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打ち立て蕎麦に舌鼓!足利織姫神社の中腹「蕎遊庵」で絶品お蕎麦を楽しもう

栃木県|【更新日】2024年5月13日

打ち立て蕎麦に舌鼓!足利織姫神社の中腹「蕎遊庵」で絶品お蕎麦を楽しもう

江戸前蕎麦特有の喉越しや舌触りを大切にしている「蕎遊庵」。休日には開店後すぐに人気商品が売り切れることもある、足利市で大注目のお蕎麦屋さんです。

今回は上質な蕎麦を美しい景色の中で食べられる蕎遊庵についてご紹介いたします。

目次

店内では足利市街を見下ろせる大きな窓がお出迎え

絶景の中でお蕎麦を楽しめる贅沢空間

蕎遊庵_店内

足利市を見下ろす大パノラマ!

スペースを大きく取ったテーブル席や小上がりの座敷席。その横には足利市を一望できる大絶景が広がります。

美しい景色の中でいただく蕎麦は格別に美味しく感じるでしょう。

蕎麦の実が石臼で挽かれる様子に大興奮!

蕎遊庵_石臼

店内には石臼以外に大きな捏ね鉢や麺棒の展示も

熱や摩擦が加わると風味が劣ってしまうそばの実。鼻に抜ける風味を大切にしている蕎遊庵は、今も変わらず石臼でゆっくりと蕎麦粉を挽いています。

自動でぐるぐると回る石臼は、子どもはもちろん大人も目が釘付けになるほど魅力的です。

足利織姫神社の参拝後におすすめ「縁結びそば」

蕎遊庵_縁結びそば

淡いピンク色にキュンとすること間違いなし♡

縁結びのご利益で知られる足利織姫神社は、229段の石段を昇って参拝をすると願いが叶うと言われています。その石段の中腹に位置する蕎遊庵だからこそ食べられるのが、こちらの縁結びそば。

ピンクと白の蕎麦がグラデーションのように折り重なる可愛らしいメニューです。藤色の辛味大根と合わさると美しさに磨きがかかり、さらに美味しくいただけます。

貴重なさらしな粉を使用「さらしな生一本冷汁」

蕎遊庵_さらしな生一本冷汁

シンプルだからこそ蕎麦本来の美味しさを味わえる

蕎遊庵の看板メニュー、さらしな生一本冷汁。細切りの山芋がアクセントになった上品な逸品です。

さらしな粉は取り扱いが難しく、熟練の技術が必要とされるそう。そんなさらしな粉の旨みや風味を存分に生かしたのが、さらしな生一本なのです。

ひと口食べれば、その喉越しの良さと豊かな風味でさらしな蕎麦のトリコになるでしょう。

鰹だしが香るエスプーマが特徴「冷汁・すだち」

蕎遊庵_冷汁・すだち

新感覚の美味しさと食感がクセになる!

たっぷりのすだちがインパクト抜群な冷汁・すだち。麺はさらしな生一本が使用されているため、これだけたっぷりのすだちが乗っていても蕎麦の風味が負けません。

ふわっと乗せられたエスプーマと糸のように細いさらしな生一本は相性抜群です。

思わず飲み干す美味しさ!優しい甘さの蕎麦湯

蕎麦の旨味を最後まで味わえる喜び

蕎遊庵_そば湯

とろみのある蕎麦湯は旨みが凝縮された味わい

蕎麦を余すことなく楽しむうえで不可欠な蕎麦湯。本格的な蕎麦を提供する蕎遊庵では熱々の蕎麦湯もいただくことができます。

蕎麦の優しい甘みが溶けだした蕎麦湯はついつい飲み干してしまう美味しさです。

思わぬサプライズに心も満たされる!

蕎遊庵_そば湯_5円

蕎麦湯の湯桶の下にちょこんと置かれた五円玉!

蕎麦湯の湯桶の下に、そっと添えられた五円玉。こちらは「お客様のご縁が結ばれますように」という心遣いで忍ばせているんだとか。

店主からの粋なプレゼントなので、美味しい蕎麦の思い出とともに5円(ご縁)もぜひお持ち帰りください。

足利旅行は「蕎遊庵」で贅沢なランチタイムを過ごそう

壮大な見晴らしの中で一級品の蕎麦が食べられる「蕎遊庵」。人気商品は午後には完売してしまうことも多いため、開店と同時にお伺いするのがおすすめです。

足利織姫神社を参拝する際には、繊細な蕎麦が食べられる蕎遊庵へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

蕎遊庵へのアクセス

  • 【住所】栃木県足利市西宮町2549

    【営業時間】11:00〜13:00

    【定休日】毎週火曜日(祝日の場合は営業)

    【駐車場】あり(専用駐車場はないため、近くの観光駐車場をご利用ください。)

    【公式サイト】https://www.kyouyuuan.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

飯嶋京子

飯嶋京子

生まれも育ちも小江戸川越。相棒の一眼レフカメラを抱え、フリーランスのライターとして各メディアにて執筆中。「日本にはこんなにも美味しいもので溢れてる」をテーマに全国を飛び回っています。グルメ情報はお任せください!