妹店「⾃由⼈舎 時館」の伝統の味を楽しめる「鶏キーマカレーのガレット」です。
スパイスの効いたキーマカレーにはタマネギの甘味が詰まっていて、マッシュポテトや玉子が辛さをやわらげたマイルドな味わい。
平べったく見えますが、思いのほかボリューム満点です!
ナイフとフォークでいただく本格クレープは絶品!
バターの香りが芳醇で、食べ始めるととまりません
クレープは小麦粉かそば粉を選べます。しっとりとやわらかな薄いクレープ生地は、いくらでも食べられそう。
キャラメルのほどよい甘みにほんのちょっぴり塩を効かせた「塩キャラメル」が一番人気ですが、季節限定も時々登場するので、ぜひそちらもチェックしてください!
夜限定ビストロメニューはお酒がすすむ味わい
ソースがからんだモチモチのニョッキが絶品です!
17:00〜のディナータイムには、ビストロメニューを提供。
パテ・ド・カンパーニュやクロケット、自家製ニョッキを使った一品など、ついお酒が進んでしまいそうなメニューが揃っています。
本場の味というよりは、和のエッセンスを加えて日本人でも食べやすくしているそう。
味噌とトマトソースをベースにした「自家製ニョッキの牛すじ煮込み」は、肉の旨味とナツメグの香りが食欲を刺激する一品!
また、ディナータイムは16:00〜席の予約が可能です。ぜひ好きな空間の席を押さえて訪れてください。
テイクアウトできる焼き菓子はおやつにどうぞ
メレンゲクッキーを絶賛しているお客様もいました!
レジカウンターには小さなショーケースがあり、いくつか焼き菓子を販売しています。
メレンゲクッキーやシフォンケーキ、フロランタンなど、通常4〜6種類のラインナップ。
移動中やホテルで食べるちょっとしたおやつにいかがですか?
忙しい時間から解放されて、おこもりしたくなるかも
札幌で人気の隠れ家的カフェ「CAFE de JIKAN」を紹介しました。店内にたくさんある時計は、それぞれ別の時間を指しています。
時間から解放されてのんびり過ごす“おこもり”の楽しさを、美味しいメニューとともに楽しんでください。
「CAFE de JIKAN」へのアクセス
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【住所】北海道札幌市北区北 19条⻄ 6丁⽬ 1-19
【アクセス】地下鉄南北線北 18条駅1番出⼝より徒歩約8分
【問い合わせ(電話番号) 】011-792-9171
【営業時間】11:30〜22:00/L.O.21:00(ディナータイム17:00〜)
【定休⽇】⽉曜
【駐⾞場】5台
【公式 Instagram】https://www.instagram.com/cafedejikan/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。