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1989年から手作り!昔ながらのタコスが味わえる「LUCKY TACOS(ラッキータコス)」

那覇市|【更新日】2024年7月23日

1989年から手作り!昔ながらのタコスが味わえる「LUCKY TACOS(ラッキータコス)」

沖縄のソウルフードとして長く県民に愛されている「タコス」。
具材はシンプルながらも、店によって味が異なるため、沖縄県民の中には自分好みの「行きつけのタコス店」が決まっている方も。

そこで今回は、生地&タコミートにこだわりぬいた、地元の人からも長く愛されているタコス専門店「LUCKY TACOS(ラッキータコス)」の魅力を探ってきました。

通常タコスよりも2倍のボリューム ! タコミートをたっぷり詰め込んだ「大盛りタコス」は必見です。

目次

那覇市国際通りの中心・平和通り入口から徒歩5秒で到着

鮮やかな青とヤシの木の看板が目印!

LUCKYTACOS②_沖縄

この美味しそうな写真を見た瞬間、口の中はタコス一色に…!

平和通り入口に立つとすぐ右手側に見えるのは、鮮やかな青にヤシノ木のロゴの看板が目印のLUCKY TACOS。表の看板には美味しそうな人気メニューの写真が並んでいました。

LUCKYTACOS 11_沖縄

店へと続く階段にも一推しメニューの写真がズラリ。

2階へと続く階段を登り切ると、すぐ左側にLUCKY TACOSの入口があるので、扉を開けて中に入ります。

LUCKY TACOSは売り切れ次第閉店となるので、店内に入る前に扉にかかった看板で営業中かどうか確認してくださいね。

昭和の雰囲気溢れるレトロアメリカンなお洒落な内装

LUCKYTACOS③_沖縄

沖縄とアメリカの文化が入り混じった昔ながらの雰囲気がおしゃれ♪

店内に飾られているインテリアは、オーナーである大城さんが自ら購入した厳選アイテム。昔ながらの沖縄とアメリカの文化が入り混じった、レトロアメリカンな雰囲気のお店をイメージし選んだそうです。

昭和頃にデザインされたポスターや珍しいインテリアが並ぶ遊び心溢れた空間だからこそ、自然と会話も弾みます。

早い時はお昼過ぎには売り切れに⁉︎こだわり抜いたオリジナルタコス

揚げたて命。食感にこだわった絶品生地(皮)

LUCKYTACOS④_沖縄

この真っ白な生地を外はサクッと、内側はモチっとなるように揚げていきます♪

とても気さくで、話しやすいオーナーの大城さん。「揚げる前の生地ってなかなか見れないだろうから見てみて~。」と厨房からわざわざ持ってきてくれました。

想像以上の生地(皮)の大きさにも驚きましたが、さらに、注文が入った後に一枚一枚丁寧に小鍋で揚げているというのにも驚きました。

大城さん曰く、フライヤーを使って一度に複数枚揚げてしまうと、生地(皮)が硬くなったり、油が酸化しやすくなったりと美味しさが半減してしまう原因になるのだそう。そのため、LUCKY TACOSでは「サクっ、モチっ」という食感を生み出すためにも、注文が入った後に綺麗な油で1枚づつ丁寧に揚げ、余分な油をしっかり落とし軽い食感になるように仕上げています。

一枚一枚丁寧に作ったタコス生地だからこそ、1日に販売出来る数には限りがあります。そのため、早い時は15時頃には売り切れてしまうこともしばしば。

訪れる場合は、オープン時間を狙ってみるか、もしくは行く前に電話で販売状況を確認しておきましょう。

無添加天然スパイス仕込みタコミート

LUCKYTACOS⑤_沖縄

メインメニューには全て大城さんお手製のタコミートを使用。

1980年代に県内各地のタコスを食べ歩き、生地(皮)だけでなく味の決め手でもあるタコミートの研究も重ねた大城さん。「レトルトには出せない、本場により近いタコミートならではの美味しさを伝えたい!」という思いのもと、自身でスパイスを調合し無添加天然スパイスのタコミートを作り上げました。

その結果、なんと2016年には沖縄で初めてタコス専門店のタコミートの素を販売することに。その後、県内の有名な飲食店でも使われるなどその美味しさはお墨付き!

