黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク|県内各地から旬の“美味しい!”を集めた、沖縄ぜんざいを堪能♪
那覇市|【更新日】2024年7月3日

沖縄でぜんざいといえば、県外の温かいぜんざいとは異なり、甘く煮た金時豆に冷た〜いかき氷を盛りつけたものが一般的!特に今の蒸し暑い季節には、地元のウチナーンチュ(沖縄の人)が日常的に親しんでいるんですよ♪
那覇(なは)で街歩きを楽しむなら、こだわりの“沖縄ぜんざい”が味わえると話題を呼んでいる一軒に、ちょっと寄り道していきませんか?
今回は、厳選された素材はもちろん、見た目も味も個性が光る「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」をご紹介します。
目次
コレを目当てに那覇に行きたくなる!オンリーワンの沖縄ぜんざい
老若男女に長く親しまれる街のかき氷屋さんへ
商店街の中で異彩を放つスタイリッシュな外観が目印
「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」は、「沖縄のソウルフード・ぜんざいの美味しさを県外の方にも広く知ってもらいたい!」という想いのもと、2023年9月にオープンしました。
店を構えるのは、ノスタルジックな雰囲気が漂う、那覇市松尾(なはし・まつお)にある「太平通り商店街」の一角。「地元・観光客を問わず、多くの人に末永く愛される店」を目指し、多くの買い物客で賑わうこの地を選んだのだといいます。
国際通りも徒歩約10分、近隣にはポークたまごや沖縄そばの人気店もあるので、食後のデザートとして立ち寄るのもいいですね♪
素朴なタッチのぜんざいを描いた暖簾をくぐり店内へ
暖簾をくぐった先には、幅広い層が居心地良く過ごせる木の温もりあふれる空間が。
主役のぜんざいを引き立てる、すっきりとした空間
華美な装飾を省いたシンプルな内装が、モダンで上品な雰囲気を演出。ゆっくりと休憩したいのなら、来店客が集中する13時~16時ごろを避け、比較的入りやすいオープン直後の時間帯が狙い目ですよ♪
ウワサの名物ぜんざいをモチーフにしたイラストは、店内奥にも。パチリと撮ってSNSにアップしたくなる可愛さですね♡
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ご馳走みたいにきらめく、進化系沖縄ぜんざい
生を食べるよりも美味⁉︎ブランド果実を贅沢に使用
やんばる育ちのいちごの魅力がギュッ
来店したら必ず一度は味わってほしいのが、名物の「島いちご黒糖ぜんざい」。
沖縄県北部の大宜味村(おおぎみそん)で無添加・無農薬の水耕栽培で大切に育てられたブランドいちごの「美ら島ベリー」を、一杯に10粒も使っています。
全てのぜんざいメニューに入る、特製の黒糖ぜんざい
器に最初に盛りつけるのは、北海道十勝産の大粒の金時豆を固すぎず、柔らかすぎを意識して手づくりしている黒糖ぜんざい。各地から取り寄せた数種類の黒糖から試食して、ひときわコクのある甘みが際立つ多良間島(たらまじま)産を選んだとか。
まん丸の頂に練乳が惜しみなくかけられていきます
氷の上に回しかける練乳は、敢えてミドルエイジの方々が懐かしさを感じられる味わいに。
カウンターからは完成までの工程が見られてドキドキ♪
味の決め手となるいちごのソースは、素材の持ち味をできるだけ損なわないように、甘さ控えめに調整。酸味が強い「美ら島ベリー」は、調理してもフレッシュさを保つことができるのが特徴です。
いちごの爽やかな酸味が、じゅんわり染み渡ります
ひとくちで、まるで瑞々しいいちごをそのまま食べているような、ジューシーな果実感に驚かされるはず。食べ進めると現れる黒糖ぜんざいと一緒に口に運べば、いちご大福を食べている感覚を楽しめますよ♪
可憐なルックスに、乙女ゴコロがきゅん♡
紅芋のやさしい甘さにほっくり癒されて
ヒンヤリ&あったかの紅芋メニューを食べ比べるのも◎
「紅芋の黒糖ぜんざい」は、こんもりお山にふりかかった紫色のパウダーが美しいひと品。
こちらには、沖縄県産の紅芋を蒸かせて最大限に甘さを引き出し、丁寧にこした自家製の紅芋餡が入っていますよ。お芋好きの方であれば、元々冬用に開発された温かい「紅芋餅ぜんざい」とセットにして、両方を味わうのも楽しそうです♪
紅芋をたっぷり練り込んだ焼き餅が絶品!
