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港町ならではの品揃え!「焼津さかなセンター」へうまい魚を買いに行こう

焼津市|【更新日】2024年2月16日

港町ならではの品揃え!「焼津さかなセンター」へうまい魚を買いに行こう

静岡県焼津市は、焼津港、小川(こがわ)港、大井川港と3つも港がある街。焼津港と小川港を合わせた焼津漁港は、全国有数の水揚げ高を誇ります。

焼津さかなセンターは海産物を中心に多彩な店舗が並ぶ大型ショッピングモール。今回は焼津さかなセンターの魅力や、おいしいおすすめ商品などをご紹介します!

目次

観光スポットも近い!旅の終わりに寄るのがおすすめ

久能山東照宮まで車で40分。観光スポットが勢揃い

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焼津さかなセンターは東名焼津インターから車で1分、新東名藤枝岡部インターから車で10分の好立地。

お隣の静岡市の「久能山東照宮」や「日本平夢テラス」まで車で40分、それ以外にもいちご狩りやみかん狩りなど、近くには観光スポットが豊富です。

持ち帰る?発送する?どちらもOK

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焼津さかなセンターへは、観光を楽しんだ後、旅の終わりに寄るのがおすすめです。

買った商品は発送も可能。お店では保冷剤を入れてくれるところが多いので、大きめのクーラーボックスを持参して持ち帰るのも良いですね。

大人気でも広い駐車場完備なので安心

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県内外のお客さんに大人気で、特に週末や祝日は焼津の魚を買い求めるたくさんの人で賑わいます。

敷地内に広い駐車場があり、周辺にも複数ありますのでご安心ください。混雑時には周辺道路に警備員が配備されますので、誘導に従って駐車してくださいね。

マグロにカツオ、静岡土産はおまかせ。お食事処も充実

バラエティ豊かな50以上の店舗が並ぶ

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到着したら、まずお店の配置とおすすめ品が書かれた場内マップをもらいましょう!

場内の通りには全て色の名前がついていて、自分がいる場所は床や鉄骨の色を見ればすぐに分かります。

写真はブルー通りとピンク通りの角ですね。

お茶にうなぎパイ、定番の静岡みやげもそろう

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場内には海産物だけでなく、お茶やスイーツの専門店や、うなぎパイなど定番の静岡みやげ、静岡の地酒などを販売する店舗もあります。

お友達や職場へのおみやげはここで全て手に入れることができますよ。

焼津みやげに小粋な魚河岸シャツはいかが?

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一味違う焼津のおみやげに、魚河岸シャツはいかがでしょうか。

昭和初期、焼津の水産業者が着ていた手ぬぐいじゅばん。手ぬぐいの生地で作られているため、夏も涼しく、洗ってもすぐ乾き、肌触りがいいと広まりました。

そこから生まれた魚河岸シャツ。手ぬぐいや浴衣の生地が使われ、焼津市役所などでは夏のクールビズウェアにもなっています。

お求めは各専門店、もしくは通販サイトへどうぞ。

お腹が空いたらお食事処へ。食べ歩きも楽しめる

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場内には飲食店が約10店舗。握り寿司や海鮮丼、海鮮料理を楽しむことができます。

場外にもマグロをメインにした食堂や、焼肉、ラーメン、コーヒー専門店が。ショッピングでお腹が空いたら、お好みの飲食店で一休みしましょう。

刺身やタタキだけじゃない。カツオの新しい楽しみ方

イリタ清水商店で人気「トマトにあうカツオ」

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カツオといえば、刺身、タタキで食べることが多いのですが、焼津特産のなまり節はご存知でしょうか。鰹節の製造工程の最初の段階、釜ゆでにして骨を抜き、表面の水分を乾燥させたものです。

「トマトにあうカツオ」はなまり節を酸味の効いたドレッシングでマリネにしたもの。

実はトマトの生産も盛んな焼津市。カツオとトマト、2つの特産品をおいしく食べるために生み出された商品です。

カツオとトマトのマリアージュ。実食してみました!

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こちらが「トマトにあうカツオ」。

穀物酢やエクストラバージンオリーブオイル、マスタードやレッドペッパーなどのスパイス、パセリやガーリックなどの野菜が入ったドレッシングでなまり節がイタリアンに変身。

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トマト、オニオンスライス、パプリカ、レタスと一緒にいただきました。

ドレッシングをそのままかけ、少しの塩とレモン汁、オリーブオイルを足すだけで、おいしい一皿が完成。白ワインとぴったりですね。

プロが焼いたふっくら干物をご家庭で召し上がれ

干物専門店ヤマクニ水産、炭火で焼いて真空パック

こちらは手造り干物専門店のヤマクニ水産。自家製の無添加干物が並びます。

アジやサバ、縞ホッケや金目鯛など、真空パックになった干物は見るからにしっとりしているのが良く分かります。

嬉しいのは、プロが炭火でおいしく焼いた干物の真空パックがあること。温めるだけでお店の味をご家庭で楽しむことができます。

温めるだけ!しっとりおいしい干物を味わえる

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こちらは私が大好きなトロサバ。炭火で丁寧に焼き上げた干物を、すぐに真空パックしてあります。

パックを少し開いてレンジで2〜3分、またはパックのまま湯煎で温めるだけ。今回は湯煎で温めてみました。

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温めてから真空パックを開くと、炭火焼きのいい香り!しっとりと柔らかい身を崩さないように気を付けて、大根おろしを添えていただきます。

身はふっくらと大きくて食べ応えがあり、脂のノリも良くて大満足のお味でした。

おいしいだしはおまかせ「だし専門店 勝男屋」

焼津の老舗鰹節製造元「望月商店」が直営

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こちらは焼津市内の鰹節製造元の老舗、望月商店が直営する「だし専門店 勝男屋」です。

本格的なだしを手軽においしくとることができる、天然素材のだしパック。焼津港で水揚げされた鰹の本枯れ節など、選び抜かれた素材が使用されています。

試飲してお気に入りのだしを見つけよう

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全てのだしは試飲が可能。

「勝男屋のだし」は塩や醤油も加えられているため、だしに何も足さなくても澄まし汁やお雑煮のお汁として使うことができそうでした。

「勝男屋の牡蠣だし」は牡蠣の風味を存分に味わうことができ、「勝男屋の野菜だし」は玉ねぎ、トマト、セロリなどの野菜をたっぷり使ったコンソメのような味。

パックを開けて中身をお料理に入れて食べることもできます。あなたのお気に入りのだしを見つけてください。

静岡観光の総仕上げを焼津さかなセンターで

静岡県中部、県の真ん中付近に位置する焼津市。静岡観光の総仕上げに、アクセス良好な焼津さかなセンターでおいしい海産物のショッピングやグルメを楽しんでいってくださいね。

焼津さかなセンターへのアクセス

  • 【住所】静岡県焼津市八楠4-13-7

    【営業時間】9:00~17:00

    【定休日】なし(年始・施設点検日を除く)

    ※水曜日は施設の半分のみ、週ごとに交互営業

    【駐車場】あり、無料

    【公式サイト】https://www.sakana-center.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご覧ください。

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ライタープロフィール

芦馬 実

芦馬 実

静岡県浜松市出身。現在はフリーランスのライターとして静岡県の魅力を発信中。牛乳やヨーグルト、チーズが大好きで、旅先では地元産の乳製品を必ずチェックする。直売所と道の駅にはついつい寄ってしまう。