まるで美術館!?「山安 ターンパイク店」で干物ショッピングを満喫
小田原市|【更新日】2024年7月17日

箱根方面へ向かうドライブコースでひときわ目を引く、木の柱がそびえ立つ建物は、小田原で創業150年もの歴史を誇るひもの専門店「山安」。
市内にいくつか店舗のある「山安」の中でも、こちらの「ターンパイク店」は美術館のような店内で、ゆったりと干物ショッピングを楽しむことができます。
目次
小田原の新名所「ひものミュージアム」
江戸時代から干物一筋
高級感ある店構えですが、お値段はリーズナブル
江戸時代、文久三年創業の「山安」は、全国でもトップクラスの生産量を誇る干物専門メーカー。
自社工場で一貫生産を行うことで、伝統の味を守りながら量産体制を実現。魚本来の味を引き出した上質な干物を、手頃な価格で提供しています。
大きな屋根の上にはソーラーパネルを備えているそう!
2020年にオープンした「ターンパイク店」は、小田原の新たなランドマークとなる「ひものミュージアム」をコンセプトに、魚や山脈を思わせる巨大な木の柱が屋根を支えるデザインに。
1階に干物直売所、2階に炭火焼の干物定食を提供する「山安食堂」を構え、観光客と地元民の双方に愛されるお店づくりを行っています。
価格もボリュームもすごい!人気TOP3を紹介
思わず目移りしてしまうラインナップ
観光客だけでなく、地元の方々に愛されるお店です
この日は平日だったこともあり、店内は今晩のおかずを買い求める地元の方々でにぎわいを見せていました。
贈答用の詰め合わせから、ご自宅用のお買い得品まで充実のラインナップ。迷ったら店内のポップを参考に選んでみましょう!
人気No.1「あじ開き干し」
手と比較して、大きさが伝わるでしょうか
一番人気は、ベーシックな「あじ開き干し」。入店時は桶に山盛り用意されていましたが、店内を一周してまた戻ってきた時には底見えしていたほどの人気ぶり。目に入ったらすぐに確保を!
2位「金目鯛」・3位「縞ホッケ」
数日間は豪華な食卓が約束されます
2位と3位はお買い得の「袋入り」シリーズ。贅沢な金目鯛に、脂がたっぷりとのった縞ホッケです。
いずれも手に取ってみて驚きのボリュームと価格。冷凍庫に入れておけばいつでもおいしい干物を味わうことができますね。
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迷ったら…焼き立てを試食してみよう
七輪で焼いて食べられる試食コーナー
自分で焼いて試食できちゃいます!
どの干物にしようか迷ってしまった時は、屋外にある試食コーナーへ!
七輪で自ら焼いたおいしい干物を食べられる贅沢なスペースということで、大人も子供もこぞって試食を楽しむ様子が見られました。
おいしくいただいて、お買い物の参考に
この日は「袋入り金目鯛」と「金目鯛のカマみりん」の2種類を試食することができました。
こんがりと焼いた熱々の干物をパクリ!直売所ならではの大盤振る舞いをありがたく堪能しつつ、お買い物を楽しみましょう。
店内キッチンで手作り「山安deli」シリーズ
できたてのおいしいお惣菜
ソースにもこだわりを感じるアジフライバーガー
干物以外では、店内のキッチンで手作りしている「山安deli」シリーズもおすすめ。
圧力調理してある魚は、骨から尻尾まで全部食べられるのでカルシウムをたっぷり摂れ、お子様やご年配の方も安心です。
がっつりかぶりつきたいさばサンド
食べごたえ抜群のさばサンドは、カレー風味がアクセント。
全てのお惣菜に山安の干物が隠し味として生かされた“ここでしか食べられない味”なので、観光途中に立ち寄って、できたてのお弁当やサンドイッチをゲットしてみてはいかがでしょうか。
小田原観光には保冷バッグ必須!
「山安 ターンパイク店」にひとたび足を踏み入れたら、あれもこれもご自宅で味わってみたくなるはず。
保冷バッグは店内でも販売していますが、干物やかまぼこなどなど…小田原名産を色々と買い込むことを見越して、ご自宅から準備万端で持って行くのが吉!
遠方には配送も可能なので、そちらもあわせてご活用ください。
「山安 ターンパイク店」へのアクセス
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【住所】神奈川県小田原市早川3丁目3−3
【駐車場】あり
【営業時間】9:00~18:30
【定休日】なし ※年始は休業あり
【お問い合わせ(電話番号)】0465-20-1137
【公式サイト】http://himono.org/shop/shop-turnpike.html
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご覧ください。