変身、体験、芝居、食!江戸ワンダーランドで江戸の町を楽しみつくそう
栃木県|【更新日】2023年12月27日

ゲストが江戸時代にタイムスリップして、江戸の町で過ごすことができる「江戸ワンダーランド」。
体験、変身、お芝居鑑賞、食など、さまざまな楽しみ方があります。
今回は江戸ワンダーランドがどのようなところなのか、過ごし方と共に紹介します。
目次
家族、友達、恋人と過ごし方いろいろの江戸ワンダーランド
江戸ワンダーランドとは?
「江戸ワンダーランド」は、栃木県の鬼怒川温泉駅が最寄りのカルチャーパークです。
異国のタイムトラベラーとして訪れたゲストは、江戸人の姿に変身!
江戸の人間になりきって、町で起こるさまざまなことを楽しむことができます。
子供が楽しめるような体験はもちろん、大人も大満足のお芝居やモノづくりなど、数多くのコンテンツが用意されています。
町娘、姫様、侍、新撰組!まずは江戸の人に変身!
入り口である関所を抜けて街道を歩いていると、まず最初にあるのが「変身処〜時空〜」です。
ここではさまざまな江戸人の姿に変身することが可能。人気は男性が侍、女性が町娘、姫様、女剣士です。
他にも期間限定で新撰組のメンバーや黄門様と供の者、巫女、お坊さん、魚屋なども。
着付けやヘアセットなどはプロがしっかりしてくれて、着替えにかかる所要時間は30〜45分ほど。江戸の町に行く前に、ぜひ立ち寄ってみましょう。
江戸の町に現れるニャンまげを探そう
江戸の町には不定期で、風変わりな住人のニャンまげが登場!ふわふわした体にちょんまげがトレードマークです。
大江戸天満宮〜お堀周辺にいることが多く、現れる時間は日によってまちまち。会えたらいっしょに記念撮影をしましょう!
“招きニャンまげ”ポーズをしてもらうのもいいかも。
江戸の人たちの楽しみ!芝居見物を楽しもう
リアルな忍者たちの姿が見られる「忍者劇場」
江戸の町では4つの劇場でお芝居を見ることができますが、中でも人気なのが「忍者劇場」。主人公の忍者の燕が、戦法や仕掛けを使って追い込まれた状態からの脱出を試みます。
迫力満点のアクションシーンを間近で見ることができ、ハラハラドキドキ!
忍者たちの友情や裏切りなど、ストーリーも注目です。1回の公演は20分ほど。1日に3回ほどしか公演がないので、見逃さないように事前に確認するのがおすすめ。
おひねり遊びもできる水イリュージョン「水芸座」
「水芸座」で見ることができるのは、千年以上続く秘伝の水を使った芸。所要時間は20分ほどで、合図に合わせて色々な場所から水が出たり、止まったり。
水の勢いがすごく、客席にまでかかりそう!?なんて、驚くような体験もできます。
こちらでは最初に“おひねり”を入れるための紙が配られます。そのまま丸めて投げてもいいし、プレゼントしたいものを包んで投げてもOK。ちょっとしたおひねり体験ができます。
他にも若松屋、南町奉行所でお芝居が行われいるので、お芝居鑑賞巡りをするのもいいかもしれません。
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きつい修行に耐えて立派な忍者を目指そう!
「忍者修行の館」で平衡感覚を身につける!
忍者が暮らす「忍びの里」には、厳しい修行ができる「忍者修行の館」があります。斜めに傾いて立っている家で、平衡感覚を養う修行に挑戦!
実際に中に入ると真っ直ぐ立っているのが大変!階段で浮いているような、不思議な写真を撮ることができます。屋敷内にはさまざまな修行内容が書かれているので、挑戦して忍者レベルUPを目指しましょう。
スタンプを集めて忍者の技術を習得!
職業体験の中でも人気No.1なのが、「忍者修行」です。忍者修行の館の近くで受付をしたら、忍びの里で9つのスタンプを集めて忍者合格を目指します。
最初の修行は危機回避能力の修行。左右に動く大きな手裏剣の間を、タイミングを見てすり抜けていきます。
先輩忍者がアドバイスをくれるので、初心者でも心配無用。他にも遇察力の修行、壁歩きの修行などがあります。
修行場所を探して、すべてのスタンプを集めよう。
まだまだある!江戸の街での過ごし方
屋形船に乗ってお堀をのんびり遊覧
江戸の町でのんびり過ごしたい人におすすめの「屋形船」。江戸の町を囲むお堀を、屋形船に乗ってゆっくり回ることができます。
乗船中は景色だけでなく、船頭さんの船を操る姿にも注目!季節ごとに変わる江戸の街並みを楽しめます。
怖い鬼が待っている「地獄寺」で恐怖体験!
見るからに怖そうな「地獄寺」の中で待っているのは、恐ろしい地獄の世界。不気味な笑い声や重低音が聞こえる方へ進むと、閻魔大王や鬼などが待っています。
自分が死んだ姿や地獄で拷問を受けている人たちの姿は恐怖そのもの!しっかり覚悟を決めて入るように!
江戸時代にいる気分になれる食事やお土産も
今では珍しい味噌だれで食べる江戸せいろ
江戸の町では焼き鳥、うどん、鹿まん、おだんごなど、さまざまなものを食べることができますが、ぜひ食べてほしいのが「日本そば藪」の「江戸せいろ」。今とは異なり麺つゆが醤油ではなく、味噌だれなのが特徴です。
かき揚げがついたセットもあり、少しボリュームがありますが人気No.1。ぜひ江戸らしい食体験を楽しみましょう。
「お主も悪よのう」が言える袖の下まんじゅう
数あるお土産の中でも人気なのが、「越後屋」で売っている「袖の下まんじゅう」。時代劇でもおなじみのおまんじゅうの下に小判が隠してある箱を、おかしで再現したものです。
上段には9個のおまんじゅう、その下には千両クッキーがいっぱい!「お主も悪よのう」と言いながら、相手が受け取ってくれれば大成功です。
江戸ワンダーランドで江戸時代にタイムスリップ
江戸の町でしか体験できないプログラムがいっぱいの「江戸ワンダーランド」。
変身、体験、お芝居、食など、1日では足りなさそうです。
ぜひ、忍者や侍になりきって、普段体験できない1日を楽しみましょう!
▼体験記事はこちら
時空を越えて江戸時代を体験!江戸ワンダーランドで体験できること
江戸ワンダーランドへのアクセス
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【住所】栃木県日光市柄倉470-2
【営業時間】
冬季:9:30~16:00(12/1~3/19)
夏季:9:00〜17:00(3/20~11/30)【定休日】水曜(特別営業日は除く)、1/16〜1/31
【駐車場】あり
【公式ホームページ】https://edowonderland.net/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。