小田原の早川漁港で「究極の海鮮丼」に出会った!シメのだし茶漬けまで絶品
小田原市|【更新日】2024年7月26日

今回訪れたのは、小田原駅から一駅、日帰り旅でも気軽に立ち寄れる人気グルメスポット・早川漁港。ここで“究極の海鮮丼”に出会いました!採れたての地魚をお口いっぱいに頬張れる、素材にこだわり抜いた海鮮丼専門店「小田原 五鉃」をご紹介します。
目次
カフェ風のおしゃれな店内で海鮮丼をいただく
開店直後から満席の人気店
早川駅から徒歩5分、港の周辺に魚料理店が集まるグルメスポット「おさかな通り」。その一角にある「五鉃」は小田原のほか、沼津や鎌倉にも店舗を構える海鮮丼専門店です。
「小田原 五鉃」では、早川漁港直送の地魚をふんだんに使った海鮮丼が食べられるということで、取材した平日も開店直後から待機列ができていました。
快適な店内でゆったりと食事を楽しめるのは嬉しい!
漁港の食事処ながら、カフェのようにスタイリッシュな店内も印象的。カップルから家族連れまで、幅広い年齢層の方々がゆったりと食事を楽しんでいました。
席数はそこまで多くないので、ランチ時は早めに訪れるのがおすすめです。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
味もボリュームも最上級「究極の五鉃」
気分に合わせて選べる海鮮丼
海鮮丼だけでこれだけ種類が!
店名の通り、看板メニューは「壱鉃」から「五鉃」まで選べる5種類の海鮮丼。
そのほかミックスフライ定食や、あじフライ、カキフライといった単品メニューも充実しているので、好みやお腹の空き具合に合わせて選ぶことができます。
いくら・かに・うにが山盛り!
しばし見とれる、いくら・うに・かにの山!
「究極の五鉃」は本日の鮮魚に加えて、いくら、かに、うに、ほたてが丼ぶりからこぼれそうなほどに盛られた豪華すぎる逸品。
この日の鮮魚はメバチマグロ、マダイ、ブリ、ツブ貝、数の子でしたが、その前にどどんと立ちはだかるいくらやうにの山のおかげで姿が見えません!
壺に入った醤油も艷やかで食欲をそそります
小田原の曽我の梅干しを漬け込んだ、濃厚な特製醤油をかけていただきます。
とびきり新鮮なうにやいくらを同時にたっぷりと食べられる、「究極の五鉃」ならではの贅沢。山を崩しながら、種類豊富なお魚を一つ一つ味わっていくと、ほかほかのご飯がようやく見えてきます。
シメは秘伝の出汁で「まご茶漬け」
漁港で漁師メシをかき込む
程よく食べたら、店員さんを呼びます
そして「五鉃」の海鮮丼のもう一つの楽しみ方は、秘伝のお出汁をかけてシメとして味わう「まご茶漬け」。
「まご茶漬け」は漁の最中に船上で食べられていた漁師めしで、静岡県・伊豆半島の郷土料理。
漁の合間に腹ごしらえをするため「まごまごしないで早く食え」という言葉が名前の由来になったとか。
たっぷりのご飯もさらりといけちゃいます
丼を半分ほど食べたら、店員さんに熱々のお出汁を持ってきてもらいましょう。
カツオ、昆布、鯛などでとった香り豊かなお出汁をたっぷりとかけ、鯛の味噌和えを添えていただくと、豪華な海鮮丼がまた違った滋味深いおいしさに。
1人で食べ切れるか思わず心配になるボリュームでしたが、だし茶漬けの”味変”で最後までおいしくいただくことができました。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
1度で2度おいしい「小田原 五鉃」の海鮮丼
小田原グルメの定番の海鮮丼ですが、“1度で2度おいしい”まご茶漬けまで味わえるのが「五鉃」の魅力。
新鮮なお魚はもちろん、旅の思い出に残るような一味違うグルメが食べたい!という方はぜひ足を運んでみてくださいね。
「小田原 五鉃」へのアクセス
-
【住所】神奈川県小田原市早川1丁目4−7
【駐車場】なし
【営業時間】10:00~16:00
【定休日】なし
【お問い合わせ(電話番号)】050-5590-0305
【公式サイト】https://odawara-gotetsu.com/