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鬼怒川温泉でかかせないお立ち寄りスポット!まんじゅう処おおあみと鬼怒子の湯

栃木県|【更新日】2023年12月25日

鬼怒川温泉でかかせないお立ち寄りスポット!まんじゅう処おおあみと鬼怒子の湯

多くの旅館やホテルがあり、温泉地として有名な鬼怒川。近隣には江戸ワンダーランド、とりっくあーとぴあ日光などの観光スポットもあり、週末を中心に賑わいを見せています。

今回は鬼怒川を訪れた際に立ち寄りたい老舗土産店「まんじゅう処おおあみ」と、無料で楽しめる足湯スポットをご紹介します。

カリカリサクサクのかりんとうまんじゅうは、鬼怒川でしか味わえない名物ですよ。

目次

鬼怒川温泉街にある老舗土産店の「まんじゅう処 おおあみ」

まんじゅう処 おおあみ

土産店「まんじゅう処 おおあみ」があるのは、鬼怒川温泉駅から徒歩20分ほど。ダイヤルバスで近くまで来ることもでき、目の前はきぬ川国際ホテル。近隣には多くの宿やホテルがある温泉街の一角です。

店が創業したのは昭和20年。栃木のお土産や地酒などを豊富に扱っています。缶ビールや酎ハイもあるため、近隣で宿泊するときの買い出しにもおすすめです。

名物はカリッと食感の鬼怒川 かりんとうまんじゅう

かりんとうまんじゅう

こちらで購入できる名物は、15年ほど前からあるかりんとうまんじゅう。「ここでしか買えないものをお客様に届けたい」という想いから生まれたまんじゅうで、すべて店内で手作りしています。

種類はかりんとうまんじゅうとSLかりんとうまんじゅうの2種類。皮には黒糖、胡麻、アクセントとなるゴボウの粉末が入っていて、カリカリサクサク。

餡には最高級の小豆を使っています。SLは日光SL”大樹”の開通記念で作られたもので、中が紅あずまを使ったさつまいも餡になっています。

バリエーション豊富な栃木の日本酒

地酒

店内には栃木で作られた地酒も数多く取り揃えています。「東力士」は県内にある「島崎酒造 どうくつ酒蔵」で作られた地酒。

洞窟内は年間を通じて平均気温10度のため、清酒の熟成にはぴったり。直接瓶詰めのため熱処理も1回で済み、酒質の変化を最小限に抑えた品質のいいお酒が味わえます。

「島崎酒造 どうくつ酒蔵」では、土日祝日が開放日で洞窟見学ができるので、気になった人はそちらも合わせて訪れるのもいいかもしれません。

▼詳しくはこちら
古酒が眠る洞窟を探検!栃木「島崎酒造」で、試飲も酒粕コスメも全部試してみた

飲みやすいフルーツワインや梅酒

ワイン

いちごのフルーツワインや梅酒も、東力士と同じく洞窟で作られたもの。いちごワインには栃木産のとちおとめを使用。

もぎたてのようなフレッシュな香りや酸味を楽しめます。日本酒仕込みの梅酒も、口当たりが良く飲みやすいと評判。

ホテルで飲み比べなどして、気に入ったものをお土産に買うのもいいかもしれません。

「まんじゅう処おおあみ」へのアクセス

  • 【住所】栃木県日光市鬼怒川温泉滝543

    【営業時間】8:30〜18:00

    【定休日】水曜(臨時休業あり)

    【駐車場】なし

    【公式ホームページ】https://ooami.co.jp/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

渓谷を眺めながらのんびりできる足湯「鬼怒子の湯」

足湯

「まんじゅう処おおあみ」を出て橋を渡ってすぐ。徒歩1分ほどの場所にあるのが、無料の足湯スポット「鬼怒子の湯」です。

アルカリ性単純温泉で、ヒノキでできた空間でのんびりと過ごすことができます。

入り口には鬼怒川のシンボルキャラクター“鬼怒太”の妹の“鬼怒子”がお待ちかね。

渓谷を見ながら手湯&足湯を楽しめる!

足湯

中に入ると足湯だけでなく手湯もあるので、タイツなど履いている場合は手だけ入れて楽しむこともできます。

足湯に入ると目の前に広がるのは鬼怒川渓谷の絶景。東屋の中には鬼怒川温泉の歴史がわかる写真なども展示されています。

「鬼怒子の湯」へのアクセス

  • 【住所】栃木県日光市藤原1-15

    【営業時間】9:00〜17:00

    【駐車場】なし

帰りの電車でかりんとうや温泉まんじゅうを食べよう

電車内

鬼怒川温泉駅からは飲食OKな特急列車が数多く出ているので、帰りの車内でおまんじゅうを食べるのもおすすめ。

かりんとうまんじゅうの他に、名物でもある温泉まんじゅうも「まんじゅう処おおあみ」で購入。

かりんとうまんじゅうが黒砂糖のカリサクの食感なのに比べ、こちらは柔らかくホッとする味。

日光の天然水を使っているそうで、黒糖の甘みが口の中に広がります。かりんとうまんじゅうも他では味わえないオリジナルなので、ぜひお土産にいかがですか?

鬼怒川に来たら、サクサクかりんとうまんじゅうと足湯を!

宿泊や日帰り観光の帰りなどに、サクッと寄りやすい土産店と足湯。距離が近いのでセットで行くのがおすすめです。

旅の最後には、かりんとうまんじゅうと足湯で疲れを癒しましょう。

ライタープロフィール

酒井明子

酒井明子

出版社などでの勤務を経て、現在はフリーランスの編集・ライターとして活動。旅行、登山、お酒をこよなく愛していて、目標は百名山制覇。沖縄の離島巡りも好きで、お気に入りは波照間島のみんぴかカレー。