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【神奈川】おすすめ美術館15選!定番から穴場のスポットまでご紹介

神奈川県|【更新日】2024年11月11日

【神奈川】おすすめ美術館15選!定番から穴場のスポットまでご紹介

神奈川の美術館は、豊かな自然環境と文化が調和した展示が多く、日本画や仏教美術、現代アート、写真、浮世絵、ジュエリー、工芸品など、幅広いジャンルの作品が楽しめます。

また、屋外展示や歴史ある庭園で四季折々の風景を堪能できる美術館があるのも特徴のひとつです。

この記事では、神奈川のおすすめ美術館とそれぞれの特徴をご紹介します。訪れるたびに新たな魅力を発見できるでしょう。

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

目次

国内有数の展示数を誇る美術館「横浜美術館」

横浜は国内の写真発祥の地!写真コレクションが充実

横浜美術館
撮影:新津保建秀

開港以降、国内外の美術作品1万4000点を超えるコレクションを所蔵し、9つの展示室や24万冊を超える蔵書を有する美術図書室、創作体験ができるアトリエなどを備えた国内有数の規模を誇る美術館です。シンメトリーな外観と、開放的な吹き抜けのギャラリーが印象的。

横浜は国内の写真発祥の地でもあり、写真コレクションが充実しています。子供向けや大人向けなど、多様な催しが開催されており、美術鑑賞初心者でも楽しみながら知識を深めることができます。

横浜美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号

    【アクセス】
    みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩約3分。
    JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から「動く歩道」を利用、徒歩約10分。

    【営業時間】10:00~18:00(最終入館30分前)
    ※展覧会によって異なる場合あり。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

    【休館日】木曜日、年末年始
    ※展覧会によって異なる場合あり。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

    【利用料金】展覧会ごとに異なる

    【問い合わせ】045-221-0300

    【公式サイト】https://yokohama.art.museum/

夢の世界を覗きに「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」

貴重な原画やオリジナル短編アニメ、楽しい仕掛けが満載!

ⓒFujiko-Pro

『ドラえもん』『パーマン』など、数々の名作を残した藤子・F・不二雄先生直筆の貴重な原画などが展示されているミュージアムです。期間限定の企画展やイベント、オリジナルの短編アニメの上映を楽しめます。

よく見ると、壁にドラえもんの可愛らしい目がついているなど、楽しい仕掛けがたっぷりある美術館。ミュージアム限定カプセルトイが大人気で、可愛いフィギュアがゲットできますよ。

▼詳しくはこちら
大人が子どもの気持ちに戻れる「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセス

  • 【住所】神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1

    【駐車場】なし

    【料金】大人・大学生1000円、中高生700円、4歳以上500円、3歳以下 無料
    ※入館チケットは日時指定による事前予約制です。現地では販売していません。
    購入方法など詳しくは、ミュージアム公式サイトをご覧ください

    【公式サイト】https://fujiko-museum.com/

茅ヶ崎ゆかりの美術家たちの作品が集まる「茅ヶ崎市美術館」

訪れる人とアートの距離感が近くなる

茅ヶ崎市美術館

茅ヶ崎市は、明治期から別荘地などで多くの芸術家が生活していました。茅ヶ崎市美術館では、多くの芸術家が残した優れた作品を中心に、約2000点の美術品を所蔵しています。

美術館を訪れる人々や周辺に暮らす人たちの声を集めた展示空間など、アートを身近に感じられる体験ができます。

迎えてくれるスタッフの温かさからも敷居を高く感じずにアートと親しめる美術館です。

▼詳しくはこちら
コンパクトに魅力が詰まった「茅ヶ崎市美術館」海への道中にふらっとアート鑑賞

茅ヶ崎市美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目4−45

    【料金】展覧会ごとに異なる
    ※詳しくは公式サイトをご確認ください。

    【駐車場】 あり

    【開館時間】10:00~17:00(最終入館16:30)

    【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌平日が休館)年末年始(12月29日~1月3日)、臨時休館日(保守点検や展示替え等を行なう日)

    【公式サイト】https://www.chigasaki-museum.jp/

目の前に広がる海と芸術を楽しめる「横須賀美術館」

三浦半島にゆかりある画家や谷内六郎の作品を展示

横須賀美術館

目の前に東京湾が広がり、展望台からは絶景が堪能できる自然に溶け込んだ美術館。ハイセンスな建物でありながら、館内では常に周囲の自然が感じられる窓がたくさんあり、周辺散策と展覧会観覧のどちらも楽しめるのが特長です。

