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城下町ならではの商品も!佐倉「蔵六餅本舗 木村屋」で見つけた絶品和菓子

千葉県|【更新日】2024年9月3日

城下町ならではの商品も!佐倉「蔵六餅本舗 木村屋」で見つけた絶品和菓子

佐倉を代表する銘菓「蔵六餅」は、伝統とこだわりの味が手土産にも喜ばれる一品です。

蔵六餅を販売しているのは、佐倉市の和菓子店「蔵六餅本舗 木村屋」。

蔵六餅をはじめ、季節限定の和菓子や城好きにはたまらない「佐倉十一万石最中」など、こだわりの和菓子が製造・販売されています。

日常と特別な日、生活の両方に寄り添う「蔵六餅本舗 木村屋」の魅力をご紹介します。

目次

「蔵六餅本舗 木村屋」で生まれた佐倉を代表する銘菓

茶、桃、白、どれがいい?好みの「蔵六餅」を見つけよう

蔵六餅のパッケージ

佐倉市で愛される銘菓、蔵六餅は3つの味が楽しめます

明治15年(1882)創業の「蔵六餅本舗 木村屋」鏑木店で、蔵六餅や季節限定のお菓子を購入しました。

「佐産佐消」として、佐倉市の中学校給食のデザートとしてセレクト蔵六餅が献立に並ぶことも。まさに佐倉を代表する銘菓です。

蔵六餅の色は3種類。最中の皮の色ごとに、中身の餡が異なります。茶色がつぶ餡、桃色がこし餡、白色がしろ餡、中には柔らかい求肥が。

同じように見えるけれど、味わいが異なる蔵六餅。ぜひ食べ比べてみてくださいね。

縁起の良いお菓子、餅入り最中は食べごたえも十分

蔵六餅の中身

お汁粉にして熱々をいただくと、体もポカポカ温まりました

江戸時代、佐倉の地を収めた掘田家。亀甲模様が入った奇石が「蔵六石」と呼ばれ、家宝として伝えられています。

掘田家の家宝にちなんだ蔵六餅は、佐倉市誕生を記念して生まれたそう。長寿の象徴、亀の甲羅の最中は、縁起が良くおめでたいシーンの贈り物にもぴったりです。

ずっしりとした餡と、もっちりした求肥の蔵六餅。そのまま食べるのはもちろん、お湯を注いでお汁粉でいただくと違った味わいが楽しめました。

手作りの伝統とこだわりの味、手土産にもぴったり

ひんやり夏を感じる、期間限定の「水大福」

ひよどり竹と水大福

ひんやり、すっきりした喉越しで夏にぴったり

つるんとした餅生地、手に持ってみるとずしっと重さを感じる「水大福」。ほんのりと笹の香りが漂って、とても上品な佇まいの和菓子です。

ひんやりみずみずしく、ツルンとした喉越し。すっきりした甘さの餡は、舌触りも滑らか。

ひよどり坂が思い浮かぶ「ひよどり竹」は、もちっとした食感と優しい甘さのこし餡が広がり、クセになる味わい。どちらも夏の暑い時期にすっきりと食べられる和菓子でした。

城好きにはたまらない、「佐倉十一万石最中」

お城の最中

細かな部分もじっくり見て楽しめる最中です

城下町のシンボル、お城をデザインした「佐倉十一万石最中」。お城が好きな人にはテンションが上がる和菓子です。細かな装飾もしっかり作り込まれており、見ているだけでワクワク。

最中の香ばしい皮の香りと、つぶつぶの餡。一口食べると、香ばしさがふわっと餡に纏わり、二口、三口と食べ進めていました。

箱買い用の真っ赤な箱には、家紋やお城の名前が並び、お城が好きならついついパケ買いをしてしまうかも。

足を運んで味わいたい、お店ならではの和菓子

木村屋の水大福

直営店舗にだけ並ぶ和菓子は、どれも上品な味わいでした

上生菓子や季節限定の和菓子など、お店にだけ並ぶ商品も魅力的なものばかり。佐倉市を観光したら、ぜひ訪れたい理由がここにあります。

夏場の気温の高い日など、お土産用にお持ち帰りをしたい場合は、保冷バッグがあると安心ですよ。

JR佐倉駅から徒歩10分ほどにある「鏑木店」と、京成佐倉駅から徒歩10分ほどの街中にある「本店」の2店舗を構えアクセスも便利。

どちらの店舗も駐車場があるので、公共交通機関でも車でも行くことができます。

「蔵六餅」など人気商品は、ネットからも購入OK

木村屋の店内写真

季節限定の商品はInstagram、公式サイトから確認できますよ

「蔵六餅本舗 木村屋」のオンラインショップでは、「蔵六餅」などの人気定番商品をお取り寄せできます。自分用はもちろん、贈答用にもおすすめですよ。

公式サイト、公式Instagramでは、さくら餅やかしわ餅などの節句の和菓子をはじめ、季節限定の和菓子やお店の情報は要チェック。

賞味期限が1日だけの佐倉おはぎの情報など、隅から隅まで見逃せない情報がいっぱいです。

ハレとケ、人々の暮らしに寄り添う「蔵六餅本舗 木村屋」

木村屋の外観写真

和菓子でほっと一息、甘味は心も満たしてくれます

「蔵六餅本舗・木村屋」では、室町時代からお祝いの席で食べられるようになったお赤飯をはじめ、一升餅、三つ目おはぎなど、特別な日の和菓子も扱っています。(こちらは事前の予約が必要です。)

普段の生活にも、甘いもので幸せなひとときを届けてくれる和菓子たち。人々の生活に溶け込み、日常を豊かにしてくれる存在ですよね。

いつ食べてもホッとする懐かしい味わいは、心が満たされていきますよ。

「蔵六餅本舗 木村屋」で絶品和菓子を堪能しよう

「蔵六餅本舗 木村屋」は、佐倉を代表する銘菓「蔵六餅」をはじめ、こだわりの和菓子が味わえるお店です。季節限定の和菓子など、お店でしか買えない商品も。

大切な人への贈り物、自分へのご褒美など、日常を彩る和のスイーツはそれだけでワクワクするもの。「蔵六餅本舗 木村屋」で、素敵な和菓子との出会いが待っていますよ

「蔵六餅本舗 木村屋 鏑木店」へのアクセス

  • 【住所】 千葉県佐倉市鏑木町491-4

    JR佐倉駅下車、北口より徒歩10分

    【お問い合わせ】043-486-7700

    【営業時間】9:00~18:00

    【定休日】 元旦

    【公式サイト】https://zourokumochi.jp/

    【公式Instagram】https://www.instagram.com/explore/locations/430104608/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

こじまちはる

こじまちはる

千葉県出身。学生時代は夜行バスや青春18切符を利用して旅行に。現在は主にLCCを利用して沖縄、北海道へ。生まれ育った千葉県の魅力を伝えるため、県内の観光地を取材。自然や文化財をはじめ、美味しいものがいっぱい、ちーばくんの出身地をご紹介します。