こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

Fluffy Coconut|毎回行列&即完売!中々並ばないウチナーンチュが列をなす“生”マラサダ

沖縄市|【更新日】2024年5月15日

Fluffy Coconut|毎回行列&即完売!中々並ばないウチナーンチュが列をなす“生”マラサダ

今、巷で人気爆発中のスイーツといえば、「生ドーナッツ」。揚げ菓子にも関わらず“生”と呼ばれているのは、まるで“生”のような食感や風味を楽しめるから。

日本各地でさまざまなお店が参入しており、しばらくブームは続きそうですよね。

しかし、みなさんはご存知でしょうか? ここ沖縄では、「生マラサダ」がアツい!ということを…♪

今回訪れたのは、新感覚の美味しさが話題となり、連日多くの人々が列をつくる「Fluffy Coconut(フラッフィー ココナッツ)」。

わざわざ並んででも味わっておくべき、超人気スイーツをご紹介します。

目次

「完売」の看板が出る前に早めに来店を!

住宅街の中に、ポップな色使いが目印の店舗を発見

Fluffy Coconut_沖縄_店舗

確実にゲットするためには、開店前に店舗へGO!

「Fluffy Coconut(フラッフィーココナッツ)」は、元々2023年4月に恩納村(おんなそん)でオープン。

最初の店舗が台風の被害を受けたことから、同年9月に、ディープな雰囲気が漂う沖縄市(おきなわし)へ移転してきました。現店舗は、高速道路出口「沖縄南IC」から降りてすぐ、「グラウンド通り」から一本入った路地に見つけられますよ。

店の前には、いつも営業開始の2時間前くらいから列ができ始め、なんと開店して1〜2時間で完売になることがほとんど!ちょっと難易度が高い分、余計に食べてみたくなりますね。

ウワサの「生マラサダ」の産みの親は、オーナーの池田実波(みなみ)さん。

ちなみに、ハワイを代表するローカルスイーツとして知られる「マラサダ」をひと言で説明すると、揚げドーナツのこと。ポルトガル発祥のおやつは、移民の人々によってハワイに広まり定着していったそうですよ。

魅惑の食感にズキュン♡唯一無二の“生”マラサダ

揚げているのに“生”⁉️自家製生地の開発秘話

Fluffy Coconut_沖縄_種類

特別な食感のヒミツは、特製生地にあり

基本のマラサダは、チーズクリーム、ホイップ、ココナッツ、シナモン、シュガー(写真左からの順)の5種を用意。

営業日によっては、豆腐を練り込んだ生地でつくる「豆腐マラサダの日」もあるそうなので、SNSの情報をチェックして行くといいですよ♪

岐阜県出身の実波さんが沖縄へと移り住んだのが、約4年前。オリジナルマラサダが誕生したのは、恩納村のカフェで勤務していた当時、スイーツメニューの開発に携わったことがきっかけだったと言います。

「その時に、幼い頃に母がつくってくれたマラサダが美味しかった記憶が蘇ってきて。それに、私が海や南国のハワイが大好きだったのと、みんなが気軽に手に取りやすいスイーツを…と考えたら、『マラサダにしよう!』と火がついて。どのお店よりもふわふわでもっちりした“生”感のある生地を目指してレシピの研究を重ねたところ、とっても美味しいマラサダが出来たんです♪」と、にっこり話してくれました。

身体にやさしい素材を使っているから、どんどん食べたくなる。

Fluffy Coconut_沖縄_物撮り

初来店なら、生地の魅力が際立つシンプルメニューを

そんな実波さん自慢の生地の美味しさを最も感じられるのが、シンプルな「シュガー」や「ココナッツ」です。

オリジナル生地の最大のポイントは、米油やてんさい糖など、ヘルシーな素材が使われていること。その理由は、実波さんご自身が産後ダイエットで−16kgもの減量に成功した際に、「身体にいいもの」を取り入れる大切さを実感したからなのだとか。

酸化しにくい米油は、軽い口当たりで、全く重さを感じさせないのが特徴。てんさい糖には、善玉菌の餌になるオリゴ糖が含まれており、腸内環境改善の効果も期待できると言われています。そこへさらに、企業秘密の材料をプラス。

