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稲取駅がリニューアル!気軽に挨拶できる場所「まちのレセプション ようよう」

東伊豆町|【更新日】2024年8月6日

稲取駅がリニューアル!気軽に挨拶できる場所「まちのレセプション ようよう」

2024年2月、伊豆急行稲取駅に新しい施設がオープンしました。「まちのレセプション ようよう」は地域の交流の場を目指したもの。

駅で電車を待つ方や旅行客などがちょっと一服やお土産を選んだり、また観光情報を得るために立ち寄れたりする施設です。今回は、同施設の責任者でもある森本さんにお話を伺います。

目次

町おこしのために駅ナカ施設を新設

施設の運営は公募で決まったそう

伊豆急稲取駅

左は券売機、右に「ようよう」があります

電車で旅行される方にとって、駅はその街の顔ともいえます。伊豆急稲取駅にも駅前に観光案内施設があったのですが閉鎖してしまいました。

駅の中には待合室と売店がありましたが、そこを使って観光案内施設ができないかという企画が持ち上がりました。

その施設の利用法を公募したところ立候補したのが、今回お話をお伺いした森本さんたちの会社ということだそうです。

気軽に声がけできる駅を目指して

まちのレセプション ようよう

電車待ちでひと休みされる方も

施設の入り口がこちら。店外にはベンチもあり、電車待ちの方が一休みできるようになっています。入り口を入ってすぐのところにはカウンターがあり、ドリンクなどが楽しめます。

ちなみに施設の「ようよう」という名前は、訪れた方々が「よう」「よう」と気軽に声をかけられるように、と名付けたそうです。

駅ナカでちょっと一服のドリンクコーナー

まちのレセプション ようようドリンク

冷たいものや地物のドリンクメニューが並びます

カウンターではドリンクが注文できます。コーヒーやフルーツティー、変わったところではくろもじ茶などがあります。

責任者の森本さんは稲取の出身ではないですが、学生時代に稲取と縁があった関係で稲取に移住。そこで起業し、企業体として公募に応募したそうです。

稲取のお土産選びに便利な売店

なるべく地元産にこだわった品揃え

まちのレセプション ようようお土産

稲取名物を多く取り揃えています

店内には土産物売り場もあり、なるべく地元産の商品を取り扱うようにしているそうです。バランスでいうと全体の7割程度が地元のものだそう。

季節によって変わる商品もあり、訪れる度にチェックするのも楽しみになりますね。

他ではみられない稲取グルメが並ぶ

いのししカレー

よく探してみるとお買い得品があるかも!

店内を見てみると、いのししカレー、シカ肉ジャーキーといった稲取でも珍しい商品が売っていました!

くろもじ茶が他のお店と比べると格安だったので、お買い得かもしれません。

観光交流のためのスペースも

まちのレセプション ようよう2

グルメだけでなくオリジナルトートバッグなども

グルメ関係だけでなく、稲取産の植物などを使った美容液や施設オリジナルのトートバッグ、タオルなども販売がありました。

ちなみにこちらの施設はショップだけでなく観光案内の機能もあり、奥のスペースには旅行客らが稲取のインプレッションを書き記す地図などもあります。

施設の目玉は24時間営業!

伊豆急稲取駅2

会員になることで24時間使用できるそう

そしてこちらの施設の大きなポイントは24時間営業ということ!会員登録をするとQRコードが発行され、それをかざすと夜でも出入りができます。

キャッシュレス決済のみの対応ですが、買い物もすることができます。夜到着の旅行者にとっては便利ですね。

稲取観光の拠点に使いたい「まちのレセプション ようよう」

駅を降りてすぐのところにあるので利便性は抜群。

ドリンクやお土産だけでなく、観光案内施設としての機能もあるということなので、稲取駅に降りたら、観光の情報収集にまず立ち寄ってみるのもいいでしょう。

「まちのレセプション ようよう」へのアクセス

  • 【住所】静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2832-1

    【営業時間】(有人営業)月水木金:9:30~16:00、土日祝:9:30~17:00
    (会員制無人営業は24時間)

    【定休日】火曜

    【公式Instagram】https://www.instagram.com/youyou.izuinatori/

    *掲載時の情報です。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

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ライタープロフィール

石井省

石井省

茨城のだっぺ地区出身です。東京から伊豆へ移住。週に3回は温泉に入る温泉好きで、伊豆のマイナー温泉を丁寧に探索中。旅は行き当たりばったり、そこで起こる偶然と奇跡の瞬間を愛しています。