美瑛「青い池」は本当に青かった!静寂さが引き立てる青の世界を堪能
美瑛町|【更新日】2024年9月17日

1997年に発見された、美瑛の青い池。著名な写真家の作品やテレビなどで取り上げられることも多く、今も絶大な人気が続く観光スポットです。
言わずと知れた北海道の名所ですが、なぜ青いのかを知らない人も多いはず。
青い池の青さの秘密や、現地で食べられる人気スイーツなど、青い池の魅力をたっぷりお届けします。
目次
美瑛町白金の「青い池」はコバルトブルーの美しさ
お天気によって変わる青さ。快晴の日は鮮やかな青
この日はまるでクリームソーダ色。雲が映ってきれい!
青い池の青の色味はお天気によって変わります。そもそも、なぜ青い池は青く見えるのでしょうか?
その理由は、上流の白金温泉地域にある「白ひげの滝」から湧出しているアルミニウム成分が美瑛川と混ざり、その際に発生する「コロイド粒子」が太陽光に衝突することで、波長の短い青い光が散乱するためといわれています。
空の色や周辺の緑がそのままの形でリフレクションするほど、水面はいつも穏やか。特に晴れの日は、一層青さが際立ちます。
混雑していても静寂が漂う絶景
ちょっと離れて木の隙間から見るのもGOOD♪
国内はもちろん海外の人にも人気のスポットなので、1年を通して多くの方が青い池を訪れます。
そのため周辺はいつも混雑しがちですが、どの人も青い池の鮮やかさに心惹かれて言葉が少なくなるのか、池の周りはとても静か。
訪れた人は思い思いに写真を撮ったり、池をじっと見つめたりと、目の前に広がる絶景を心から楽しんでいるようでした。
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売店で楽しめる、青い池のオリジナルスイーツ
青い池ソフトクリームは爽やかなソーダ風味
青い池を見ながら食べる青いソフトクリームは最高!
青い池と駐車場のちょうど間付近には、テイクアウト専門のスイーツを楽しめるショップがあります。
「青い池ソフト」は青い池だけのオリジナル商品で、圧倒的に一番人気なのだとか。実際に、多くの観光客が手に持って味わっている様子を見かけました。
美瑛牛乳ソフトとのミックスも、夏と冬の美瑛のように美しいソフトクリームです。
青い池ブルーの色が美しい「青い池ソーダ」
青い池も美瑛牛乳も味わえる贅沢さ♡
「青い池ソーダ(写真左)」も見逃せない一品。取材日は売り切れになるほどの人気ぶりです。
まるで青い池のような美瑛ブルーが美しいソーダはレモネード味だそう。ソフトクリームのトッピングもできますよ。
雪景色の青い池をイメージした「雪の池ぷるもちソーダ(写真中央)」は、ぷるもち食感のゼリー入り。
カップにはかわいいクマやシマエナガのイラストが描かれていて、見た目からも北海道らしさを感じられます。
青い池をバックにスイーツの写真を撮るのがおすすめ
青い池とソフトが同じ色で感動……!
青い池を背景にして、ソフトクリームやソーダを撮影するのがおすすめです。筆者も撮影してみましたが、とっても映える写真が撮れました!
ラムネ味のソフトクリームはシャリッと食感で、夏にぴったりのさっぱり味。クマが描かれたクッキーが可愛いですね。
北海道の交通手段はレンタカーがおすすめ
美瑛に行ったら欠かせない定番スポット!
春や夏は周辺の緑、秋は紅葉、冬は真っ白な雪とのコントラストが美しい青い池。期間によっては夜のライトアップも楽しめます。
1年を通して絶景を楽しめますが、おすすめは6月から雪が降る直前の10月くらいまで。青い池そのままの美しさを堪能できますよ。
お天気の良い晴れた日に美瑛観光をするなら、ぜひ青い池を訪れてみてください。
白金青い池へのアクセス
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【住所】北海道上川郡美瑛町白金
【アクセス】JR美瑛駅から車で約20分
【駐車場】あり(二輪自動車100円、普通自動車500円、大型車(全長6m以上)2,000円)
【公式サイト】https://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。