三浦半島にゆかりのある画家たちの作品をはじめとした日本の近現代美術展や、谷内六郎の作品である週刊新潮の表紙絵展を開催しています。

横須賀美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県横須賀市鴨居4-1

    【交通アクセス】
    電車:京急「馬堀海岸」駅から「観音崎」行バスで約10分、観音崎京急ホテル・横須賀美術館前下車、徒歩約2分
    車:横浜横須賀道路馬堀海岸ICから約5分

    【営業時間】10:00~18:00

    【定休日】第1月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日~1月3日、振替休館あり

    【利用料金】
    所蔵品展 一般380円、大高生・65歳以上280円、中学生以下 無料

    【駐車場】あり(320円/1時間)
    ※展覧会観覧者は最初の1時間無料

    【問い合わせ】046-845-1211

    【公式サイト】http://www.yokosuka-moa.jp/

歌川広重の浮世絵の世界を堪能「藤澤浮世絵館」

東海道五十三次の様子を浮世絵で辿る

藤澤浮世絵館

藤澤浮世絵館は、江戸時代に活躍した浮世絵師・歌川広重の作品、東海道五十三次を楽しめる美術館です。

神奈川の藤沢宿では、各宿場や茶屋などの様子を描いた作品が多数展示され、客引きの女性が旅人を宿へ勧誘する様子や、旅籠の中で旅人たちが談笑している様子などが描かれています。

普段なかなか触れる機会のない浮世絵の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

▼詳しくはこちら
「藤澤浮世絵館」で東海道五十三次の足跡をたどる。宿場町藤沢らしいスポット

藤澤浮世絵館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県藤沢市辻堂神台二丁目2番2号 ココテラス湘南7階

    【営業時間】10:00~19:00(最終入館18:30)

    【定休日】月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替え等のため臨時休館日あり

    【料金】無料

    【公式サイト】https://fujisawa-ukiyoekan.net/f/home/

日本初の公立近代美術館として開館「鎌倉近代美術館」

四季折々の風景とともに楽しむ多彩なアート

鎌倉近代美術館

「現代とも対話する近代美術館像」をテーマにした美術館で、近代・現代美術を中心に国内外の作品を展示しています。入口すぐの敷地内では、さまざまな屋外彫刻作品を四季折々の風景とともに楽しめるの魅力。

鎌倉別館では、テーマを立てて所蔵品を紹介するコレクション展や、現代美術と所蔵作品がコラボする企画展をおこなっています。展示室は横長で、483平方メートルの大きな空間。室内は多様な展示に対応できるように、白壁に一新されました。展覧会ごとにガラッと変わる空間を楽しめます。

▼詳しくはこちら
名作溢れる「神奈川県立近代美術館」鎌倉の自然とアートに触れよう

鎌倉近代美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1

    【アクセス】JR鎌倉駅から徒歩15分

    【営業時間】9:30~17:00(最終入館16:30)

    【定休日】月曜日(祝休日を除く)と展示替期間、年末年始(12月29日~1月3日)

    【駐車場】なし(障がい者用駐車スペースを除く)

    【問い合わせ】0467-22-5000

    【公式サイト】https://www.moma.pref.kanagawa.jp/annex/

日本画の世界に触れる「鏑木清方記念美術館」

柔らかな線と淡い色彩が心地よい鏑木清方の作品

鏑木清方記念美術館

観光客の多い小町通から1本左へ折れた、静かな路地にある鎌倉市鏑木清方記念美術館。日本画の巨匠、鏑木清方の晩年の旧所跡に建てられた美術館です。

鏑木清方の日本画を中心に展示が行われており、粋で優美な肉筆画や、日常の1コマを描いたスケッチなどを鑑賞することができます。日本画をあまり見たことがない人にもわかりやすいところが魅力。

生前に使用していたアトリエを再現したコーナーは、筆や硯、画材などが並び、往年の制作風景を想像できるスポットです。

▼詳しくはこちら
鎌倉で立ち寄りたい美術館。日本画に魅せられる鏑木清方記念美術館に行こう

鏑木清方記念美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下1‐5‐25

    【アクセス】JR横須賀線、江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に7分左折

    【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)

    【定休日】月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日を休館)

    【料金】
    企画展 一般300円、小中生150円
    特別展 一般450円、小中生220円

    【駐車場】なし

    【問い合わせ】0467-23-6405

    【公式サイト】https://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/

絵本の中のお家に訪れたような気分で過ごせる「葉祥明美術館」

葉祥明氏の8000点を超える作品から季節やテーマに応じて変わる展示

葉祥明美術館

絵本作家・画家・詩人の葉祥明氏による初期の作品から、水彩画、油彩画、デッサンなどの原画が展示されています。8000点を超える作品から、季節やテーマに応じて企画展を開催。展示は年に6回替わります。

