一服いかが?袋井市の「東海道どまん中茶屋」で歴史情緒ある雰囲気と温かさに癒される
袋井市|【更新日】2023年10月24日

静岡県袋井市の街中に現れる、昔ながらの風情が残る「東海道どまん中茶屋」。
情緒あふれる雰囲気が魅力的で、近くを通る多くの人が立ち寄るスポットとなっています。
旅の休憩に一服できる「東海道どまん中茶屋」をご紹介します。
目次
東海道どまん中茶屋とはどんな場所?
歌川広重の描いた東海道五十三次をモチーフにした茶屋
「東海道どまん中茶屋」は、歌川広重が描いた「東海道五十三次袋井出茶屋ノ図」をモチーフに建てられた茶屋です。
描かれた当時にも存在したとされる茶屋を如実に再現し、約23年前に現在の場所に建てられました。
袋井宿が東西どちらから数えても27番目のどまん中に位置することから「どまん中茶屋」と名付けられています。
憩いの場、休憩の場としてひと息つける場所
東海道どまん中茶屋は、「袋井どまんなか運動」を展開するシンボル的な施設となっています。
また、東海道五十三次を歩く旅人の休憩場所として多くの人が利用。
茶屋の運営はボランティアさんがルーティンで実施しており、ほっと一息つけるように茶屋内では湯茶等の提供もおこなわれています。
「直接接待をしてもらえる茶屋は、複数ある茶屋の中でもここだけ!」とされている、貴重な茶屋なのです。
観光情報などもゲットできるので観光客におすすめ
茶屋内には袋井市の観光に役立つ観光情報パンフレットなども置かれていました。
旅行や観光の情報収集に役立つ場所として活用されています。
また、茶屋に観光協会の方がいることも。お話を聞かせていただくことで、東海道五十三次の歴史など、新しい学びが得られるかもしれませんよ。
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東海道五十三次を歩く人の休憩場所として
東海道五十三次を歩く人がひと息つく際に利用されており、平日の日中でも多くの利用客が訪れていました。
掛川から袋井まで歩いてきた人や、横浜から東海道を歩きに来た人まで、さまざまでした。
中には、「まん中」であることから京都と東京に住む遠距離のカップルの待ち合わせ場所に使われたこともあるのだとか。
県内県外の人問わず、多くの人に愛されるスポットになっています。
周辺には袋井宿のシンボル「袋井宿東本陣公園」も
かつてあった袋井宿は、災害により今は残っていません。
しかし、かつて袋井宿が存在していた場所は、現在公園として残っています。
「袋井宿東本陣公園」は、歴史的雰囲気を今に伝える空間に整備され、小庭園や冠木門が建てられました。
公園は「東海道どまん中茶屋」のすぐそばなので、歴史の残る袋井宿の名残を散策してみるのもおすすめです。
袋井観光の一服に「東海道どまん中茶屋」へ行ってみよう!
「東海道どまん中茶屋」は、観光客・旅人の休憩場所として、地元民の憩いの場として親しまれています。
ボランティアさんのやさしさと温かいお茶に、心癒される時間が過ごせます。
気軽に立ち寄れる雰囲気の茶屋なので、袋井観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
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どまん中茶屋へのアクセス
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【住所】静岡県袋井市袋井339
【営業時間】 9:00~16:00 月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始定休日
【公式サイト】https://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/soshiki/syougyou/1/shisetsu/11062.html
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