甲府・昇仙峡のお立ち寄りスポット!森の駅で美術鑑賞や山梨名物を満喫
山梨県|【更新日】2024年5月24日

山梨県甲府の観光スポット「昇仙峡」は、水晶が有名でパワースポットとしても人気。
昇仙峡のすぐ近くにある「森の駅」では、お土産が販売されているだけでなく、美術館やはちみつ専門店、山梨名物ほうとうを食べられるお食事処など、楽しめるお店が勢揃い。
昇仙峡に訪れた際には、ぜひ立ち寄りたいスポット「森の駅」をご紹介します。
目次
昇仙峡の近くにある森の駅ってどんな施設?!
店内は広く、座って休憩できる場所があります
森の駅の店内には、山梨県のお土産や伝統工芸品が豊富に揃っています。館内が広く、おみやげを購入するだけでなく、ゆっくりと食事もできます。
担当者の根津さんより「昇仙峡で山梨県のお土産を買える場所が少ないため、ぜひ訪れてほしい」とのこと。
すぐ近くには「昇仙峡 影絵の森美術館」や、種類豊富なはちみつ専門店「森カフェ」もあります。
藤城清治の美しい影絵が楽しめる「影絵の森美術館」
世界初の影絵の美術館として誕生
森の駅の隣には影絵の森美術館が併設
「昇仙峡影絵の森美術館」は、世界的影絵作家である「藤城清治」氏が自ら監修・設計した美術館で、世界初の常設影絵美術館として1992年に開館。ギネスブックにも掲載されています。
真っ暗な地下展示室に、藤城清治氏をはじめとするさまざまな作家の影絵作品が展示されているほか、光と影のコントラストが美しい館内で、合わせ鏡(下は水面)、のぞき展示室など趣向を凝らした展示方法が特徴です。
日本のゴッホと例えられている「山下清」の作品や、大正の天才画家と呼ばれた「竹久夢二」の作品も常設展示されています。
2024年4月に100歳を迎えた藤城清治氏の誕生日を記念して、新作「空へのぼった風船2024」と、「100匹の猫」の版画が販売されています(数量限定)。気になる方はチェックしてみてくださいね。
光と影が創り出す美しい影絵の世界
©Seiji Fujishiro/Horipro
影絵とは、トレーシングペーパーを貼ったものを基盤にして、その裏表にさまざまな紙やフィルターを重ねます。紙の重ね具合と光の透過具合によって見え方が変わるため、表現力豊かな世界が映し出されます。
美術館を訪れた際にはぜひ細部まで鑑賞してみてください。館内は撮影ができないため、現物をしっかりと目に焼き付けておきましょう。
「花仙両」で受賞歴のあるほうとうを食べて体を温めよう
山梨県の郷土料理、ほうとうってどんなもの?
量がボリューミーで、心と身体が温まりました
ほうとうは太麺が特徴の、白菜や人参などの野菜を煮込んだ郷土料理です。
山梨県では冬場になると、家庭での食卓に出るほど馴染みがあります。筆者は家庭で食べることが多かったため、店舗で食べることに新鮮味を感じます。
賞を獲得した「かぼちゃほうとう」を実食!
「花仙両」のかぼちゃほうとうは、山梨県内のほうとう処が出品した大会で「ほうとうの達人」の称号を受賞した人気のほうとうです。
北海道産のかぼちゃが使われているため、甘みが強くなります。かぼちゃの甘味が味の全体を占め汁を飲み干してしまうほど美味しい!
筆者おすすめの食べ方は、かぼちゃを潰して汁と混ぜて食べること。かぼちゃが入っていればいるほど、かぼちゃの甘味が汁や麺に浸透するのでおすすめです。
豊富な種類のはちみつが揃うはちみつ専門店
担当者おすすめのはちみつがずらりと並ぶ店内
はちみつについているラベルはスタッフさんがひとつずつ手作業で貼っているそう
担当者根津さんこだわりのはちみつが、ずらりと並んでいます。
根津さんは、コロナ禍に入ってから本格的に養蜂を始め、豊富な種類のはちみつをつくっているそうです。
はちみつによって合う食材が変わるので、気になる方は根津さんに聞いてみましょう。
数ある中から試食して「百花」と季節限定の「さくら」を購入
ここでは全種類のはちみつが試食でき、味の違いが楽しめます。味の違いがはっきりしているので、複数の種類を購入する方が多いそうです。
今回試食した中から、「百花」と季節限定品「さくら」の2種類のはちみつを購入!ヨーグルトや紅茶と一緒に、いろいろな楽しみ方ができるのもはちみつの魅力ですね。
ソフトクリームに使用しているはちみつも購入可能!
特別に試食させてもらいました。美味しかったです。
特別に、はちみつソフトクリームを試食させてもらいました。
「百花」という種類のはちみつがかかっていて、ソフトクリームの味がワンランク上に。
はちみつ好きな方は、要チェックです。
森の駅で影絵鑑賞と山梨名物を楽しもう
美術館鑑賞や山梨名物ほうとう、はちみつソフトまで♪絶景とともに芸術やグルメまで楽しめる森の駅は楽しみ方が盛りだくさん!
信玄餅をはじめとした山梨のお土産も充実しているので、昇仙峡や美術館鑑賞を満喫した後は、お土産を買って帰りましょう。
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昇仙峡 森の駅へのアクセス
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【住所】山梨県甲府市高成町1035-2
車:双葉スマートETCより30分
バス:「昇仙峡滝上」バス停下車すぐ【駐車場】あり
【公式サイト】https://morinoeki.com/
昇仙峡 影絵の森美術館
【開館時間】午前9時~午後5時まで
【料金】大人:900円 中学・高校生: 600円 小学生:500円 園児:300円
【公式サイト】https://www.kageenomori.jp/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。