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入園無料で遊べる!横浜・野毛山動物園で動物とふれあおう

横浜市|【更新日】2024年5月27日

入園無料で遊べる!横浜・野毛山動物園で動物とふれあおう

横浜やみなとみらいなど人気の観光地から近く、アクセスしやすい「野毛山動物園」。

キリン・ライオン・レッサーパンダなど人気の動物を近くで見ることができるにもかかわらず、入園料は無料です。

どのような動物に会えるのか、ご紹介します。

目次

間近で見られる動物に驚き!野毛山動物園

野毛動物園エントランス

まずは入ってすぐのフォトスポットでパチリ♪

1951年に開園し、2021年に70周年を迎えた「野毛山動物園」。レッサーパンダやキリン、ライオンなど人気の動物に無料で会えるスポットとして、地元の人たちを中心に多くの人から愛されています。

園内に入るとすぐにあるのが、こちらのフォトスポット。記念撮影をしたら動物たちに会いに出発です。

レッサーパンダやキリンなど人気者がいっぱい!

食べている姿もかわいい♡レッサーパンダ

野毛動物園レッサーパンダ

こちらにジャンプしてくるのでは?と思うほど近くで見られる♡

園内に入ってすぐに会えるのがレッサーパンダ。こちらの展示場はクラウドファンディングにより、2021年に完成。オリがなく間近でレッサーパンダを見ることができます。現在は11歳のメスのイチゴちゃんが暮らしています。

動物園では曜日や時間に合わせて、食事をする動物の姿が見られる「お食事タイム」を実施。タイミングが合えば、手で器用にリンゴを食べるイチゴちゃんを見ることができます。

キリンが至近距離まで来てドキドキ!

野毛動物園キリン

こんなに近くでキリンを見たのは初めてで感激!

現在は2頭のキリンが暮らしていて、そらは人懐っこくて近くまで来てくれることも。柵から長〜い首を出してくれて、間近で見ることができます。

ちなみに屋内にあるキリンの部屋は、首の長いキリンに合わせて天井が5mもあるそうです。

同じ敷地内にはグレビーシマウマも生活。キリンとシマウマがふれあう姿が、見られるかもしれません。

すやすや…お休み中の珍しいライオンも

野毛動物園ライオン

2〜3回見に行ったが、この日はずっとお休み中でした

動物園の人気者ライオン!野毛山動物園ではインドライオン1頭が暮らしています。ふだんは元気いっぱいですが、この日はすやすやお昼寝中。

園内にはニホンツキノワグマなど、他にも強い動物が!ぜひ会いにいってみましょう。

たくさんの種類のお猿さんに会える!

ちょこちょこ動く姿が可愛いフサオマキザル

野毛動物園フサオマキザル

この日は2頭のフサオマキザル がお出迎え♪

園内にはサルがたくさん暮らすエリアも。中でもにぎやかなのが、フサオマキザルたち。尻尾の先でくるんと何かに捕まり、体を支えることができます。

知能が高いので自分でクルミを割って食べることができ、おもちゃなどで遊んでいる姿も見られました。

まるで長老みたい!?アビニシアコロブス

野毛動物園アビニシアコロブス

貫禄のある姿で、じーっとしていた!

長老のような落ち着きのある姿が印象的なアビシニアコロブス。屋外と室内の両方で暮らしている姿が見られます。実はアビシニアコロブスは生まれたばかりの頃は全身が真っ白!3〜4ヶ月経つと、今のような色になります。

この辺りは楽しそうに仲良くしている姿が微笑ましいアカエリマキキツネザルも。ぜひいっしょに見てみましょう。

珍しい生き物もいっぱい!爬虫類館

今年5月から展示開始!ミヤコカナヘビ

野毛動物園ミヤコカナヘビ

葉っぱと同じ色で、見逃しそう!

爬虫類館ではヘビやカメ、ワニなどが暮らしています。沖縄県宮古市に生息しているミヤコカナヘビは、2024年5月より展示を開始しました。草原や農耕地に住む生き物で、昆虫類やクモ類を食べます。

植物と似た色をしているので、見逃さないように気をつけましょう。

インドシナウォータードラゴンは辰年の人気者!

