今はなき有名ホテルの味を受け継ぐ!カレーパンが自慢の「軽井沢キッチン」
長野県|【更新日】2024年4月23日
長野県軽井沢町には、かつて国内外の要人たちをもてなしてきた純西洋式のホテル・「三笠ホテル」がありました。
現在は閉業していますが、かつて愛された名物カレーの味は軽井沢町内のお店に受け継がれています。
今回は名物カレーの味を活かしたカレーパンが味わえる「軽井沢キッチン ロータリー店」へ行ってきました!
目次
今はなき三笠ホテルの名物カレーを復刻!
三笠ホテルカレーパンの看板が目印!

大きな看板がわかりやすい!
旧軽井沢の観光通りである”離山通り”を歩いていると、香ばしいカレーの香りがしてきます。
「軽井沢キッチン ロータリー店」は、“三笠ホテルカレーパン”とひと際目立つ看板が目印のお店。華やかなお店の前にはいつも列ができています。
想いを受け継ぐ「三笠ホテルカレー復活プロジェクト」

香ばしいカレーの香りが漂います♪
「軽井沢の歴史を人々に知ってほしい」という想いから、軽井沢町内の飲食店13店舗が協力し、今はもう食べることのできない旧三笠ホテルの西洋風カレーライスを復活させるプロジェクトが発足されました。
「三笠ホテルカレー復活プロジェクト」によって出来上がったメニューのひとつが、こちらの「軽井沢キッチン」で提供されているカレーパンです。
ベンチであつあつ出来立てカレーパンが食べられる
あつあつのカレーパンをすぐに食べられるよう、店舗前にはベンチがいくつも用意されています。揚げたてをその場で食べられるのは嬉しいですね。
軽井沢の風を感じながら、ご当地グルメを楽しみましょう。
軽井沢の鹿鳴館と呼ばれた三笠ホテル
海外の要人たちを招く社交場として建てられた東京の鹿鳴館になぞらえて、“軽井沢の鹿鳴館”と呼ばれた三笠ホテル。
軽井沢の地を訪れた政治家や文化人が利用したと言われています。そんな彼らをもてなす料理として愛されたのが、名物の西洋風カレーでした。
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【実食】三笠ホテルカレーパンの味わいとは
パンがパリパリ!具沢山の「三笠ホテルカレーパン」

じゅわっと味わいが広がる!
一番人気のスタンダードなカレーパンは「三笠ホテルカレーパン」です。揚げたてパリパリのパンに、信州産チキンがたくさん入ったキーマカレーが包まれています。
カレーはマイルドなお味なので、お子様でも楽しめますよ。
ピリ辛!信州牛を使用した「プレミアムカレーパン」

信州牛がたっぷり入って贅沢感あふれる!
少し贅沢に、牛肉の入ったカレーパンはいかがでしょうか?
1日数量限定で作られる「プレミアムカレーパン」は、少しピリ辛のルーに信州産牛肉がゴロッと入った満足感のあるカレーパンです!
気品ある深みとコク「三笠珈琲」

木でできたレトロな看板にほっこり♪
軽井沢の三笠の森に佇む焙煎所でゆっくりと焙煎された香り豊かなコーヒーを、カレーパンと一緒に楽しむことができます。
コクと深み、そして気品を感じるコーヒーは、軽井沢で過ごす休日にぴったりです。
軽井沢に行くなら絶対食べたいカレーパン
軽井沢で休日を過ごすなら、「軽井沢キッチン ロータリー店」のカレーパンは必食の食べ歩きグルメです。
三笠ホテルの名物カレーを受け継いだカレーパンを食べれば、大満足のお味はもちろん、軽井沢の歴史も感じられるはず。
ぜひ、揚げたて熱々のカレーパンをご賞味あれ!
「軽井沢キッチン ロータリー店」へのアクセス
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【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢12-20
【駐車場】なし ※近くに有料駐車場あり
【営業時間】10:00〜18:00
【定休日】なし
※掲載時の情報です。



