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三浦でシロクマかき氷が一年中食べられる?「ミックスミサキのシロクマ」

三浦市|【更新日】2024年4月25日

三浦でシロクマかき氷が一年中食べられる?「ミックスミサキのシロクマ」

三崎港の路地にある「ベイサイドかき氷カフェ ミックスミサキのシロクマ」は鹿児島名物シロクマかき氷の専門店。

やさしい練乳の甘さがたまらないシロクマかき氷を通年で提供している小さなカフェです。

ふわふわの真っ白なかき氷を頬張れば体はひんやり。旬の果物をたっぷり使った、カラフルなかき氷を味わってみましょう。

目次

ミックスミサキのシロクマはシロクマかき氷の専門店

港町の路地に現れるトリコロールの看板が目印

ミックスミサキのシロクマ 入口

アメリカンテイストの外観がおしゃれ!

神奈川県南部にある三崎口はマグロの水揚げで有名な港町です。海からほど近い緩やかな坂の路地を進んでいくと、「ミックスミサキのシロクマ」の看板が見えてきます。

鮮やかなトリコロールに、のほほんとした顔のシロクマのイラストが目印。夏には行列ができるシロクマかき氷の専門店です。

鹿児島名物として有名なシロクマかき氷とは?

ミックスミサキのシロクマ 外看板2

旬のフルーツを使ったメニューがずらり

鹿児島県の名物として有名なシロクマかき氷。鹿児島市内の老舗喫茶店で昭和20年代に作られたのが始まりだそう。

かき氷に練乳をベースにしたシロップをかけ、色とりどりのフルーツを盛り付けたところ、白熊に見えたところから名前がつきました。

現在では鹿児島市内でたくさんのお店がオリジナルのシロクマを販売しているほか、カップ入りアイスとなって全国で親しまれています。

本場の味をリスペクトして作られているシロクマかき氷

優しいミルク味に杏仁の風味が溶け込む杏仁シロクマ

ミックスミサキのシロクマ シロクマーヒキ

どーんと大きなシロクマかき氷が登場!

今回は杏仁シロクマをいただきました。白いかき氷に、カラフルな果物が散りばめられた姿は王道のシロクマかき氷。

ひと口食べると、ふわりと軽い氷にかけられた練乳のやさしい味が広がります。練乳シロップは本場の鹿児島から取り寄せて調合している特製シロップです。

練乳に杏仁の風味が加わり、さらにクリーミーさを引き立て、飽きのこない風味になっています。

大粒の苺は地元農家の朝摘み苺を使用

ミックスミサキのしろくまー苺

新鮮な苺は味わいもフレッシュ!

フレッシュな果物はおおぶりにカットされ、食べ応え抜群です。

苺は地元三浦の嘉山農園の朝摘み苺にこだわり、粒も大きいものを選んでいるとのこと。

大粒の苺はジューシーでさっぱりした酸味が練乳によく合います。

苺の旬が終わると、別のフルーツに代わって杏仁シロクマが再登場するとのこと。1年を通してさまざまな果物と一緒にシロクマかき氷を味わうことができます。

最後のひとすくいまで美味しい!がテーマのかき氷

ミックスミサキのシロクマ ひとすくい

隠れた果物をすくって食べるのも幸せ♡

「最後のひとすくいまで美味しい、がうちのテーマなんで」と語る店主の山田さん。

かつて鹿児島市内で営業していた「喫茶ママ」のシロクマの味が大好きだったそうです。

「喫茶ママ」の美味しいシロクマを無くしたくない、と「ミックスミサキのシロクマ」を始めました。

思い出の味を追求した山田さんのシロクマかき氷は、最後までどこか懐かしい甘さで、冷たいシロップを全部飲み干しても後味がとても爽やかでした。

旬を取り入れた豊富なメニューが揃う

フルーツを贅沢に使った季節メニューもぜひ楽しみたい

ミックスミサキのシロクマ メニュー

迷ったら旬の限定メニューをぜひ!

ミックスミサキのシロクマは、メニューもバリエーション豊かです。

定番の抹茶シロクマや塩キャラメルシロクマに加え、季節の果物を使った限定メニューも多く提供しています。

春は朝摘み苺をたっぷり使ったソースの朝摘みイチゴシロクマ、夏にはスイカやメロンが乗った豪華なシロクマも登場しますよ。

丁寧にカットされた果物を頬張る時間はまた格別なひととき。パフェのような感覚で季節ごとに楽しめるのが魅力です。

ドリンクも種類豊富!ホットもあるので一年中楽しめる

ミックスミサキのシロクマ ドリンク

子供から大人まで楽しめるドリンクメニュー

ドリンクメニューにはホットドリンクも。冬はペレットストーブの燃える店内で、温かい飲み物と共にシロクマかき氷を食べることができます。

冷え冷えが好きな人も、そうでない人も一緒に楽しい時間を過ごせそうですね。

ポップでおしゃれ。落ち着いて過ごせる店内もみどころ

カントリーソングが流れる空間はゆったり過ごせる

ミックスミサキのシロクマ 店内

シロクマの人形やセンスのよいアート作品にも注目

店主の山田さんは、美容室のモッズヘアなどを手掛ける店舗デザインのお仕事をされていたそう。

「アメリカの田舎町のお年寄りがやっているお店」をイメージしたという店内はポップな色使いながら落ち着く空間です。

軽やかに流れるカントリーソングも心地よい時間を刻んでくれます。

オリジナルキャラクターのグッズはお土産にも◎

ミックスミサキのシロクマ マグネット

キャラクターは鎌倉のデザイナーさんに頼み込んで作ってもらったそう!

オリジナルキャラクターたちが店内のあちこちにいるのもミックスミサキのシロクマの魅力のひとつです。

オオウミガラスのローリー、ホッキョクグマのポーリー、そしてマグロのマシューマグーン。グッズ販売もしているので、お土産にいかがでしょうか。

缶マグネットは2個で330円(税込)とお手軽ですよ。ほかにもトートバッグや、ステッカーなど、旅先の思い出になりそうなアイテムが揃っています。

思い出の味を紡ぐシロクマかき氷を食べに行こう

暑い日にぴったりのミックスミサキのシロクマのかき氷。かき氷ファンの方もよく訪れるのだとか。

「本場の鹿児島でも、うちより美味しいシロクマはないんじゃないかな」と店主の山田さんは胸を張ります。

この夏はぜひ、思い出の味が紡がれる港町の小さなお店で、どこか懐かしい甘さのかき氷を楽しんでみましょう。

ミックスミサキのシロクマへのアクセス

  • 【住所】神奈川県三浦市三崎2丁目10−3

    【営業時間】
    4月1日~6月30日
    土曜日11:00~19:00(L.o 18:30)
    平日・日祝11:00~18:00(L.o 17:30)
    ※7月~3月は公式サイトにてご確認ください。

    【定休日】木・金

    ※イベント出店などのため臨時休業日あり。公式サイトにてご確認ください。

    【駐車場】無

    【公式サイト】https://mix-shirokuma.bitter.jp/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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ライタープロフィール

餅田佑子

餅田佑子

大学卒業後はモンゴルで1年暮らした経歴あり。現在はフリーライター。たびらいでは三浦半島を中心とした記事を執筆しています。青ヶ島、礼文島など島旅が好き。ご当地ようかん図鑑を作るのが夢。