中山駅・パン工房SORA 絶品塩バターロールと地産地消のパンを食べてみて!
横浜市|【更新日】2023年11月24日

JR横浜線の中山駅近くにある「パン工房SORA」は、住民に愛される地域密着のお店。
小さなパン屋さんですが、国産小麦や地元横浜でとれた野菜・果物を使うなど、思いが詰まったおいしいパンの数々が並びます。
今回は店主の方に取材をさせていただき、その魅力を味わってきました。
目次
中山駅近く、地域で愛されるお店「パン工房SORA」
中山駅から緑区役所への道途中にあるパン屋さん
中山駅から歩いて5分ほど、緑区役所へ向かう道の途中にある小さなパン屋さん「パン工房SORA」。
こじんまりとしたかわいらしいお店で、パンの焼きあがる良い香りがふんわり漂います。
看板商品はふわふわの塩バターロール
パン工房SORAではベーシックなパンから、クリームパンやメロンパンといった甘いもの、カレーパンなどの食事パンまでさまざまな種類を作っています。
なかでも特に人気の商品は、塩バターロール。白っぽくほんのり焼き色がついた生地は、噛むともっちりやわらか。
じゅわっと広がるバターの風味と心地よい塩気が絶妙にマッチして、いくらでも食べられそうな逸品です。
秋から冬には「おさつ塩バターロール」を期間限定販売
秋から冬にかけて、さつまいものおいしい季節には「おさつ塩バターロール」を販売。こちらはパンの中にほくほくのさつまいもフィリングが入っています。
甘すぎず、おいも本来の優しい風味を感じる餡と、塩バターの生地がよく合います。おやつもぴったりですよ。
こだわりの国産・無添加パン生地と、横浜素材のマリアージュ
焼きたてのおいしさにこだわって、1日10回も焼き上げる!
店主の永田さんに、おいしさの秘密やこだわっていることをお聞きしました。
塩バターロールをはじめとしたパン生地には国産小麦を使用し、添加物を用いずに手作りしています。
しかし素材にこだわるがゆえ、時間が経つと風味が落ちてしまうこともあるのだとか。
そこで永田さんは、「できるだけ、できたてのおいしい状態で味わっていただきたい」という思いから、塩バターロールはなんと1日に10回も焼き上げているそうです。
横浜の季節野菜や果物を使ったパンも販売
パン工房SORAでは、横浜市内でとれた素材を使ったパン作りにも取り組んでいます。
例えば、夏にはトマトやナスを使ったキーマカレーのパン。ブルーベリーやシャインマスカット、浜なしなどの果物のデニッシュ。
そして、先ほどのおさつ塩バターロールも、時期によっては地元産のさつまいもを使用しています。
いずれも収穫ができる時期限定なので、ぜひお店のInstagramや店頭を見てみてくださいね。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
パンを買ってお散歩へ。四季の森プロムナードを歩こう
焼きたての塩バターロールやコーヒーを購入
取材の終わり頃にちょうど焼き上がりの時間が重なったので、焼きたての塩バターロールなどを購入。
店頭のドリップマシンで淹れたてを味わえるコーヒーも一緒にテイクアウトしました。
天気が良かったので、徒歩10分ほどのところにある四季の森公園のベンチでいただきます。
緑区役所の側から公園まで徒歩約10分の道のり
お店から四季の森公園までは歩いて10分ほど。
緑区役所のそばから「四季の森プロムナード」という平坦な道が続いており、のんびりとウォーキングをするのにぴったりのスポットです。犬の散歩などで利用している人もいました。
四季の森公園でパンをいただきながら一休み
今回は、塩バターロール、おさつ塩バターロール、クロワッサンダマンド、そして塩バターロール蒸し鶏サンドを購入しました。
焼きたてのパンはあたたかく、バターの香りに包まれてとても幸せな気分に。
蒸し鶏サンドはフレッシュな野菜とトマトソース、シーザー風ドレッシングと、ジューシーな蒸し鶏がたっぷりと挟まれており食べ応え抜群でした。
素材や焼き立てにこだわる優しいパンを買いに行こう
国産小麦や地産地消の具材を使った、まっすぐで優しいパンをいただけるパン工房SORA。
ぜひ中山駅・緑区役所近くへお出かけの際には、立ち寄って地域に愛される味を楽しんでみてくださいね。
パン工房SORAへのアクセス
-
【住所】
神奈川県横浜市緑区台村町317−1【営業時間】
10:00~19:00
定休日:毎週月曜日・日曜日※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。