前橋公園に鎮座する神社「前橋東照宮」歴史を感じる参拝と散策を楽しもう
群馬県｜【更新日】2024年10月9日
群馬県内には、なんと600社近くの神社があります。それぞれの神社で雰囲気や御朱印、御利益も様々。
今回は前橋市を訪れた際にぜひ立ち寄ってほしい「前橋東照宮」をご紹介します。
全国初のお祓い所があったり、かわいらしい御朱印をいただけるなど、見どころがたくさんある神社ですよ。
目次
創建400年の歴史を誇る「前橋東照宮」
今回紹介する「前橋東照宮」は、令和6年に400年を迎えた、歴史のある神社。
江戸初期の大名松平直基公が、幕府より最初に賜った領地の越前勝山（福井県）で寛永元年（1624年）に創建されたのが「前橋東照宮」です。
後ほど詳しくご紹介しますが、2021年に次世代を担う神社として新たに生まれ変わりました。
前橋市の安全と平和を見守る、徳川家康公
誰もが知っている、江戸幕府を築いた「徳川家康公」を祀っている「前橋東照宮」。
家康の御神徳は厚く、無事長久、開運厄除、除災招福、病気平癒など幅広いものです。
さらに、安産の信仰を広く集めた「木花開耶姫（このはなのさくやひめ）」や学問の神として崇められている「菅原道真公（すがわらのみちざねこう）」も祀られています。
複数の御祭神が、前橋市の安全と平和を見守っているのです。
境内には見どころがたくさん！中には全国初のお祓所も
全国初！自動車専用の「自動車祓殿」を設けている
車の所有率が高い群馬県民にはうれしい！
参拝時に注目していただきたいのが、全国初の車専用の秡い殿。
成人が1人1台所有しているといっても過言ではないほど、車社会の群馬県。
新車の納車後など、多くの方がこの「車の祓い殿」で交通安全を祈願しているそうですよ。
もちろん、新車でなくても初穂料7,000円（2024年8月時点）でお祓いを受けることも可能です。
「はらい川」で罪穢れを洗い流し、厄払いを祈願しよう
また、境内に流れている「はらい池」は、御祈祷の後に罪穢れを移した紙の人形や車形を流して罪穢れを洗い流して厄祓いを祈願することができます。
心機一転、気持ちがリフレッシュできそうですね！
静かに流れるはらい池は、風情があって眺めているだけでも気持ちが落ち着くようです。
五角と合格を掛けた「五角絵馬掛け」で合格祈願！
受験生必見の絵馬掛けスポット！
拝殿の両脇にある五角形の絵馬掛けスポットは「五角（ごかく）と合格（ごーかく）」を掛けているのだとか。
絵馬掛けの中央には御祭神の一柱であられる菅原道真公を忍んで植樹された白梅と紅梅があります。
学問の神様、菅原真公が祀られている神社に紅白の梅、五角の絵馬掛けとなんだか合格できる気がしてきますね！
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「令和の大改修」で生まれ変わった新社殿もみどころ！
こちらは「前橋東照宮」の創建400年を記念して、これからの時代を担っていく神社に「令和の大改修」で令和3年（2021）に新社殿に生まれ変わりました。
外から見ると、近代的なおしゃれな黒の建物で迫力があります。
まさに歴史と現代の融合を象徴するような建物です。
現代建物とマッチした新社殿
拝殿から見えるこちらの社殿は、高い天井で開放感のある空間にあります。
歴史を感じる社殿と現代建物がマッチした、斬新ながらも美しい空間でした。
拝殿でお参りの際は、ぜひ中も覗いてみてはいかがでしょうか？
シンプルな御朱印からイラスト付きの御朱印まで様々
たくさん種類があって迷ってしまいそう！
神社参拝と併せていただきたい御朱印も、豊富なラインナップ。
直書きの通常御朱印や季節御朱印、月替わり御朱印や日付限定の御朱印などがあり、いつ来ても御朱印をいただくのが楽しくなりそうですね！
イラスト付きのものや、なんと背景に県庁が描かれているものもありました。お子さんも喜びそうなデザインです。
古くから地元民に愛されている「前橋東照宮」
今回紹介した「前橋東照宮」は公園に鎮座しているので、公園の散策と一緒に参拝することもできますよ。
夏には彫刻された竹をライトアップした「竹あかり」があったり、秋には七五三で賑わうなど、地元民からも愛されている神社です。
前橋を訪れた際は、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか？
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「前橋東照宮」へのアクセス
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【社務所受付時間】9:00～17:00
【住所】群馬県前橋市大手町3丁目13−19
【電話番号】027-231-2031
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.toshogu.net/maebashi/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