何度も試行錯誤を繰り返してたどり着いた黄金比の配合が、ヘルシーで“生”感のある生地を生み出しているのです。

ひとくち頬張れば、想像以上のしっとりなめらかな食感に、「これが本当に揚げ菓子⁉︎」と驚かされるはず。

しかも、多くの店で提供されるマラサダは揚げたてで食べるのが主流ですが、“フラココ(Fluffy Coconut)”のマラサダは、冷めても美味しいというのも、他と圧倒的に違うところです。

実波さん曰く、「なんなら冷めた状態で1〜2時間置いた後の方が、“生っぽさ”がアップして、また美味しいんですよ♪」とのこと。宿にレンジが備わっている場合は、500Wで10〜15秒温め、ふんわりした噛みごこちを味わうのもいいですね。

「シュガー」にまぶしたきび糖は溶けやすくなっているので、砂糖のつぶつぶ感を楽しむなら購入直後にまずひとつ。ちょっと時間が経ってからふたつめをパクリ♪と、両方の魅力を欲張りに味わうのもおすすめです。

甘さ控えめのクリーム入りマラサダも見逃せない!

Fluffy Coconut_沖縄_制作風景

注文ごとにクリームを詰めるマラサダも人気♪

クリーム系メニューは、オーダーを受けてから、その場でクリームをあふれるくらいに注入してくれますよ。

生地の風味を邪魔しないように、ほどよい甘さに抑えた「ホイップ」は、罪悪感を感じずに何個だって食べられそう!

Fluffy Coconut_沖縄_断面

半分に割ってみると、クリームがた〜っぷり!

クリームチーズに生クリームを混ぜ合わせた「チーズクリーム」を味わえば、甘さの中にほんのり酸味が効いた絶妙なハーモニーの虜になることでしょう。

これら大人気のマラサダは、少ない人数で丁寧につくっているため、現在のところ1日に用意できるのは最大でも350個ほど。

それでもすぐに完売してしまうため、「できるだけ多くの人に味わってほしい」との想いから、ひとりで購入できるのは最大10個までとなっています(小さな赤ちゃんもひとりとしてカウントOKですよ♪)。

映え度◎サイドメニューにもご注目

おいしく美活もできちゃう、カラフルドリンク

Fluffy Coconut_沖縄_ドリンク

持っているだけで可愛く見える♡ドリンクも用意

マラサダに合わせるドリンクも、味もルックスも文句なしの品ばかり♪

特に女性から好評なのが「アサイーラッシー」。ミルクとヨーグルトをシェイクしたラッシーベースに、栄養価の高さからスーパーフルーツとして知られるアサイーのピンク色が合わされば、キュートなマーブル模様に。

一見「マラサダにアサイーラッシーって合うの?」と思われがちですが、これが意外と人気で、同時注文する方も多く見受けられます。

「ハイビスカスマンゴー」は、健康や美肌面でさまざまな嬉しい効能があるとされているハイビスカスティーとマンゴージュースの2️層のグラデーションが鮮やかな一杯。

甘酸っぱいトロピカルなテイストで、旅気分を盛り上げてくれますよ。

“フラココ”の勢いはまだまだ加速中!

限定フレーバーや2号店の情報は、SNSで確認を♪

Fluffy Coconut_沖縄_スタッフ

実波さんのポジティブなオーラからも元気をもらって♪

今後は、期間限定メニューも新たに開発していきたいという「Fluffy Coconut」。

なお、店舗専用の駐車場はありませんので、少し歩いた場所にあるコインパーキングを利用して散策を楽しみながら来店するなど、周囲への配慮を忘れないよう心がけましょう。

さらに2024年5月1日には、北谷町のアラハビーチ目の前に、2号店の「Fluffy Coconut -ARAHA-」がオープン! 絶品マラサダをゲットできるチャンスが増えるのは、嬉しい限りですね♪

1号店とは違ったラインアップを展開予定とのことなので、ぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

「Fluffy Coconut(フラッフィー ココナッツ)」へのアクセス・基本情報

  • 【住所】沖縄県沖縄市上地3丁目11-8

    【問い合わせ】電話番号の設置なし ※最新情報はSNSをチェック!

    【営業時間】11時30分頃~完売

    ※生地の発酵具合により、オープン時間は前後

    ※ほぼ毎日オープン1時間〜1時間30分ほどで完売するため、早めの来店がおすすめ

    【定休日】なし

    【駐車場】なし ※周辺での路上駐車はご遠慮いただきますようお願いいたします。

    【公式SNS】Instagram:@fluffy_coconut.cafe

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。