2階には、洋館のコンセプトにもなっている家族の部屋と、コレクションした絵本、詩人・葉祥明氏が言葉を直筆の詩にしたものを展示。廊下や踊り場などにも見どころが多く、絵本の中のおうちに遊びに行く気分で過ごせる美術館です。

▼詳しくはこちら
北鎌倉「葉祥明美術館」1冊の絵本の世界へ遊びに行こう

葉祥明美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県鎌倉市山ノ内318-4

    【アクセス】JR横須賀線「北鎌倉駅」から 徒歩7分

    【営業時間】10:00〜17:00

    【定休日】なし

    【料金】大人600円、小中生300円

    【駐車場】なし

    【問い合わせ】0467-24-4860

    【公式サイト】https://www.yohshomei.com/

鎌倉の新たな一面を知る「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」

パリ万博で日本館を設計した坂倉準三氏が手がけた建物

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

主に鎌倉の魅力を紹介するテーマの季節展示や、ひとつのテーマを掘り下げた特別展など、2ヶ月に1度のペースで、展示がおこなわれています。鶴岡八幡宮の境内の敷地内にあり、鎌倉の歴史や文化、自然の新しい一面を知れるミュージアムです。

小展示室では、ミュージアムの模型などが置かれ、さらに部屋の奥では2017〜2019年におこなわれた、建物の改修過程がわかる貴重な映像が流れています。夏前には池一面に蓮が咲く景色を眺められるテラスは休憩におすすめ。

▼詳しくはこちら
観光のお立ち寄りスポット!鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムの見どころをご紹介

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムへのアクセス

  • 【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1−53

    【アクセス】JR鎌倉駅から徒歩10分

    【営業時間】10:00〜16:30(最終入館16:00)

    【定休日】月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)、展示替期間、年末年始

    【料金】一般600円、小中生300円

    【駐車場】なし

    【問い合わせ】0467-55-9030

    【公式サイト】http://tsurugaokamuseum.jp

中世ヨーロッパのような非日常的な空間「箱根ガラスの森美術館」

ヴェネチアン・グラスを中心としたガラス作品を所蔵

箱根ガラスの森美術館

中世貴族の生活空間を再現した重厚な造りで、絵画の世界のようなヨーロッパ庭園が広がる美術館。庭園からヴェネチアン・グラス美術館に続く橋に設置されている、高さ約9m、全長約10mのクリスタル・ガラスのアーチでは、約16万粒のガラスがきらめきます。

館内では、ヴェネチアン・グラスを中心に、紀元前から現代のガラスアートが多数展示され、繊細優美な輝きを心ゆくまで楽しめるスポットです。

▼詳しくはこちら
まるで中世ヨーロッパ。見どころ満載の「箱根ガラスの森美術館」

箱根ガラスの森美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48

    【営業時間】10:00~17:30(最終入館17:00)

    【料金】大人1800円、大高生1300円、小中生600円

    【駐車場】あり(有料)

    【公式サイト】https://www.hakone-garasunomori.jp/

フランスを代表するジュエリーとガラス工芸家「箱根ラリック美術館」

美しく表現しつつ機能的にも使いやすく計算した作品

箱根ラリック美術館

フランスのジュエリーとガラス工芸家ルネ・ラリックの作品を230点ほど展示しています。

1860年にシャンパーニュ地方で生まれ、16歳から宝飾職人だったルネ・ラリック。50代でガラス工芸家へと転身しました。作品は、美しい形状と色を表現しつつ、機能的にも使いやすいように計算されているところも見どころ。

教会や豪華客船、オリエント急行の内装も手がけ、扉や室内装飾の噴水、壁面の装飾品なども展示が楽しめます。

▼詳しくはこちら
「箱根ラリック美術館」フランスの工芸家ルネ・ラリックの美しい作品が並ぶ空間

箱根ラリック美術館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186−1

    【アクセス】
    車:東名御殿場ICより乙女峠経由、 仙石原まで約20分
    公共交通機関:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」より、箱根登山バス「湖尻・桃源台」行きにて約30分「仙石案内所前」下車すぐ

    【料金】大人1500円、大高校生・シニア1300円、小中生800円
    ※団体料金あり(15名以上)

    【営業時間】
    美術館 9:00~16:00(最終入館15:30)
    レストラン 9:00~17:00(フードラストオーダー16:00、ドリンクラストオーダー16:30)

    【休館日】第3木曜日(8月は無休)、展示替のため臨時休館あり

    【駐車場】あり 70台(無料)

    【公式サイト】https://www.lalique-museum.com/