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茅ヶ崎のランチにおすすめ!「なんどき牧場」で食べられる極上のメンチカツ

茅ヶ崎市|【更新日】2024年6月19日

茅ヶ崎のランチにおすすめ!「なんどき牧場」で食べられる極上のメンチカツ

神奈川県茅ケ崎市で、地元の人に長く愛される洋食屋「なんどき牧場」。ご当地グルメのひとつ「茅ヶ崎メンチ」や地元の農家で育った野菜のピクルスなど、地域に密着した料理を提供しています。

新鮮食材を使ったメニューだけでなく、広々とした店内やドライブスルーなど、ウエルカムムードたっぷりのサービスも魅力です。

目次

50年以上も愛される茅ヶ崎の老舗洋食店「なんどき牧場」

農家をイメージした赤い屋根が目印!ユニークな外観

なんどき牧場 外観

赤い屋根の大きな建物にワクワクします

神奈川県茅ケ崎市のレストラン、なんどき牧場は創業1970年の老舗洋食店です。産業道路という大きな通りに面した、農家のような赤い屋根の店舗が目印。

「なんどき牧場」という店名は、茅ヶ崎の伝説に由来します。今宿橋という橋に「今なんどきですか」と尋ねる女の幽霊が現れるようになり、人々は橋を「なんどき橋」と呼ぶようになったのだとか。

なんどき橋の近くに出店したことから、なんどき牧場と名付けたそうです。

店内は広々。誰もがゆったりと食事できる雰囲気

なんどき牧場 店内

大きな窓から差し込む自然光も穏やかな店内

店内は広々していて、やさしい照明の光と飴色のテーブルに囲まれ、落ち着く雰囲気です。

テーブル席とカウンター席があり、家族連れでも一人でもゆっくりと食事を味わうことができます。

中央のテーブルには、地元情報のフリーペーパーが。窓際にはコーヒー・紅茶が並びます。ランチタイムは、おかわりが自由です。

なんと、自分で作れるソフトクリームの機械もあるので、甘いもの好きな方はぜひチャレンジしてくださいね。

素朴な絵柄で湘南の魅力を描いた版画作品も

なんどき牧場 版画

大仏に江ノ電、サーファーなど湘南のイラストがかわいい!

ドリンクコーナーの上に掛けられていたのは、地元の絵本作家・木村エミコさんの版画作品です。

横長の構図にずらりと並ぶのは湘南エリアの名物たちに加えて、なんどき牧場のシェフらしき人物も。

ほのぼの感溢れるかわいいタッチに癒されますね。箸袋やオリジナルソースのラベルなどにも木村さんのイラストが使用されています。

また、店頭には閲覧用の絵本棚があり、木村さんの作品も並んでいました。

大きさに思わず二度見!あじフライ&茅ヶ崎メンチセット

地元食材をふんだんに使ったお得なランチセット

なんどき牧場 アジフライ&茅ヶ崎メンチ

立ち上がっているあじフライが大迫力!

編集部が訪れたのは平日のランチタイム。お得なセットメニューがあると聞いて、「あじフライ&茅ヶ崎メンチセット」を頂きました。

登場したのは、どーんと立ち上がったあじフライと、ごろんと転がるメンチカツ。

ボリューム満点のメインのほかに、近郊で穫れた野菜のサラダ、春雨と牛肉の小鉢、香の物、お味噌汁とご飯がついています。

ご飯は大盛り、並盛り、少なめが選べました。

茅ヶ崎メンチはザクザクの衣からじゅわっと肉汁が!

なんどき牧場 茅ヶ崎メンチ

じゅわーと川のように流れだすたっぷりの肉汁!

さっそく、茅ヶ崎名物の茅ヶ崎メンチから頂きました。あつあつの揚げたてにオリジナルソースをたらり。

最上級の生パン粉を使用している衣を割ると、ザクザクとした質感。中のお肉からは、じゅわーと肉汁が溢れ出します!

頬張ると、お肉の噛み応えがしっかりあって、食べ応え抜群。

上質な国産豚肉を使っているお肉にはほどよい塩気があり、フルーティなオリジナルソースとよく合ってとても美味しかったです。

アジフライは箸で持ち上がらないほどの大きさ

なんどき牧場 アジフライ

揚げ物好きにはたまらない大きなあじフライ♡

相模湾で穫れたあじを使用しているあじフライは、手のひらを重ねたような大きさ。

箸で持ち上げようとしても持ち上がらないくらいのビッグサイズ!

メンチカツ同様、ザクザクとした食感の衣がたっぷりついていて、中の魚の身はほどよい厚みでした。

すごいボリュームなのに、魚の旨味を堪能するうちにぺろりと完食してしまいました。

オリジナルソースやピクルスは自宅でも楽しめる

なんどき牧場 ピクルス

ついつい買いたくなるお持ち帰りメニューがずらり

オリジナルソースやピクルスは自宅でも食べられるよう、店頭で販売しています。

ピクルスは地元の農家さんがスーパーなどに野菜をおろす際、軽微な傷などで規格外になってしまったものを使用しているのだとか。

トマト、りんご、たまねぎなどを使用しているオリジナルソースは、甘酸っぱくてフルーティ。

冷凍の茅ヶ崎メンチの販売もあるので、おうちでもゆっくり茅ヶ崎名物の味を堪能できますよ。

ドライブスルーやマルシェなど独自のサービスが充実

なんどき牧場 ドライブスルー

ドライブスルーなら雨の日も車からオーダーできて便利ですね!

もともとはドライブインとして誕生した「なんどき牧場」

広い駐車場を併設し、なんとドライブスルーでお弁当や茅ヶ崎メンチをテイクアウトすることができます。

また、毎月最終木曜日は「なんどきマルシェ」。揚げ物などがお得に購入できるのだとか。

駐車場入り口には冷凍の茅ヶ崎メンチや餃子、ハンバーグが買える自動販売機もあり、いつでも気軽に「なんどき牧場」のメニューを味わえるようになっています。

なんどき牧場でサービス精神満点のランチを楽しもう

大人から子どもまで、多くの人に親しまれている茅ヶ崎の洋食店「なんどき牧場」

ボリューム満点のランチは、ひとつひとつの食材に対するこだわりが感じられ、老舗の心意気が現れていました。

茅ヶ崎に訪れた際は、お腹も心も満たされる「なんどき牧場」でぜひ食事を楽しんでくださいね。

なんどき牧場へのアクセス

  • 【住所】神奈川県茅ヶ崎市今宿1024

    【営業時間】
    ランチタイム 11:30~15:00(L.O.14:00)
    ディナータイム17:00~22:00(L.O.21:00)

    【定休日】月・火 
    ※月・火曜日が祭日の場合は、翌水曜日が休み

    【アクセス】
    茅ヶ崎西インターから車で3分。国道1号線「産業道路入口」交差点から北上。産業道路右側

    茅ヶ崎駅から「平塚駅」行きのバスで「中島」下車で徒歩5分
    茅ヶ崎駅から「今宿循環」のバスで「小中島」下車で徒歩2分

    【駐車場】あり(40台)

    【電話番号】0467-83-2775

    【公式サイト】http://nandoki.co.jp/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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ライタープロフィール

餅田佑子

餅田佑子

大学卒業後はモンゴルで1年暮らした経歴あり。現在はフリーライター。たびらいでは三浦半島を中心とした記事を執筆しています。青ヶ島、礼文島など島旅が好き。ご当地ようかん図鑑を作るのが夢。