沖縄一賞味期限が短い!?衝撃ビジュアルの名物かき氷
豊見城市|【更新日】2024年10月25日

一年を通して温暖な気候に恵まれ、どんな季節でもかき氷を美味しく味わえる沖縄は、冷んやりスイーツの天国。
中でも、今回ご紹介したいのが、那覇空港から最も近いリゾートエリア・豊見城市(とみぐすくし)にある「PLUS MINUS(プラス マイナス)」。
こちらにはトップの写真のとおり、圧倒的な個性を放つかき氷メニューが多数そろっています。
目次
空港近くで観光にも便利な場所に位置
開店前から行列ができることもある評判店
店名のロゴが入った平屋の建物が目印
沖縄本島南部に位置する豊見城市(とみぐすくし)は、空港近くで観光にも便利だから旅の初日や最終日ギリギリまで、ショッピングやビーチを楽しめると人気の街。
「PLUS MINUS(プラス マイナス)」は、那覇空港から車で約17分、多くの車が行き交う県道256号線(豊見城糸満線)沿いの広々とした場所に店を構えます。
店舗周囲の敷地内には、30台以上も駐車OK。混雑時は車内で順番待ちができますよ。
ハイセンスでありながらもアットホームな店内
入り口付近には物販のほか、みんなで遊べる玩具も用意
扉を開ければ、沖縄×アメリカンをミックスしたハイセンスな空間がお待ちかね。
なんだか楽しげな雰囲気に、すでにわくわくしてきませんか?
沖縄感満載&色鮮やかなアートが、店のシンボルに
テーブル席では、カップルや友人たちと会話を弾ませながら、のんびり休憩を。
小さな子どもと一緒にくつろげる、掘りごたつ席も
華やかなアートが描かれた襖の奥には、ほっと落ち着けるスペースが。
店内はまだまだアップデート中とのことで、次に訪れた時は今とは違った印象になっているかもしれませんね♪
迫力あるルックスに圧倒される!ウワサのかき氷が登場
大胆すぎる盛りつけに、驚きを通り越して笑っちゃう!?
マーブル模様のソースが、雪崩のごとく溢れています
こちらでダントツの人気を誇るのが、あの有名菓子をオマージュした「アポロ」。
その姿を目撃したら、「………えぇっ!?」と、戸惑いが入り混じった驚きの声を上げてしまうことでしょう。
しかも、これでMサイズ(約16センチ)というから、二度びっくりです。
テーブルに運ばれてくる時から秒単位で溶けていくので、美味しい瞬間を逃さないよう、早めに味わうのが正解ですよ♪
どこからどう食べたらいいのか迷ってしまいます…!
「PLUS MINUS」で使う氷は、ふわふわにしすぎてソースの重みで形が崩れないよう、微調整を重ねて辿り着いた “ふわトロ”の食感が特徴です。
注文を受けたら、そこからは作り手にとっても時間との勝負!
かき氷の一層目に重ねるのは、クリームチーズ・練乳・牛乳などでつくる特製のミルクソース、マスカルポーネチョコクリーム、ざくざくのチョコクリスピー。
続く二層目には、砕いたイチゴを使って甘みをアップさせたイチゴソース、ミルクソース、追い氷をオン。
最後の三層目には、ミルクソース、イチゴソース、マスカルポーネを合わせたイチゴクリームとチョコクリーム、チョコレートソースをたっぷりと。
仕上げにチョコスライス、アポロチョコを飾って出来上がるという、なんとも複雑な構成で創り上げられているのです。
寿命は世界最短クラス!パクッとすぐに召し上がれ♪
最初のひとすくいは、最もドキドキする瞬間♡
これほど手間ひまをかけてつくられるかき氷ですが、完成の美しさを保てる寿命は数秒〜数十秒…!
さっそく味わってみると、クリーミーなミルクとチョコの甘み、イチゴの甘酸っぱさがじゅわ〜っと口いっぱいに広がります。
背徳感のある見た目ながらも、意外にも甘さはさっぱりと控えめ。
氷の山の中に入ったクリスピーの食感も相まって、ずっと飽きずに食べ進められることでしょう。
そう。ひとくちごとに味の変化を楽しめるのも、こちらのかき氷の最大の醍醐味なのです。
このほか、味もピカイチのかき氷は、「沖縄ぜんざい」や「ショコラミルク」、期間限定メニューなど、多彩なバリエーションを堪能できますよ。
友達同士で食べ比べてみるのもいいですね♪
軽食なんて言わせない!ガッツリお腹を満たせるホットドッグ
かき氷に負けないボリューム感と豪華さ!