現在は店頭のみでタコミートの素を販売。これを買うためだけにお店に訪れる方も増えているそうです。

毎回、大城さんが自らスパイスを調合し販売しているため、数には限りがあります。そのため、早い時はお昼過ぎには売り切れてしまうことも。午前中なら残っている確率が高いため、GETするなら午前中の来店がおすすめですよ。

ボリューム満点!店主おすすめの人気メニュー

通常タコスの2倍!?ボリューム満点「大盛りタコス」

LUCKYTACOS

大盛りタコスを2つ完食するとタコライス以上の満足感!

まず最初に注文したのは、「大盛りタコス」。注文率No.1を誇るほど人気の一品です。店主自家製の直径15センチのこだわり生地に、通常よりも約2倍のタコミートを盛りつけました。なんと、その量はタコライスよりも多く、2つ完食したとなればタコライス以上の満足感が味わえます。

大きなお口を開けて、ひと口かじれば、ジューシーなお肉とスパイスの香りが口いっぱいに広がります。レタスやトマトもたっぷり乗っかっているの人気の秘訣。あっという間にペロリと完食できるほどの美味しさです。お好みでサルサソースをかけてみても◎

1個目はそのままスパイスの味わいを、2個目はサルサソースをかけてサッパリとした味わいに変えるのもおすすめの食べ方です。

サクッモチッとしたクセになりそうな生地の食感、香り高いスパイシーなタコミートは、何度でも食べたくなる美味しさでした。

タコスとタコライスがセットになった欲張りメニュー

LUCKYTACOS⑨_沖縄

どっちも食べたい!を叶えてくれるのが嬉しいですよね♪

タコスもタコライスもどっちも食べてみたい ! そんな時は「ラキタコセット」はいかがでしょうか ?

通常サイズのタコスと、ミニタコライス、そこにポテトフライを合わせた贅沢なラインナップ。しかも、お値段なんと1,000円(税込)とお手頃価格なのも嬉しいポイント。

「せっかく沖縄に来たのだから、どっちも味わってほしいので、こういうのも合って良いかなと思い作りました」とメニュー発案のキッカケを笑顔で語る大城さん。タコスとタコライスを初めて食べる方にこそ、選んでみて欲しい一品です。

タコスを作り始めて30年店主イチオシの食べ方

LUCKY TACOS①_沖縄

アンティーク感溢れるTVの中に飾られているタコス。なんと大城さん自ら色を塗ったオリジナル模型♪

大城さんにイチオシの食べ方を伺ったところ「それはやっぱり揚げたて熱々の状態で食べること ! 食感にこだわったタコス生地の美味しさを味わって欲しいですね」と話されていました。

そのため、LUCKY TACOSでは基本的にタコスのテイクアウトはNGとなっています。

ですが、一度食べたことのあるリピーターさんや、揚げたて熱々の状態ですぐに食べられる方には、大城さん自らが説明した上で、テイクアウトをOKすることもあるのだそう。

店の混雑具合などによって状況は変わってくるため、もしテイクアウトを希望する場合は、事前に電話で相談してみてくださいね。

国際通りに来たのであれば、1980年代から作り始めたこだわりの「タコス」を味わいに、LUCKY TACOSへ是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

LUCKY TACOSへのアクセス・基本情報

【住所】沖縄県那覇市牧志3-1-11 プレストビル2F

【問い合わせ(電話番号)】098-868-3502

【営業時間】11時~売り切れ次第終了

【定休日】日曜、火曜

【駐車場】無し(近隣コインパーキング)

【公式Instagram】 https://www.instagram.com/luckytacos/

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ライタープロフィール

運天杏奈

運天杏奈

生まれも育ちも沖縄!沖縄の魅力をもっと多くの方に伝えてみたい、まだ見ぬ沖縄の魅力を発見したいと思うようになりフリーライターへと転身。ビールと海が大好きで、休日は息子とビーチクリーンをやったり、気になるビールを買いに行ったりと県内各地をウロウロするのが私の楽しみです。