野毛動物園インドウォータードラゴン

このときは木の上でじーっとしていた

2024年の辰年にちなんで見に来る人も多い、インドシナウォータードラゴン。名前の通り、泳ぐことができます。

危険を感じると水の中に逃げることもありますが、基本的には木の上で過ごしています。タイや中国南部、ベトナムなど暖かい地域に生息する生き物です。

カメやワニは種類豊富に勢ぞろい!

野毛動物園亀とワニ

見どころの多い爬虫類館!

カメはリクガメのムツアシガメ、インドホシガメ、水の中を泳ぐ絶滅危惧種のバタグールガメなどが暮らしています。2020〜2022年にかけて生まれた、ヘキサリクガメやホウシャガメの子ガメも。

ワニは写真のヨウスコウワニをはじめ、大きな体で迫力満点のワニも。見どころ盛りだくさんなので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

まだまだいる!見ているだけで癒される小さい動物たち♡

家族で暮らすミナミコアリクイ

野毛動物園アリクイ

アンは外で何周も歩いていました♪

お母さんのアン、2023年に生まれたムムの親子で暮らすミナミコアリクイ。暗幕が張られた屋内と、お散歩できる屋外の両方で生活しています。

この日はアンが外でお散歩していました。

姿を現すことは珍しい!?会えたらラッキーのテン

野毛動物園テン

丸まってお昼寝していました♪

ホンドテンは天候や気分によって外に出てこない日もあるので、会えたらラッキー!?日本在来種で絶滅危惧種にも指定されていて、体長は約45cmほどと小さいです。

野毛山動物園にいるメスのテンコは、2013年に入園。事故で左前肢をなくしていますが、それを感じさせないほど元気に暮らしています。

寄り添う姿が可愛らしいタヌキ

野毛動物園タヌキ

こちらを見ている姿が可愛い♡

仲良く寄り添っているのは、2匹のホンドタヌキ。夜行性なので、明るい時間は寝ていることも多いそう。平地から低山にかけて、家族で生活をすることが多い動物です。

野毛山動物園には他にも、種類豊富な鳥を見ることも。中でも羽を広げると3m近い大きさになるコンドルは、飛ぶ鳥の中でも最大級で迫力満点!

フクロウなどの猛禽類や朱色のトキなどもいるので、ぜひ探してみてください。

動物をモチーフにしたメニューを楽しめる「ひだまりカフェ」

ひだまりカフェ

散策に疲れたらちょっと休憩するのにもぴったり♪

園内には休憩できる「ひだまりカフェ」があります。カレーややきそばなどの軽食はもちろん、レッサーパンダランチやラージャーランチなど、動物をモチーフにしたメニューも。

また動物園の入り口には、お土産やソフトクリームなどのスイーツを販売している「なかよしショップ」もあります。

野毛山動物園限定のレッサーパンダやカグーのぬいぐるみ、ライオンやアリクイのハンドパペットがあるので、お土産にいかがですか?

野毛山動物園でたくさんの動物とふれあおう

今回、紹介した動物以外にも、まだまだたくさんの動物たちに会える「野毛山動物園」。

人懐っこい動物も多く、楽しい気持ちになれます。観光の間などに、ぜひ訪れてみてはいかがですか?

野毛動物園へのアクセス

  • 【住所】神奈川県横浜市西区老松町63-10

    【営業時間】9:30~16:30(入園は16:00まで)

    【定休日】毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日、5月、10月は無休

    【料金】無料

    【アクセス】桜木町駅から徒歩15分

    【駐車場】なし

    【問い合わせ(電話番号)】045-231-1307

    【公式サイト】https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/

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ライタープロフィール

酒井明子

酒井明子

出版社などでの勤務を経て、現在はフリーランスの編集・ライターとして活動。旅行、登山、お酒をこよなく愛していて、目標は百名山制覇。沖縄の離島巡りも好きで、お気に入りは波照間島のみんぴかカレー。