ここでしか味わえない品々が旅気分を盛り上げます
「紅芋餅ぜんざい」に入っている焼き餅は、紅芋をペーストにするところから丁寧に仕込んだ逸品。お汁粉も同様に全て手づくりしているので、子どもも安心して味わえるのが嬉しいですね。
肌寒い時期には、注文を受けてから点てるお抹茶と一緒に召し上がれ♪ 170年以上続く老舗である「つぼ市製茶本舗」の上級抹茶をコクリと飲めば、心も体も満たされること間違いなしです。
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南国気分に浸るならコチラで決まり。追いトッピングで味変も自由自在♪
ヴィヴィッドカラーが印象的なトロピカルぜんざい
鮮烈な赤色の南国果実で元気をチャージ
「ドラゴンフルーツの黒糖ぜんざい」は、まさに南国感満載!真っ赤なドラゴンフルーツに県産シークヮーサーを加えてつくった特製ソースが氷全体に行き渡り、360度どこから見ても映えますね。
澄んだ水でつくられた純氷の繊細な口どけに魅了される
各かき氷ぜんざいに使われている沖縄北部の天然氷は、48時間をかけて製氷。2種類の氷で試作した結果、「ホシのシズク」が思い描くふわふわのかき氷ぜんざいに一番適していたのが、現在の純氷でした。氷削機の刃の形にまで気を配り、口の中で柔らかく溶ける食感が出るよう、極限まで薄く削って提供しています。
ベレー帽の形にも見えるエスプーマで仕上げを♪
また、美味しそうに見えるビジュアルを追求し、エスプーマをかける際も決して気を抜くことはありません。
完成したぜんざいは、美容効果も期待できるスーパーフード・ドラゴンフルーツのピンク色がインパクト大!シークヮーサーの程よい酸味もアクセントに効いていて、身体の疲れや夏の暑さをすぅっと和らげてくれるでしょう。
リピーターの中には、島いちごやほうじ茶などのソース、練乳ミルク、追い白玉…と、さまざまなトッピングを追加して、自分なりのカスタマイズを楽しむ方もいらっしゃるそうですよ♪
期間限定&オリジナルグッズも要チェック!
島いちごぜんざいグッズは、暑くても溶ける心配なし♡
これまで紹介した以外にも、やんばるで栽培されるタンカン(柑橘類)や宮古島産のメロンを使用した季節限定フレーバーが登場するなど、一年中ワクワクが尽きない「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」。その時しか食べられない旬の味にも、ぜひ会いに来てくださいね。青い空や海、夕陽など、沖縄で見られる風景をグラスの中に再現したカラフルなクリームソーダもおすすめですよ。
帰りには、店オリジナルの缶バッチとエコバックをお土産にゲットすることもお忘れなく♪
「黒糖ぜんざい専門店 ホシのシズク」へのアクセス・基本情報
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【住所】沖縄県那覇市松尾2丁目24-13
【問い合わせ(電話番号)】098-917-5560
【営業時間】11時〜17時30分(Lo.17時)
【定休日】不定休
【駐車場】なし(近隣にコインPあり)
【公式サイト】https://hoshi-no-shizuku.jp/
【公式SNS】Instagram:@hoshi.no_shizuku
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。