四季を通して表情が変わる!「白ひげの滝」で美瑛ブルーを堪能しよう
美瑛町|【更新日】2024年11月26日

白い滝と青い川が美しい、美瑛町の「白ひげの滝」。年間を通して様々な表情を見せてくれる美瑛の絶景スポットです。
どのような眺めが見られるのか、滝の周辺にはどんな景色が広がっているのか……。今回は「白ひげの滝」の魅力についてご紹介します。
目次
青い池から車で約3分!白ひげの滝とブルーリバー
美瑛ブルーを見られるスポットのひとつ「白ひげの滝」
橋を渡るまで見えない景色にワクワク!
美瑛では、青い池や美瑛川(ブルーリバー)、夜の雪景色などのことを、通称「美瑛ブルー」と呼びます。
美瑛ブルーを見られるスポットのひとつである「白ひげの滝」は、青い池から車で約3分の白金温泉街にある滝のこと。
白ひげの滝とブルーリバーにかかる白金橋(別名:ブルーリバー橋)からの眺めは、橋の左右ともに一面ブルーの景色が広がります。
白いひげに見えることが名前の由来
青い川へさらさらと落ちていく様に見とれちゃう
白金橋から右手を見ると、滝がさらさらと音を立ててブルーリバーへ落ちていく様子に目を奪われます。何本もの白い滝が細いひげのように見えることから、「白ひげの滝」と呼ばれているのだとか。
ブルーリバーと白い滝の色が爽やかで、周辺の景色とともに滝を見つめると壮大さを感じますね。
白金橋からの景色はまさに絶景!
白金橋の右側には、白ひげの滝と大雪山系の美しい景色
これほど美しい景色があるのかな?と思わず感動…!
白金橋の右側に広がるのは、白ひげの滝と大雪山系の美しいコントラスト。晴れた日は山の輪郭がはっきりと見えます。
夏は緑、秋は紅葉、冬は真っ白な雪景色と白い山々が美しい風景を描き、その様子はまるで絵画のようです。
白金橋の左側に広がるブルーリバーも必見
川に写る白金橋の影もステキ♪
白金橋の左側からは、どこまでも伸びるブルーリバーを眺められます。
ところで、ブルーリバーはなぜ青いのでしょうか。それは、地下水に含まれるアルミニウムと川の水が混ざって微粒子を作るから。水中の微粒子が太陽の光を拡散し、短い波長となって青く見えるのだそうです。
川が青いという不思議な現象は何度見ても飽きることはなく、誰しもが心惹かれるでしょう。
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写真を撮るなら夜のライトアップや冬もおすすめ
雪の白とブルーリバーで北海道らしい写真に
厳しい寒さに耐えて見学!ご褒美の絶景です
白ひげの滝とブルーリバーは冬も凍らず、一年を通して見られます。真っ白な雪の中を縫うように流れるブルーリバーと、白い滝の眺めは冬の北海道の醍醐味ですね。
滝の周辺の氷や氷柱もダイナミックで見ごたえがありますよ!
ライトアップは一味違うロマンティックな雰囲気
寒くてもずっと見ていたい、冬のライトアップ
一年を通してライトアップも開催されています。ブルーのライトに照らされるブルーリバーと白ひげの滝は、とてもロマンティックで神秘的。
雪の降る冬は、夏や秋よりも明るくほんわりと雪が浮かび上がってさらに美しいんです。寒さを忘れて見とれること間違いなしでしょう。
北海道の交通手段はレンタカーがおすすめ
一年を通して美しい白ひげの滝へ行ってみよう
「白ひげの滝」は穏やかで静かな音を立てて流れ、ブルーリバーに溶け込むようにして落ちていきます。白とブルーのコントラストが美しく、まさに美瑛を代表する絶景です。
旭川旅行の際は近くにある「青い池」とともに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
白ひげの滝へのアクセス
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【住所】北海道上川郡美瑛町白金
【アクセス】JR美瑛駅から車で約20分
【ライトアップ時間】
・12月/16:30〜21:00
・1月、10月、11月/17:00〜21:00
・2月/17:30〜21:00
・3月、5月~9月/18:00〜21:00
・4月/18:30〜21:00【電話番号】0166-92-4321(商工観光交流課)
【公式サイト】https://town.biei.hokkaido.jp/culture/event/illuminate.html
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