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苺農園が営む話題のジェラート店!掛川「いちごてらす」でこだわりの苺を堪能

掛川市|【更新日】2024年1月30日

苺農園が営む話題のジェラート店!掛川「いちごてらす」でこだわりの苺を堪能

甘酸っぱくて真っ赤ないちご、お好きですか?私は大好きで、スーパーの店頭にいちごが並ぶシーズンが来るとワクワクします!

静岡県は2022年のいちごの生産量が全国6位。東から西まで県内のあちこちでいちごが栽培されていますが、掛川市はその中でも有数の産地なんです。

今回はそんな掛川市で2023年9月にオープンしたばかりの農園が営むジェラート店「いちごてらす」をご紹介します。

目次

掛川でいちご栽培50年「紅荻」が営むジェラート店

のどかな田園地帯をドライブして「いちごてらす」へ

市街地を過ぎると豊かな農地が広がる掛川市。田んぼや畑、ハウスが並ぶのどかな田園地帯の中、県道253号を北へまっすぐ車で走っていると、やがて「いちごてらす」の看板が道沿いに見えます。

角を西に曲がったらお店までは250mほど。写真右手に見える白く横長な建物が店舗です。

いちごハウスの目の前、摘みたていちごの鮮度は抜群

店舗の向かいはいちごを栽培するハウスで、店舗と同じ建物内に出荷作業場があり、摘みたてのいちごがすぐ届く立地。鮮度が落ちる暇がありません。

ハウスの前の広い駐車場に車を停めて、店舗に向かいましょう。

「いちごてらす」の名前に込められた農園の思い

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掛川でいちごの栽培を50年続けている紅萩農園。

「いちごてらす」という店名は、「赤く光るいちごに照らされて、気持ちが晴れやかになってほしい」という思いから名付けられました。

寒い冬の時期も、真っ赤でツヤツヤしたいちごの実を見るとなんだか元気になりませんか?私はいちごが並ぶ売り場を見るとテンションが上がります!

ジェラートはいちごを中心とした12フレーバー

レギュラーの5フレーバーと季節限定フレーバー

この日、お店にあったジェラートはいちごを中心とした12フレーバー。

「リッチいちご」、「いちごミルク」、「ジャージーミルク」、「ベリーチョコ」はレギュラーのフレーバー。その他に冬限定の「ゆず」や「ゆずミルク」や、自家産の「メロン」。

いちごジャムと酒粕を合わせた「いちご酒」は、アルコールを飛ばしてあるので車の方も安心です。ジェラートはカップで提供、シングルとダブルがあります。

メニューはジェラート、コーヒーフロートとドリンク

お好きなジェラートを水出しコーヒーにトッピングして「コーヒーフロート」を楽しむこともできます。

「ジャージーミルク」は鉄板!意外なところでは「リッチいちご」もコーヒーの苦味といちごの甘味、酸味が合うそうですよ。

ドリンクは水出しコーヒー以外に、掛川茶とルイボスティーもあります。

冬でもぽかぽかの店内でジェラートを実食!

「リッチいちご」と「いちごミルク」のダブルをチョイス

どれもおいしそうな12フレーバーに目移りしながら、やっぱりいちごを味わいたくて「リッチいちご」と「いちごミルク」のダブルをチョイス。

おばあちゃんが育てたカボチャを一度煮物にしてから作った「カボチャ」と「いちご酒」は、次回の楽しみに残しておきます。

開放的な客席は冬でもぽかぽかの陽だまり

ジェラートを受け取ったら、こちらの開放的な客席へ。南側一面がガラス張りになっていて、さんさんと日の光が降り注ぎます。

この日は1月中旬で風の強い日でしたが、客席は気持ちの良い陽だまり。暖房なしで室温は23℃、ジェラートを食べてもぽかぽかです。

シーズン中はフレッシュいちごのトッピングが

こちらが今回いただいたジェラート。左の「リッチいちご」はいちごをたっぷり60%使い、新鮮ないちごをそのまま頬張っているような味わいです。

右の「いちごミルク」は、自家製いちごジャムとミルクがよく合って優しい風味。

いちごのシーズン中、12月から4月くらいまではフレッシュないちごがトッピングされるのも嬉しいですね。

もちろんフレッシュいちごの直売も!

あなたはどれが好き?紅荻で栽培される4品種

農園ならではのいちご直売コーナーももちろんあります。紅荻では「きらぴ香(か)」、「紅ほっぺ」、「おいCベリー」と「しずかちゃん」の4品種を栽培。

「きらぴ香」は濃い赤色でツヤツヤ、優しい酸味と強い甘さ。「紅ほっぺ」はしっかりした酸味と甘味で生クリームやあんこに良く合います。

「おいCベリー」はビタミンCを多く含んでいちごの風味がとても濃く、「しずかちゃん」は酸味と甘味のバランスが良いいちごです。

うれしいお値打ち品、味が良ければ問題なし!

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こちらはうれしいお値打ち品、右側が1パック480円、左側はなんと380円!

少し形が不恰好だったり、大きすぎたり小さすぎたり熟しすぎたりしているもの、とのことですが、ご覧のとおり全ておいしそう。

味が良ければ形なんて問題なし、熟しすぎはむしろ嬉しいくらいです。

個性的!贅沢な3品種の食べ比べ

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私は断然「紅ほっぺ」派なので、今回はあえて普段食べない他の3品種を購入。

「熟しているから急いで食べないと」と言い訳しながら、3品種を贅沢に食べ比べ。こんな可愛い双子もいましたよ。

「きらぴ香」は粒が大きくてジューシー。初めて食べる「しずかちゃん」と「おいCベリー」は小粒でしたが、「おいCベリー」は味がとても濃くてびっくり。

ちなみに「きらぴ香」と「紅ほっぺ」はどちらも静岡県生まれの品種なんですよ。

県内有数の産地、掛川でおいしいいちごを堪能

こちらのジェラート「ジャージーミルク」は掛川の柴田牧場、「しばちゃんちのジャージー牛乳」を使用。実は紅萩の萩田さんと、柴田牧場の柴田さんは義理のご兄弟なんです。

新鮮ないちごと、地元のおいしい食材を活かしたジェラート。ぜひ、掛川まで味わいに来てくださいね。

いちごてらすへのアクセス

  • 【住所】静岡県掛川市各和153-1

    【営業時間】11:00~17:00

    【定休日】火曜・水曜

    【駐車場】あり、無料

    【公式サイト】https://www.instagram.com/ichigoterrace

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご覧ください。

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ライタープロフィール

芦馬 実

芦馬 実

静岡県浜松市出身。現在はフリーランスのライターとして静岡県の魅力を発信中。牛乳やヨーグルト、チーズが大好きで、旅先では地元産の乳製品を必ずチェックする。直売所と道の駅にはついつい寄ってしまう。