川崎大師・仲見世通りでお散歩や買い物を楽しもう!おみやげや休憩処も充実
川崎市|【更新日】2024年1月23日

川崎市の観光スポットの一つ、厄除けのお参りで知られる川崎大師。その門前には、多くの参拝客で賑わう「仲見世通り」があります。
今回は仲見世通りの見どころを紹介。お買い物や散歩をしながら楽しめるスポットの魅力を、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
厄除けのお寺として知られる川崎大師
神奈川県川崎市にある「川崎大師・平間寺(へいけんじ)」。江戸時代より厄除けのお寺として親しまれています。
現在は初詣スポットとして有名ですが、一年を通してたくさんの人で賑わっていますよ。
川崎大師へ行くには、京急川崎駅から京急大師線へ乗車し、川崎大師駅で降りるのが便利。今回は川崎大師駅から散策して楽しめるスポットについて紹介します。
川崎大師駅から表参道を歩いてみよう
駅前の川崎大師観光案内センターで地図やスタンプをゲット
京急の川崎大師駅を出ると左手に「川崎大師観光案内センター」があります。
まずはこちらで地図をもらったり、見どころについて聞いたりして、散策をスタート。記念のスタンプを押印しました。
表参道は生活用品や縁起物のお店などが軒を連ねる
駅から川崎大師への道のりはゆっくり歩いて約10分。お寺のそばを通る表参道を進み、ぐるっと回り込んで、お寺の門へまっすぐ伸びる仲見世商店街を歩きます。
表参道商店街には海苔やだるまなどを扱うお店のほか、寿司店、花屋、クリーニング店など生活に身近なお店も並んでいます。看板に従って右に曲がり、仲見世通りに向かいましょう。
お店がひしめく賑やかな仲見世通りを楽しもう
飴や漬物、だるまなどの約30店舗が並ぶ商店街
仲見世通りは歩行者専用の道路で、両側にたくさんのお店が所狭しと並んでいます。
店先に並ぶのは飴やせんべい、わらびもちや奈良漬、縁起物や雑貨など色とりどり。
威勢の良い掛け声や飴をトントン切る音が聞こえてきて、歩いているだけで楽しい気分になれそうです。
せんべい、温かいまんじゅう、甘酒などつい食べ歩きしたくなる
初詣や節分の時期である1〜2月は、一年の中でも特に参拝に訪れる人で賑わいます。
取材時は1月でしたが、ほかほかと湯気を立てるまんじゅうや甘酒、目の前で炙るせんべいなど、あちこちで食べ歩きを楽しむ様子が見られました。
店員さんとの和やかな会話を楽しみながらお買い物
お店をぼうっと眺めていると、店員さんが親しげに声をかけてくれました。
「どこから来たの?これは川崎大師名物で、ここでしか買えない飴だよ!二つでおまけするからね!」
昔ながらの製法で咳止め飴をつくっていること、だるまが描かれた飴はお土産にもオススメ。今しか買えない紅白のきな粉飴がある…といった、名物に関するお話が弾みました。
おしゃべりを楽しみながら買い物できるのも、仲見世通りの醍醐味と言えますね。
近くの大師公園での一休みや散策もおすすめ
大型遊具や芝生広場、ベンチでゆったり過ごそう
仲見世通や川崎大師平間寺はもちろんですが、もう少しゆったり散策したいときは近くの大師公園に足を伸ばしてみては。
大師公園は野球場やテニスコートも備えた約8万平米もの広い敷地を持つ公園です。
芝生広場、遊具コーナー、ベンチなどがあり地域の人の憩いの場となっています。
中国式庭園「瀋秀園」は異国情緒を感じられるスポット
公園の中には白い塀で囲まれた異彩を放つスポット「瀋秀園(しんしゅうえん)」があります。
ここは鮮やかな建築や池が印象的な中国式庭園で、川崎市と中国の瀋陽市が友好都市であることからつくられたそうです。
季節によって彩りを変える木々や水の流れを眺めながら、心静かなひとときを過ごせるスポットです。
川崎大師の仲見世通りは情緒感じる街歩きスポット
川崎大師への参拝客で賑わう仲見世通りとその周辺は、地域ならではの名物や交流、自然も楽しめる場所です。
気軽に訪れられる立地ながら小旅行気分を楽しめるので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
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仲見世通りへのアクセス
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【住所】川崎市川崎区大師駅前1-18-2(川崎大師観光案内センター)
【公式サイト】http://kawasakidaishi-kanko.com/nakamise/nakamise.html
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。