横須賀グルメにスカジャン!異国情緒溢れるドブ板通り商店街を巡ろう
横須賀市|【更新日】2024年11月12日

横須賀中央駅から電車で1本。汐入駅を降りてすぐの場所に広がる「ドブ板通り商店街」は、全長約300mの通りに100軒以上の店が並ぶ横須賀の観光名所です。
米軍横須賀基地が近いため、日本とアメリカの文化が融合した異国情緒漂う雰囲気が魅力です。
横須賀グルメやスカジャンなど、異国情緒溢れるドブ板通り商店街をご紹介します。
目次
今や横須賀屈指の観光名所!異国情緒漂う「どぶ板通り」
どぶ板の由来とは?昭和初期から栄える商店街を散策
商店街は、汐入駅西口を出て右手に進むとすぐに着く
商店街の歴史は長く、第二次世界大戦前に旧日本海軍の門前町として栄えたのが始まり。
特徴的な「どぶ板通り」という名称は、その昔、商店街の中央に流れていたドブ川を鉄板で蓋をしたことから付いたそうです。地元民には“ドブ板”と呼ばれ、親しまれています。
戦後は横須賀に駐留した米兵が集まり米軍の町として栄え、現在では地元民から観光客も集まるようになりました。全国的にも知られ、横須賀の有名な観光名所のひとつとして名物グルメや文化が楽しめる人気のスポットとなっています。
スカジャンショップで横須賀カルチャーに触れる
どぶ板通りに並ぶバラエティー豊かなショップたち
通りの中央にある「ACTIVE SOUL」
どぶ板通りには、ミリタリーショップや土産店、バー、レストランなど多種多様な店舗が並んでいます。中でも有名なスカジャンショップは要チェック!
スカジャンは”横須賀ジャンパー”の略。戦後、自国へ帰る米兵に向けて作られたスーベニア(土産)ジャケットが始まりとされ、今では横須賀の名物として広く知られています。戦後から70年以上の歴史を誇るスーベニアカルチャーに一度は触れておきたいものです。
スカジャンがずらり!「ACTIVE SOUL」でお気に入りの一着を
スカジャンをメインに扱うショップ
店頭から店内まで数多くのスカジャンが並んでいます!黒や赤、金色などカラーも多彩ですが、何よりその派手な刺繍の柄が特徴的。龍や虎、アニメのキャラクターといったバリエーションの豊富さに驚きます。
大人から子供用までサイズも多数あるので、家族や友人同士でそれぞれの好みの一着を見つけてみるのもおすすめです。
神奈川の交通手段はレンタカーがおすすめ
横須賀3大グルメを試してみるならココ!
人気店“perry”のカレー&ハンバーガーの満腹ランチを味わう
「どぶ板食堂perry」の「スペシャルプレート」
「どぶ板通り」と言えば、グルメも見逃せません。横須賀で人気の3大グルメ「よこすか海軍カレー」「ネイビーハンバーガー」「チェリーチーズケーキ」はぜひ味わっていただきたい。
今回は「どぶ板食堂perry」で2つの名物グルメを味わいました。メニューは手作りにこだわり、ハンバーガーの特注バンズやパティは焼きたてで提供。
ちなみにカレーは実際に海上自衛隊から認定を受けた正真正銘の「よこすか海軍カレー」です。海上自衛隊の輸送艇2号で食べられているカレーのレシピで作る一品で、甘口で食べやすくほんのりスパイスの風味を感じる絶品メニューでした!
通りに散りばめられた手形、マンホール探しも楽しい!
通りにある手形レリーフ
通りを歩くとスカジャンがデザインされたマンホールや有名人の手形レリーフがあるので、散策ついでに探してみるのもいいかもしれませんね。
手形レリーフは野球選手やミュージシャンといった、横須賀にゆかりのある人物ばかり。40個以上あるので、地面にも注目して歩いてみると楽しいですよ。
アメリカ文化が新鮮!グルメや土産が豊富なドブ板商店街を歩こう
実際に歩いてみると長すぎず、適度な距離感で気軽に散策できました。通りには気になるお店が軒を連ね、なかなか前に進めないくらい楽しいスポットですね。
昼でも買い物やランチで十分満喫できましたが、夕方ごろから外人バーが営業をスタートし、ランチスポットもバー営業に代わるなど、お酒を楽しめるお店も続々と登場し、また違った一面を見せてくれます。
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「ドブ板通り商店街」へのアクセス
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【住所】神奈川県横須賀市本町2-7-3
【アクセス】京急線「汐入駅」徒歩約1分
【電話】046-824-4917(どぶ板ステーション)
【営業時間】終日開放※各店舗の営業時間は異なる
【定休日】なし
【駐車場】なし
【公式サイト】https://dobuita-st.com/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。