ホットドッグもまた、こだわりがスゴイんです
北海道の美瑛町(びえいちょう)産の小麦を使った天然酵母パンに挟んでいるのは、北海道産三元豚の無添加ソーセージ。
実はこのソーセージ、以前はオーナーが自ら手づくりしていたそうですが、来店客数の増加に伴い、現在は信頼できる北海道の工場から届けられるように。
スーパーなどで気軽に購入できるソーセージには、プリッとした食感を引き出すリン酸塩や発色料が含まれていることが多い中、「PLUS MINUS」で味わえるのは、海藻パウダーなどの天然素材にこだわった完全オリジナルです。
ここでしか出会えない、ごちそうホットドッグ
初来店なら、その美味しさが実感できる「プレーンドッグ」からお試しを♪
「チリドッグ」の上には、スパイシーな具材がどっさり
ホットドッグの種類を確認すると、チリミートとハラペーニョピクルスが食欲をそそる「チリドッグ」に「チーズドッグ」、「ブルーチーズ」など、名前を聞いただけでもヨダレが出てきそうなラインアップがずらり。
ちなみに、今度はホットドッグ以外のランチメニューを強化すべく、常連客に好評の「タコライス」などのごはんものメニューも増やすことも検討中とのこと!再来店が、ますます楽しみになりますね♪
唯一無二の空間は、ほぼ全てが手づくり
解体〜内装まで一切妥協なし。11ヶ月を費やしてフルリノベ
かつて居酒屋だった建物が、劇的に変身!
2021年9月にオープンした「PLUS MINUS」は、空間づくりにも並々ならぬこだわりが詰まっています。
北海道出身のオーナー・欠畑(かけはた)さんは、会社経営に携わったのち、ラーメン店の店長として呼ばれたのをきっかけに、沖縄へ。
その経験の中で、かき氷とホットドッグの二大看板メニューを据えた店の構想を具体的に思い描き始めたのだそう。
「PLUS MINUS」という店名は、温かいメニューの「HOT(+)」と、冷たいメニューの「ICE(−)」から由来しているんですって♪
カラフルなふすまアートはこうして出来た!
沖縄らしさ・店舗の想いを一枚の作品に表現
店内に入った瞬間、ドン!と現れるアートなふすま絵は、欠畑さんの地元仲間のひとりで、約1ヶ月間共に店づくりを行なったアーティストの風間龍行(かざま りゅうごう)さんが丸一日で制作。
沖縄本島北部に生息する“飛べない鳥”・ヤンバルクイナは、「地に足をつけて頑張っていく」という決意を落とし込んだもの。
さらに、「デイゴの花を咲かせたこの店で嵐を呼んでやるぜ!」という想いから、2つのモチーフを中心にリクエストしたのだと、欠畑さんは振り返ります。
店舗創造の道のりは、SNSでも見ることができますよ
お客が真っ先に目に触れるカウンターも、もちろんオンリーワン。
一つひとつのアイテムに物語があることを知ると、お客側も愛着が湧いてきますね♡
あちこちに遊び心が隠れた店内を隅々まで観察してみて
ほかにも、とある商品パッケージを切り抜いて作ったトイレのマークがこっそりトランスジェンダーになっていたり、ホットドッグを提供するプレートがギターの形になっていたり…。
思わずクスッと笑みがこぼれるようなアイテムがたくさん散りばめられていて、店内はまさに“欠畑さんワールド”全開です!
あったか&ひんやり、両方の魅力を存分に♡
かき氷好き方はもちろん、「普通じゃ物足りない!」という沖縄リピーターのアナタも。
ユニークな仕掛けが満載の「PLUS MINUS」は、お客をいろいろな面で驚かせてくれること間違いなしですよ。
ホットドッグとかき氷のどちらも味わってほしいので、ぜひお腹を空かせて訪ねてみてくださいね♪
「PLUS MINUS(プラス マイナス)」へのアクセス・基本情報
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【住所】沖縄県豊見城市座安288-3
【問い合わせ(電話番号)】098-960-7891
【営業時間】11時~20時(Lo.19時)
【定休日】不定休(2024年10月現在は水曜定休)
※2024年11月〜新体制へ変更予定のため、来店前にSNSを確認するのがおすすめ。【駐車場】30台以上
【公式SNS】https://www.instagram.com/plus_minus_okinawa
※掲載時の情報です。最新の情報は公式SNSをご確認ください。