福を呼び込む新年の祭り「田遊祭」脈々と受け継がれる民俗芸能を堪能しよう
袋井市|【更新日】2024年11月27日
静岡県袋井市の「法多山 尊永寺」では、毎年1月7日に「田遊祭」が開催されます。
民と仏教が融合した由緒ある祭りで、室町時代から700年間続いている伝統行事です。今回は、五穀豊穣を祈願した民俗芸能を楽しめる田遊祭の魅力をご紹介します。
目次
見る人の心を奪う千変万化の「七段の舞」
田遊祭では米作りの過程を表現した「七段の舞」という民俗芸能が楽しめます。段階ごとに変化していく舞はとてもユニークで、観客を飽きさせません。
「七段の舞」は民俗学的にも貴重なものとして知られており、国の「重要無形民俗文化財」に登録されています。
祭りの最後には福餅を手に入れるチャンスも
祭りの終盤では放ち矢の神事の後、福餅投げも行われます。縁起の良い福餅を手に入れることができ、年齢問わず楽しめること間違いなし。
ぜひ田遊祭へ足を運び、一年の豊作と良い年の始まりを祈ってみてはいかがでしょうか。
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イベント情報
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【住所】 静岡県袋井市豊沢2777(法多山 尊永寺)
【開催日】2025年1月7日(火)
【開催時間】11:30より行列出発、12:30より七段の舞奉納
【電話番号】 0538-43-3601
【アクセス】東海道本線「愛野駅」から車約10分
【公式サイト】https://www.hattasan.or.jp/saiji/taasobisai/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください


