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【日光】日帰り観光を完全ガイド!車なしで楽しめるモデルコースをご紹介

栃木県|【更新日】2024年11月12日

【日光】日帰り観光を完全ガイド!車なしで楽しめるモデルコースをご紹介

都心から電車でアクセスしやすい日光。今回は、車なしでも楽しめる日光の日帰りおすすめモデルコースをご紹介します。

これを見れば日光日帰り観光のプランが丸わかり!グルメに世界遺産に余すことなく楽しめるコースなので、ぜひ参考にしてくださいね。

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

目次

関東有数の温泉地「日光」の魅力とは

日光

豊かな自然と史跡が数多く残る日光市。「日光の社寺」をはじめとする歴史的建造物や、「中禅寺湖」からの絶景など多くの魅力にあふれるエリアです。

また関東有数の温泉地でもあり、川俣温泉、湯西川温泉、奥日光湯元温泉、奥鬼怒温泉、鬼怒川温泉、川治温泉といった豊富な温泉にも恵まれています。国内だけでなく海外の観光客からも大人気です。

日帰りでも日光観光は楽しめる?

都内から日光までの交通手段は主に3つです。

車の場合は、霞が関ICから日光ICまで約1時間50分。

新幹線と電車を利用する場合は、東京から宇都宮間をJR東北新幹線で移動、宇都宮からはJR日光線で日光駅まで向かうルートになり、約1時間40分。

高速バスは、東北急行バスが運行する「東京~日光・鬼怒川線」がありますが、2024年11月現在は運休中です。

およそ2時間弱で訪れられるため、日帰り観光でも存分に日光を満喫できます。今回は車なしで観光するためのモデルコースをご紹介します!

車なしでもOK!日光観光のおすすめモデルコース

日光駅から「日光の社寺」まで食べ歩き

さかえや

日光に訪れるなら、食べ歩きは欠かせません。日光駅から「日光の社寺」まで徒歩20分程の距離には、名物グルメが盛りだくさん!

まず東武日光駅で降りたら「さかえや」に向かいましょう。1958年創業の老舗のお土産ショップで、揚げたての“揚げゆばまんじゅう”が絶品と話題です。

サクサクの衣の中には甘いあんこがたっぷり。あまじょっぱい新感覚スイーツで観光スタートです。

日光人形焼 みしまや

次に立ち寄りたいのは「日光人形焼 みしまや」。北海道産小麦、栃木産の磨宝卵、北海道上川産小豆などのこだわりの食材を使用した人形焼がいただけるお店です。

名物は“見ざる言わざる聞かざる”の三猿の人形焼!可愛らしい見た目ももちろん、甘さ控えめのやさしい味わいが、観光客の心を惹きつけています。

1個ずつも購入できますが、日光の思い出にぜひ3体並べてみてくださいね。

勇庵

続いては食べ歩きメニューが充実している「勇庵」。ゆばつくね串や日光ゆばコロッケをはじめ、観光客を虜にするグルメが目白押しです。きっとお気に入りが見つかるはず!

特に、手で持って食べられる“日光ゆばたまご焼”はイチオシ!卵は日光きすげを使い、ゆばとミルフィーユ状に巻くことでふわふわ食感になっています。

ここまで来たら、世界遺産まであともう少しです!

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  • ■さかえや
    【住所】栃木県日光市松原町10−1

    【営業時間】9:30~17:00

    【定休日】不定休

    【駐車場】なし

    【公式ホームページ】https://nikkosakaeya.business.site/

    ■日光人形焼 みしまや
    【住所】栃木県日光市石屋町440

    【営業時間】9:00~17:00

    【定休日】木曜

    【駐車場】なし

    【公式ホームページ】http://www.nikko-n.com/

    ■日光ぐるめ 勇庵
    【住所】栃木県日光市下鉢石町817

    【営業時間】12:00~16:00(土日祝11:00〜)

    【定休日】不定休

    【駐車場】なし

    【公式ホームページ】https://nikko-yuan11.crayonsite.com/

外せない!世界遺産「日光の社寺」を拝観

日光の社寺

日光観光には、世界遺産である「日光の社寺」は外せませんよね。

1999年に世界遺産に登録された「日光の社寺」は、日光山内にある建造物群、「日光二荒山神社」「日光東照宮」「日光輪王寺」の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)と、それら建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」のこと。

多くの人が訪れる大定番の観光スポットです。

日光二荒山神社

中でも「日光二荒山神社」は縁結びの神社としても知られている注目スポット。御神体は、霊峰二荒山と呼ばれ親しまれている男体山です。

境内には夫婦杉や親子杉、恋人杉など、良縁に関する御神木が点在しています。

また有料エリア「神苑」にも訪れるのがおすすめ。ハート型の木片に願いを書き、御縁柱に向かって投げるハート投げができたり、パワースポットである「日光連山遥拝所」の見学もできます。じっくりと拝観してご利益に期待しましょう。

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  • 【住所】栃木県日光市山内2307

    【電話】0288-54-0535

    【駐車場】あり(有料)

    【公式サイト】http://www.futarasan.jp/

拝観後は「西参道茶屋」で小休憩

西参道茶屋

日光の社寺を拝観したあとは、坂のふもとにある「西参道茶屋」でほっとひと休み。

県内の絶品グルメが4店舗集まった今人気のエリアです。昔ながらの参道にある茶屋をイメージして作られており、レトロな雰囲気を楽しめます。

今回はそのうち2店舗をピックアップしてご紹介!日光グルメで小腹を満たしましょう。

日光ドラバタさん

甘いもの好きには「日光ドラバタさん」をおすすめします。栃木県下野市のいちご農園「伊澤いちご園」が運営しているテイクアウト専門店です。

最高峰の小麦粉と称される“宝笠”を使ったどら焼きは、ぜひ一度食べていただきたい逸品!

やさしい甘さとふわふわ食感がたまりません。テイクアウトをして、西参道茶屋内のベンチでひと息つきましょう。

マンテンチキングリルニッコー

拝観して小腹が空いた時は「マンテンチキングリルニッコー」で腹ごしらえをしましょう。宇都宮市の人気レストランが運営している店舗で、チキンを焼く煙に思わずお腹が鳴ってしまいそうです。

ボリューム満点の“チキンバーガー”や、小腹を満たせる山椒入りの“焼きおにぎり”などの絶品グルメが揃っています。イートインスペースもあるため、ゆったりと過ごすことも可能。

さあ、お腹を満たしたら、少し歩いてもう1スポット巡りましょう。

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  • 【住所】栃木県日光市安川町10-20

    ■日光ドラバタさん
    【電話】0288-25-6970

    【営業時間】10:00〜17:00

    【定休日】水曜日

    【公式サイト】https://www.nikko-dorabata.jp/

    ■マンテンチキングリルニッコー
    【電話】0288-25-3039

    【営業時間】10:00~17:00(通常)
    DINNNER TIME 17:00~22:00(予約制)

    【定休日】木曜日

    【公式サイト】https://sakaya-cafe-maruyoshi.org/manten-chicken-grill

皇室文化と対峙「日光田母沢御用邸記念公園」

日光田母沢御用邸公園

西参道茶屋から歩いて10分ほどで「日光田母沢御用邸記念公園」に到着。こちらは天皇の静養地として使われた伝統と歴史のある公園です。

江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式が見られるのが特徴。現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。貴重な建築物と装飾から、皇室文化を垣間見ることができます。

日光田母沢御用邸公園2

御用邸内の装飾や襖絵はどれも荘厳できらびやかなものばかり。紀州藩のお抱え絵師が描いた襖絵は、実際に見るとその繊細さに圧倒されそうです。

また、当時の生活が分かる展示物も必見。外国の交流のために使われていたビリヤード台やトイレや浴室なども見学できます。室内も庭園も見どころ満載で、充実した時間が過ごせますよ。

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  • 【住所】栃木県日光市本町8-27

    【電話】0288-53-6767

    【開園時間】4月~10月:9:00~17:00(受付は16:00まで)
    11月~3月:9:00~16:30(受付は15:45まで)

    【休園日】毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末年始(12/29~1/1)

    【入園料】大人600円(団体20人以上500円)小中学生300円(団体20人以上250円)

    【公式サイト】https://www.park-tochigi.com/tamozawa/

日光の観光は日帰りでも大満足!

今回は車なしで巡ることのできる日光のモデルコースをご紹介しました。

歴史的建造物や豊かな自然、絶品のご当地グルメが揃う日光は見どころ満載。車なしでもバス移動や徒歩移動で効率的に楽しめるため、気軽に訪れられますよ。

今週末はフラッと日光に足を向け、日帰り観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。